HORIGUCHI COFFEE ONLINE STORE

TOP > シングルオリジン > グァテマラ 「サンタバルバラ」 シティロースト 200g

グァテマラ 「サンタバルバラ」 シティロースト 200g

1,700 (税込1,836 円)

ポイント : 55

お気に入り
  • 数量
  • 豆の挽き方
  • 豆の挽き方

品切れ

  • 送料はご注文金額の合計(税込)で決定します。詳しくはこちらへ。
  • 商品についてのお問い合わせはこちらへ。

人気産地グァテマラの新しい個性
柑橘果実とほのかに南国果実の様な風味

アンティグアと双璧をなすグァテマラの名産地“ウエウエテナンゴ”から注目のコーヒーが登場です。標高のアベレージは約2,000m、最高で2,400mという非常に高いポテンシャルを有する「サンタバルバラ」エリア。約3,200軒もの小規模生産者がコーヒーを栽培しています。このエリアから品質の優れたものとして届いた約50サンプルを当店生豆バイヤーが一つ一つカッピングし、その中でも特にクリーンかつエリアの特徴が明確に表れたものだけに厳選したのが今回お届けするロットです。

柑橘果実の風味を主体に、ほんのりと南国果実や桃を思わせる華やかな甘み。グァテマラファンの皆さまを唸らせるバランスの良さを担保しつつ、ユニークな風味も兼ね備えた「グァテマラの新しい個性」とも言うべきコーヒーです。 今回はシティローストとフレンチローストの2つの焙煎度で仕上げました。特集ページ「グァテマラの新しい個性 サンタバルバラ!」では風味と抽出のコツ、商品の背景をより詳しく解説しています。

POINT

 名産地“ウエウエテナンゴ”から期待のニューフェイス
 高いポテンシャルを有するエリアの厳選ロット
 バランスの良さ+華やかで甘い果実味

ブレンダーコメント

柔らかな口当たり。柑橘果実やほのかに南国果実の様な華やかで甘い風味が楽しめます。サンタカタリーナ農園などのアンティグアエリアのコーヒーと比べると、質感と酸の質に特に違いがあります。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2024/3/13 〜 2024/3月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
サンタバルバラ地区の小規模生産者
地域:
ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区
標高:
1,800m〜2,400m
品種:
ブルボン、他
精製:
発酵槽を使用したウォッシュト

産地の紹介

グァテマラ北西部に位置するウエウエテナンゴ県。グァテマラにおいてアンティグアと双璧をなすコーヒーの名産地として知られています。アンティグアと比較すると雨量が少なく乾燥しており、全体的に標高が高く冷涼ですが、カリブ海側から流れ込む温暖かつ湿潤な空気がコーヒーの生産を可能にしています。「エル・インヘルト農園」の様な世界的に知名度の高い大規模農園も存在する一方で、複雑な地形であるが故に小規模生産者が多いのもこのエリアの特徴です。標高の差が激しく、生産されるコーヒーの品質も玉石混交ですが、素晴らしいコーヒーを生み出す高いポテンシャルを備えています。そのウエウエテナンゴにおいて、私たちが今絶大なる期待を寄せているのが「サンタバルバラ」です。小高い尾根が幾重にも走る台地のような地形のこのエリアで、約3200軒の小規模生産者達がコーヒーを栽培しています。


サンタバルバラは小高い尾根が幾重にも走る台地のようなエリアで、2,000mを超える高標高地帯が広がります。上の写真は飛行機から撮影したサンタバルバラエリア。複雑な地形が見て取れます。点在して居住する先住民によってコーヒー栽培が行われています。

高標高のため、完熟までのスピードが明らかに遅く、じっくりと成分をため込んだ小粒で凝縮した豆が多い傾向があるようです。

コーヒー生産を支えるのは約3,200軒の小規模生産者です。男性はウエウエテナンゴ北側に点在する大農園に出稼ぎに出ることが多く、サンタバルバラで生産を担うのは主に女性です。

今回ご紹介するコーヒーは地元の輸出業者が小規模生産者の支援を目的として取り組んでいる「コーヒーケアプロジェクト」に参加している生産者のうち、特に品質の優れたものを厳選したロットです。

各農家に対して収穫から精製に至る様々なプロセスにおいて指導が行われています。その指導に従って作られ、一定の品質を満たしたコーヒーに対しては、適正な価格での買い取りがなされ、なかでもとりわけカップクオリティの高いものには更にプレミアムが上乗せして支払われます。

各生産者にて収穫されたチェリーは現地でパルピングされ、ミューシレージ除去(発酵と水洗)、乾燥まで行われます。農業知識や設備の面ではまだまだ伸びしろがあり、長い視点でサポートしながら取り組んでいく必要のある産地です。それでも、ここまでクリーンでかつ個性的な風味を備えたコーヒーが仕上がるということはつまり、それだけポテンシャルの高いエリアであることの証左でしょう。

私たちが継続的に買い付けを行うことで農業知識や設備がアップデートされていけば、もっと驚くようなコーヒーが届くかもしれません。そんな期待を抱きながら、グァテマラから届いた新たな個性「サンタバルバラ」をまずはご体感ください。