TOP > いつも特別で、常に最高を‐期間限定「CLASSICシリーズセット」発売‐
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いつも特別で、常に最高を
「今のおすすめはなんですか?」
店頭でよくいただくご質問です。私たちは待ってましたとばかりに「今なら最高のケニアがありますよ」「エチオピアの新しい豆が入りましたよ」等、今しか買えない“シングルオリジン”をおすすめすることが多いです。
直接みなさまとお話しできないオンラインストアでは、毎月その時々の旬な“シングルオリジン”にフォーカスを当てた特集を組み、「今のおすすめ」を紹介してきました。
そして今回の特集でフォーカスを当てるのは、“シングルオリジン”ではなく、あえての“ブレンド”です。
「え、ブレンド?いつでも買えるやつでしょ?」
はい、その通りです。
いつでも買えて、いつも特別で、常に最高のコーヒー。
それが堀口珈琲の定番ブレンド「CLASSICシリーズ」です。
私たちが年間100種類以上におよぶ生豆を調達し、状態を見極めながらその時々で旬なシングルオリジンを焙煎し続けているのは、「9つの定番ブレンドを常に最高の状態に維持して作り続けるため」と言っても過言ではありません。
いつでも買えるから、ブレンドはまた次の機会に―。そう思いながら「まだ堀口珈琲のブレンドを飲んだことがない」「いくつか飲んだことあるけど全種類は網羅してない」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方々へ向けて、本ページでは定番ブレンドCLASSICシリーズの魅力にフォーカスを当てたいと思います。今回の特集にあわせて、CLASSICシリーズ全9種類各50gずつをセットにした「CLASSICシリーズセット」を期間限定にてご用意しました。
この機会にご自宅のストックに9つのブレンドがあることの愉悦をぜひご堪能ください!
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9つの定番 ラインナップ紹介
- 「かろやか」なブレンド
- 「ほどよく」なブレンド
【CLASSICシリーズ】味わいチャート図
>堀口珈琲の定番「CLASSIC」シリーズの現在地(ブランドサイトへ)
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ブレンドを日常に‐4つの楽しみ方提案‐
ブレンドの楽しみ方は人それぞれ。いろんな楽しみ方ができるのがブレンドの魅力でもあります。ここでは、普段ブレンドを楽しまれている方々の傾向から、楽しみ方のバリエーションを4つに分けてご紹介したいと思います。
- 1. お気に入りを見つけ、いつも同じブレンドを楽しむ
- 2. 9つの中から気分やシーンにあわせてブレンドを楽しむ
- 3. お気に入りのブレンドを軸に、その時々のシングルも楽しむ
- 4. 複雑な味わいを探って楽しむ
1. お気に入りを見つけ、いつも同じブレンドを楽しむ
「酸味はすくない方がいい」「華やかな果実味を感じたい」「強い苦みが好き」など、コーヒー好きのみなさまにはそれぞれの「好みのコーヒーの味わい」があるのではないでしょうか。
浅煎りから極深煎りまで、風味の異なる9つのブレンドを常に揃える堀口珈琲のCLASSICシリーズなら、あらゆるコーヒー好きのみなさまに「自分好みのコーヒー」を見つけていただける自信があります。
その時々でラインナップが変わるシングルオリジンの場合、「今回買ったコーヒーはちょっとイメージと違ったな」なんてことがあるかもしれません。常に同じコンセプトで作り続けているブレンドなら、いつでも好みのコーヒーを安定して楽しむことができます。
「いつもの#7をください」
「いろいろ試したけど、やっぱり#3で」
推しのブレンドが見つかると、コーヒーライフが安定して豊かになります。
2. 9つの中から気分やシーンにあわせてブレンドを楽しむ
「いつも同じコーヒーを飲みたい」派の方が一定数いらっしゃる一方で、「浅煎りも深煎りも好きで、気分に合わせて飲みたい」派の方も多いと感じます。そんな方にも、そんな方にこそ、CLASSICシリーズはおすすめです。
朝の目覚めの一杯に、おやつと一緒に、仕事中の気分転換に―。9つの多彩な味わいは、「今飲みたいコーヒー」が必ず見つかります。味わいのコンセプトが明確なので、パッと選びやすいのも嬉しいポイント。
「今の気分は、#1だな」
「おいしいチョコをもらったから、#5にあわせてみよう」
自宅のストックに9種類があれば無敵です。今回販売するCLASSICシリーズセットで、その贅沢をお楽しみください。
3. お気に入りのブレンドを軸に、その時々のシングルも楽しむ
いつでもお気に入りのコーヒーを楽しめるブレンドと、その時々のラインナップを楽しむシングルオリジン。どちらか一方を選択しなければいけない、なんてことはありません。その両方の魅力を“いいとこどり”して、飽きることなく楽しめるのも堀口珈琲ならでは。
「毎日飲む#6は常にストックしつつ、今年の出来がいいらしいケニアも買ってみよう」
ブレンドはいつも帰ってくるホームで、シングルオリジンは旅先のイメージでしょうか。お気に入りのブレンドを安心の軸に、その時々のシングルオリジンとの一期一会を楽しむのもおすすめです。
4. 複雑な味わいを探って楽しむ
すこしマニアックな楽しみ方の提案です。
各ブレンド商品ページの「ブレンドノート」には、その時々で使用している素材と、それぞれの素材がどのような役割を担っているのか、ブレンダーが詳しく解説しています。ぜひ「ブレンドノート」を参照しながら、ブレンドを味わってみてください。
「#1に感じる瑞々しい果実味はエチオピアのファロか」
「#6の余韻に、好きなマンデリン“オナンガンジャン”の風味を見つけた」
オーケストラのハーモニーを、各楽器に注目して聴いてみると、また違った魅力に気づく。そんな楽しみ方です。
また、前述の通りブレンドの素材は年間を通じて常に入れ替わっていて、その都度「ブレンドノート」を更新しています。味わいのコンセプトは常に変わらずとも、使用する素材によって表情は動的に変化します。
「いまの#8にはゲイシャが配合されているのか。どれ、飲んでみよう」
演奏者の違いによる、曲の表情の変化を楽しむ。そんなイメージです。変わり続ける“今のブレンド”、その複雑な味わいを、素材に注目して、探ってみる。そんな楽しみ方に気づいたあなたは立派なブレンドマニアです。
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お気に入りのシングルオリジンからブレンドを選ぶ
ここからは、普段はシングルオリジンを中心に楽しんでいる方へ、お気に入りの産地から逆引きでブレンドを提案したいと思います。好みのブレンドを探すための道しるべになれば幸いです。
まずは、普段よくのまれているシングルオリジンの生産エリアを下記3つの中から選択してください。
中南米のコーヒーがお好みの方へ
良質な中南米産のコーヒーには、柑橘果物を思わせる酸、ほどよいコク、主張しすぎない華やかな香りが伴った心地よい飲み心地のものが数多く存在します。 おなじみグァテマラ「サンタカタリーナ農園」をはじめ、コスタリカ、ホンジュラス、コロンビアなどのコーヒーがお好きな方は、好みの焙煎度で#3 MILD&HARMONIOUS、#5 SMOOTH&CHOCOLATY、#7 BITTERSWEET&FULL-BODIEDを試してみてください。いずれも中南米のコーヒーによって創作されているブレンドです。
東アフリカのコーヒーがお好み方へ
東アフリカのコーヒーは、ブレンドに華やかさや果実感、複雑さをもたらします。
エチオピアがお好きな方は好みの焙煎度で#1 BRIGHT&SILKY、#2 FRUITY&LUSCIOUS、#6 WINEY&VELVETYを試してみてください。いずれのブレンドにおいても、エチオピアの華やかな果実感が重要な役割を果たしています。
ケニアがお好きな方はぜひ#6 WINEY&VELVETYを。ケニアの深煎りならではの厚みのあるボディと赤果実のフレーバーが、ブレンドのワイニーなニュアンスを表現する上で一役買っています。
タンザニア「ブラックバーン農園」がお好きな方はぜひ#9 DENSE&TRANQUILを。同農園のコーヒーを極めて深く焙煎することで立ち現れるバターのような粘性と濃厚な甘みが、他の素材と融合することで、飲む者を別の世界へと誘います。
中東・アジアのコーヒーがお好みの方へ
イエメンの香味がお好きな方はきっと#4 AROMATIC&MELLOWを気に入っていただけると思います。イエメンのコーヒーが放つ花や果実、スパイスを思わせる唯一無二の個性は、“複雑な香り”を表現するブレンド#4において主軸を担っています。
インドネシア“マンデリン”がお好きな方にお試しいただきたいのは#6 WINEY&VELVETY。風味の複雑さだけでなく、ベルベットのようなリッチな質感を創出するうえでも、マンデリンの深煎りが欠かせないブレンドです。
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ブレンドとわたし。
‐堀口珈琲スタッフ 推しのブレンド‐
「ブレンドとわたし」は普段はブレンドを作り、お客さまにおすすめしている堀口珈琲のスタッフが自身のブレンドにまつわるエピソードを綴るエッセイです。現在もブランドサイトのHORIGUCHI COFFEEチャンネルに連載中です。
それぞれがブレンドとの出会いや思い出、自分ならではの楽しみ方、好きなブレンドのことなどを紹介しています。ブレンドを飲みながら、リラックスして読んでいただければ幸いです。
#1 BRIGHT & SILKY
『#1と季節の花めぐり』
事務管理部 小林繁正
「自然が身近にある環境で家族との時間をもっと豊かにしたい」そんな想いから3年前、鎌倉市に引っ越しました。
我が家は海や観光エリアからは少し離れていて、周囲の風景はむしろ山。
近隣にはハイキングコースがあったり、ところどころに寺社をはじめとする中世の遺構があったりと、散策には最適な環境です。毎日発見があって、とにかく飽きることがありません。
#2 FRUITY & LUSCIOUS
『何気ない一日に、コーヒーでアクセントを。』
製造部:櫻井 万実子
コーヒーは大人の飲み物…そう育ってきて早二十ウン年。学校給食でたまに出るコーヒー牛乳はいつも教室をざわつかせた。
高校時代に飲んでいたキャラメルシロップがたっぷり入った甘いコーヒーはおいしい贅沢だった。学生街にある純喫茶で一杯のコーヒーと見たことのない調度品に囲まれて、物思いにふける時間が大切になった。浅煎りシングルオリジンコーヒーの波にはもれなく乗り遅れず、そのフルーティさに驚いた。
#3 MILD & HARMONIOUS
『#3が作る休日の朝』
店舗事業部:細山 千恵子
いつもより時間を気にせずゆっくり起きて一日をスタートできる休日の朝。仕事の日は朝食をとらずに家を出ることがほとんどなので、少しだけ張り切って食事を用意します。
と、いってもパンとコーヒーが基本メニューなので特別なものは作りません。
出かける予定のある日は簡単なサラダとトーストで済ませますが、余裕があれば好きな具材でサンドイッチを作ってお気に入りのお皿に盛りつけます。
#4 AROMATIC & MELLOW
『季節の変わり目と楽しむコーヒー』
店舗事業部:金子 愛美
秋が深まり、木々は暖かみのある色に変わって、冬の気配が感じられるようになりました。早朝や日暮れ時には、秋の爽やかさの中に冬の凛とした空気が漂います。
秋から冬へ移ろいゆく、季節の変わり目に私が無性に飲みたくなるのは#4「AROMATIC & MELLOW」。
#5 SMOOTH & CHOCOLATY
『すべてのコーヒーに繋がる#5』
店舗事業部:押尾 信
最近、ブレンドばかり飲んでいる。なんだかんだ言って一番好きなのが#5だ。
上京したばかりの頃にはじめて買った堀口珈琲の豆も#5だった。 当時は豆の保存や抽出もいい加減だったので正直ピンと来なかったが今では気がつくとなくなっている……。
#5は繊細な味わいの重なりだが、とてもバランス良く仕上がっていると思う。 ブレンド9種の中でも中間に位置し、「コーヒーの中のコーヒー」と言わんばかりのキャッチーさがあるが、じっくり飲むと華麗で複雑である。
#6 WINEY & VELVETY
『二人の時間を少しだけ特別にするブレンド』
生豆事業部:大瀧 雅章
「今日のコーヒーはコレ。わかる?」
コーヒー豆のパッケージの封を開けて相手の方に差し出してみる。
「あ、ベリーの香りのやつ♪♪」と、ちょっと鼻を鳴らしたような、期待通りの妻のリアクション。
日曜の朝、我が家はこんな会話から始まります。
#7 BITTERSWEET & FULL-BODIED
『迷った時に導いてくれるブレンド』
EC事業部:島崎 宏音
「あなたにとってコーヒーはどんな存在ですか?」
私は堀口珈琲の入社面接で聞かれたこのシンプルな質問を、時折思い出します。
幼い頃からコーヒーは身近な存在でした。
#8 PROFOUND & ELEGANT
『夜の深呼吸』
店舗事業部:小林 恵美
夕暮れ。顔を上げれば、空は刻々と色を変え、日が沈みはじめる時間。
さっきまでの空色はゆったりと暗みを深め、でもまだ遠くでは沈み切らない夕日の燃えるような茜色が、雲をまだら模様に染めている。