ホンジュラス「オロ・デ・チャギテ」 フレンチロースト 200g
1,650
円(税込1,782
円)
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注目の“チャギテ”集落の一杯
滑らかな触感と黒糖を思わせる甘い余韻
この数年、当店のラインナップで一際存在感を示している「ホンジュラス」。
注目度の高い生産エリア「セルグァパ」を中心に、品質向上に取り組む姿勢はその周辺エリアへと徐々に波及しています。
今回ご紹介するのは「チャギテ」という集落にある12の農家が生産したコーヒーを厳選してブレンドした商品です。
チャギテ集落はおなじみ「セルグァパ地区」の近隣に位置し、標高の最高到達点は2,100m。ホンジュラスでも最も標高が高い地域の一つと言われています。
今回はそんなチャギテの名刺代わりの一杯を初のフレンチローストにしてお届けします。なめらかな口当たりとほのかに黒色果実を思わせる甘み。今年で登場2年目となる「チャギテ」のコーヒーをどうぞ心行くまでお楽しみ下さい。
POINT
✔ 飛躍目覚ましい「チャギテ」エリアのコーヒー
✔ 黒色果実や黒糖を思わせる甘み
✔ ブレンド#7がお好きな方へ
販売予定期間
2024/10/9 〜 2024/12月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 地域:
- ラ・パス県サンティアゴ・プリングラ市チャギテ地区
- 標高:
- 1,900-2,100m程度
- 品種:
- IH90
- 精製:
- 発酵槽を使用したウォッシュト
産地の紹介
堀口珈琲のホンジュラスにおける中心地は、首都テグシガルパから北西に約60kmほど行ったところにあるコマヤグア県セルグァパ地区です。コマヤグア県とインティブカ県、ラ・パス県の3県の県境付近の山地にある集落で、元々は地元で低価格で流通していましたが地域一丸となって高品質なコーヒーの生産に取り組み始めました。
そのポテンシャルの高さに気付いた私達はさっそくコーヒーの品質・収穫量向上にむけて現地の生産者と共に歩み始めました。収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施す、という基本に忠実な方法でウォッシュト精製を施し、今では地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいコーヒーに仕上がっています。これをきっかけとして近隣の「ピカーチョ」「サンファニーヨ」「サンセバスティアン」「チャギテ」といった集落でも積極的な品質向上の施策が行われ、”多彩なホンジュラス時代”が花開いています。
ホンジュラスは中米の国。グァテマラ・エルサルバドル・ニカラグアに隣接しており、2022年の日本のコーヒー生豆輸入量では世界第8位。中米の国ではグアテマラに次ぎ、2番目の輸入量を誇る日本のコーヒー市場を支えている重要な国です。(参考:全日本コーヒー協会 日本のコーヒー生豆輸入量 上位24ヶ国 に基づく)
ホンジュラスについてはHORIGUCHI COFFEEチャンネル「コーヒー産地ホンジュラスってこんな国!」でも詳しくご紹介しています。
チャギテ集落は、コーヒー生産が盛んなコマヤグア県とインティブカ県、ラ・パス県の3県が接する山地にある集落で、インティブカ側に位置します。チャギテは最高到達点2,100mを有しホンジュラスでも最も高い地域のうちの一つといわれています。もともとトウモロコシが植えられておりコーヒーはあまり栽培されていませんでした。2008年頃から徐々にコーヒー生産者が増えてゆき、現在では12軒がコーヒーの生産に従事しています。
集合写真の左奥にしれっと写っているのは当社代表の若林。この写真はコマヤグア側にあるサンミゲル集落で歓迎パーティーをしていただいた際に取った写真ですが、チャギテ集落の方もわざわざ山を越えてこのパーティに足を運んでくださった方もいらっしゃいました。
商品名の「オロ・デ・チャギテ(Oro de Chaguite)」は「チャギテの黄金」という意味です。チャギテ地域は標高が高く人里離れており、言わば秘境のような存在ですがそんな環境で育った素晴らしい黄金のようなコーヒーということで名付けられました。
柑橘系の明るく爽やかな味わいで飲む人を魅了するこの地域のコーヒーは、まさに「黄金」といっても過言ではないでしょう。