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ペルー 「フェスパ農園 ティピカ」 フレンチロースト 200g

1,650 (税込1,782 円)

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深煎りのティピカ品種が放つ独特の魅力
シルキーな舌触りとフローラルな香り

当店が誇る人気農園の一つ「フェスパ農園」、今期も素晴らしいラインナップが多数届いています!
「フェスパ農園」はその品質の高さのみならず、多様な品種を栽培しているのもこの農園の魅力の一つです。

今回ご紹介するティピカ品種(ティピカ品種についてはこちら>>で解説しています。)ですが、シルキーな質感、清涼感を感じさせる爽やかな香り、華やかで上品な酸と全体的に品の良さを感じさせる味わいが特徴的です。今回は重厚感がありながらも、華やかでエレガントな印象の深煎りへ仕上げました。アイスにしてもバッチリです。
関連特集:「ウィルダー・ガルシアの挑戦

POINT

 ペルー屈指の人気農園のティピカ品種×深煎り
 華やかな香りとカシスのようなしっかりとした甘さ
 ブレンド#8が好きな方へ是非飲んで欲しい

産地の紹介

日本においてペルーはまだまだメジャーなコーヒー産地ではありません。日本のペルーからの生豆輸入量(年間約4,746トン)はブラジル(年間約116,816トン)やコロンビア(年間約60,430トン)、エチオピア(年間約25,012トン)などの生産大国と比較しても低く、特に高品質なコーヒーを扱う市場においてはこれからもっと伸びていく余地のある産地でしょう(注1)。生産量という点では、南米に限ってみればブラジル、コロンビアに次ぐ3位(注2)。世界でも7番目に入る生産国です。コーヒー生産自体は比較的活発に行われていますが、いずれにせよ高品質コーヒーという舞台ではまだ脇役という印象かもしれません。

これには、険しい地形が多くコーヒーを流通させるインフラがしっかりと整備されていないことがひとつの要因となっていました。しかし、ペルー北部は当社がコーヒー産地として注目しているコロンビア南部と近く、地理的状況も似ているため、栽培環境として高いポテンシャルを秘めていると考えていました。そのため私たちはペルーの香味の可能性を求めて優れた豆の発掘に努めてきました。その結果出会えたのがフェスパ農園です。本農園には当社のスタッフも度々訪れていて、品質向上のための意見交換などを行っています。かれこれ9年近く毎年ご紹介しており、安定した品質と生産量を誇る当店有数のパートナーになりました。ここ数年ではペルー南部からも良いコーヒーが入り始め、同国は当店の注目している産地のひとつです。

注1)全日本コーヒー協会「統計資料」
注2)The Food and Agriculture Organization

ブレンダーコメント

カップから立ち昇るフローラルな香り。カシスの様なしっかりとした甘みが特徴です。シルキーという言葉が相応しい、キメ細やかな触感も魅力のコーヒーです。エレガントな味わいでブレンド#8を創作する上でも重要な役割を担っています。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2023/5/24 〜 2023/12月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ウィルダー・ガルシア氏
地域:
カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ
標高:
1,700m〜2,000m
品種:
ティピカ
精製:
発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

カハマルカ県の中心地ハエン。ペルーの首都リマからこの街に来るまでに飛行機と車ですでに10時間近く移動しています。現在は空港が完成したため、リマから直接来られるようになりました。少しずつですがインフラも整備されてきています。

ハエンの朝焼け。朝の5時頃から車が行き交い、クラクションが鳴り響いています。

ハエンの中心地から、2時間ほど山道を走ってエル・ウアコの町に向かいます。

エル・ウアコの町。とても小さな町で、奥に見える3階建てが一番高い建物でした。

ペルーの地方では、よく民家の壁に選挙の立候補者の名前が書いてあります。そうすることで自宅を建てる際に費用を一部負担してくれるようです。

エル・ウアコからの景色。中央にかすかに見えるのがフェスパ農園。ここからは徒歩で向かいます。

道はぬかるみ、急こう配。移動手段は徒歩のみの非常に険しい道のりです。同行者のスタッフ若林はあまりの険しさにへばっていました。

悪路を標高100〜200mほど上り下りしてフェスパ農園に到着します。遠くには先ほどまでいたエル・ウアコの町がかすかに。このように、たどり着くまでが非常に困難なフェスパ農園。まさに秘境で出会った農園です。