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ホンジュラス 「エル・オルミゲロ」 シティロースト 200g

1,700 (税込1,836 円)

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飛躍目覚ましい生産エリアのティピカ
爽やかな香りと八朔を思わせる風味

この数年、当店のラインナップで一際存在感を示している「ホンジュラス」。中でも注目度の高い生産エリア「セルグァパ」を中心に、品質向上に取り組む姿勢はその周辺のエリアへと徐々に波及していますが近年飛躍が目覚ましいのが「サンファニーヨ」エリア。一帯がとても肥沃で、気候としてもコーヒー栽培に適していること、そしてなにより熱心な生産者が多くいることを実感させてくれます。

同エリアの名刺代わりとも呼べる「ラ・ルス・デ・サンファニーヨ」のコーヒーでこの地区の名前を憶えてくださったお客様も多くいらっしゃると思いますが、今回は同エリアの単一生産者「エル・オルミゲロ」をご紹介します。先日より販売している同エリアの「ラス・ピエドラス」とは印象がまた異なり、シルキーな口当たりと八朔を思わせる爽やかな風味が特徴的です。次々と素晴らしいコーヒーが届く「サンファニーヨ」エリア。今後も目が離せません。

POINT

 飛躍目覚ましい「サンファニーヨ」エリアのコーヒー
 八朔を思わせる爽やかで瑞々しい果実感
 ブレンド#2や#3が好きなお客様に

産地の紹介

堀口珈琲のホンジュラスにおける中心地は、首都テグシガルパから北西に約60kmほど行ったところにあるコマヤグア県セルグァパ地区です。コマヤグア県とインティブカ県、ラ・パス県の3県の県境付近の山地にある集落で、元々は地元で低価格で流通していましたが地域一丸となって高品質なコーヒーの生産に取り組み始めました。そのポテンシャルの高さに気付いた私達はさっそくコーヒーの品質・収穫量向上にむけて現地の生産者と共に歩み始めました。収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施す、という基本に忠実な方法でウォッシュト精製を施し、今では地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいコーヒーに仕上がっています。これをきっかけとして近隣の「ピカーチョ」「サンファニーヨ」「サンセバスティアン」「チャギテ」といった集落でも積極的な品質向上の施策が行われ、”多彩なホンジュラス時代”が花開いています。

ブレンダーコメント

爽やかな香りに八朔を思わせる柑橘の風味。シルキーな質感が心地よく、すっきりとした印象のコーヒーです。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2023/12/13 〜 2024/2月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
カルメン・アルバラード氏
地域:
インティブカ県マサグアラ市サンファニーヨ
標高:
1,800m程度
品種:
ティピカ
精製:
発酵槽を使用したウォッシュト

ホンジュラスは中米の国。グァテマラ・エルサルバドル・ニカラグアに隣接しており、2022年の日本のコーヒー生豆輸入量では世界第8位。中米の国ではグアテマラに次ぎ、2番目の輸入量を誇る日本のコーヒー市場を支えている重要な国です。(参考:全日本コーヒー協会 日本のコーヒー生豆輸入量 上位24ヶ国 に基づく)

ホンジュラスについてはHORIGUCHI COFFEEチャンネル「コーヒー産地ホンジュラスってこんな国!」でも詳しくご紹介しています。

今回ご紹介する「エル・オルミゲロ」があるサンファニーニョ地区は首都テグシガルパから北西に約60kmほど行ったところにあるセルグァパ地区からさらに少し離れた場所にあります。標高が1,700~2,000mになるような高地に位置しています。同地区のコーヒー栽培は1990年代から始まりました。

栽培当初はインディオと呼ばれるティピカの樹が植えられていましたが、現在ではブルボン種やIH90も栽培されています。

今回ご紹介するティピカ品種は伝統的な品種でありながら、その耐病性の弱さと収穫量の低さから世界的に生産量が減少しており、今では希少な品種となりつつあります。ティピカ品種については「品種を楽しむ ティピカ編」で詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。

生産者のカルメン・アルバラードさん。カルメンさんは、両親からコーヒー農地を受け継ぎ、旦那さんと家族のサポートを得ながらコーヒー生産に従事しています。品質に対する意識が高く、コーヒーの販売で得た収益を乾燥設備の増強に当てたいと話しているそうです。