エチオピア 「【ウォルカ】クレイウォット」 ハイロースト 200g
1,800
円(税込1,944
円)
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ウォルカ集落指定ロットを浅煎りで
白ブドウを思わせる華やかな風味
当店のエチオピア屈指の人気銘柄となった【ウォルカ】。堀口珈琲では特別仕様の「集落指定ロット」でご用意してきました。
今回は【ウォルカ】の4つの集落のうち、「クレイウォット集落」のウォッシュト精製のコーヒーをハイローストでご紹介します。瑞々しくフレッシュな果実味と共に感じられる滑かな質感や上品さは、ウォルカの浅煎りならでは。ほのかに清涼感もありますので、蒸し暑くなるこの季節にもすっきりとお召し上がりいただけます。ぜひご賞味ください。
POINT
✔ エチオピアの厳選された集落指定のロット
✔ 白ブドウのような華やかなフレーバーと余韻の甘み
✔ ブレンド#1がお好みの方へ
販売予定期間
2024/06/05 〜 2024/9月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- クレイウォット集落の農家
- 地域:
- 南エチオピア州ゲデオゾーン ゲデブウォレダ ウォルカ地区クレイウォット集落
- 標高:
- 2,000m〜2,200m
- 品種:
- 在来品種
- 精製:
- 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
産地の紹介
世界中のロースターから常に注目され、多くのコーヒー好きからも愛好されるエチオピアの名産地イルガチェフェ。当店においても創業当初から熱い視線を送り続けてきました。イルガチェフェ地域には「ウェナゴ」「イルガチェフェ」「コチェレ」「ゲデブ」の4つの地区があります。品質的な観点からウェナゴ地区は扱ってきませんでしたが、残りの3つの地区からは様々なコーヒーを長年に渡り扱ってきました。なかでもゲデブ地区は標高も高くコーヒー栽培の環境的にも好条件。数年前から積極的に開拓してきました。「ウォルカ」エリアはこの過程で出会えた特別な場所です。
2019年2月に初めてこのステーションのコーヒーを販売。その非常にクリーンで複雑な味わいにスタッフさえも衝撃を受けました。その後、エリアの中でより品質の良いチェリーを収穫している集落に絞って商品を作り始めました。2019年8月に登場した「ハロ・ハディ」を初めに、翌年には「アダメ・マゾリョ」「クレイウォット」「ウレインチニーチャ」が加わりました。同じエリアですが集落ごとに地形や標高が異なり、それが味わいの違いにも反映されています。幅広い焙煎度で楽しめるのもポイント。年々進化するウォルカから目が離せません。
エチオピア南部イルガチェフェ村周辺エリアの総称として主にスペシャルティコーヒー界では定着している「イルガチェフェ」。
このイルガチェフェを細分化してみていくと、南部諸民族州ゲデオゾーン(郡)のウェナゴ、イルガチェフェ、コチェレ、ゲデブの4つのウォレダ(市町村)にわかれています。
今回紹介する「ウォルカ」はこの「イルガチェフェ」のゲデブに属しています。(※2023年8月に南部諸民族州は再編されました。ウォルカが属するゲデオゾーンは現在の南エチオピア州にあります。)
ウォルカウォッシングステーションの様子をご紹介します。
訪問した際にアフリカンベッドでパーチメントコーヒーを乾燥させているところを見学できました。乾燥中も放置せず適度に撹拌させ、不良の豆ははじいていきます。写真右は現地スタッフではなく、現社長の若林です。
こんな道はまだまだ序の口。扱っている4集落へも向かいましたがウレインチニーチャ集落だけは道があまりに険しく徒歩で往復する時間もなかったため断念しました。
各農家が庭先や近くの農地でコーヒー栽培しています。ここで収穫されたものをステーション(精製施設)へ持ち込みます。
この特徴的な家はエチオピアではよく見られる形式の家です。中はこのように(写真下)なっています。一本の大黒柱が立ち、周りを細めの木で囲っています。
コロナ渦で少しの期間足が遠のいていましたが、2023年には再度現地を訪問することが出来ました。
過酷なスケジュールを敢行していたため、現地を訪れた若林はやや疲れ顔ですがその反面実ったコーヒーチェリーは元気でした。今後も期待が高まりますね。