出会いは偶然でした。
2014年6月。産地開拓のためにペルーへの初訪問を敢行。しかし、当初予定していた農地視察スケジュールが、諸事情により全てキャンセルに。
途方に暮れつつ急遽予定を変更し、険しい道を進んだ先に辿り着いたのがウィルダー・ガルシア氏の「フェスパ農園」でした。偶然の出会いから9年。今や「フェスパ農園」のコーヒーは堀口珈琲に欠かせない存在です。
そして、2023年7月。ついに!待ちに待った!ウィルダー・ガルシア氏が農法指導をする若手生産者のコーヒー「サン・フェリペ」がデビューを飾ります。これがまたフェスパ農園ファンのみなさまには必ず飲んでほしい、素晴らしいコーヒーなんです!
そこで、今回は堀口珈琲のペルーにおける中心人物にして“運命の人”ウィルダー・ガルシア氏にフォーカスを当てた特集です。みなさまには進化する堀口珈琲のペルーの「見届け人」となっていただきたいと思います!