TOP > 堀口珈琲×コエドブルワリー コラボレーション企画第5弾
「コーヒー×ビール」の新しい世界へ！
コエドブルワリー（COEDO）と堀口珈琲による新しい味わいへの挑戦。
両社の職人がお互いの経験と技術、そして情熱をぶつけ合い完成した新しい味わいを、ぜひお楽しみください！
- 克一黒 -Kokuikkoku- 6本セット
- 克一黒が6本入ったセット。
価格：3,286円（税込）
送料無料！
- 克一黒とコーヒー豆のセット
- 克一黒4本と素材に使用しているケニア「カイナムイファクトリー」フレンチロースト 200gのセット。
価格：4,501円（税込）
ご好評につき現在品切れ中
- 1
-
コーヒーポーター
「克一黒」
今年２作目のリリースとなるコエドブルワリーとのコラボレーション！
「暮音」に続いて販売するのは、ターゲットを「秋冬」に絞ったポータースタイルの「克一黒」です。
素材として抜擢したのは「カイナムイファクトリー」の深煎り。コラボレーション企画では初となるケニアのコーヒーを採用しました。
「カイナムイ」特有の華やかさやフルーティさが、ポータースタイルのビールに完璧に近い形で融合しました。
もはや「コーヒー風味の黒ビール」と表現するには余りにもジャンルが異なる、別格の味わいに仕上がっています。
ローストモルト（⻨芽）の柔らかなロースト感とふくよかなコクのなかに、コーヒーの黒ブドウやカシスを思わせる果実感が溶け合い、華やかで濃密な味わいが感じられます。
暖かい室内で読書のお供や晩酌などにじっくりと時間をかけて、一口一口、刻一刻と変化する味わいをお楽しみください。
商品名：【克⼀⿊ -Kokuikkoku-】（こくいっこく）
ビアスタイル：コーヒーエール（ポーター）
原材料：麦芽・コーヒー豆・ホップ
種類：発泡酒（麦芽比率50%以上）
アルコール度数：5.0%
内容量：333ml
※数量限定の販売です。
※酒税法上、製造工程の関係で「発泡酒」扱いとなります。
※本商品にはアルコールが含まれております。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
※20歳未満の者に対しては酒類を販売しません。
- 2
-
堀口珈琲×コエドブルワリー
「スペシャルティコーヒーとクラフトビールの多様性を感じられる商品づくり」
をコンセプトに、2018年からスタートしたこのプロジェクト。両社の職人であるロースター・ブルワーが「コーヒーとビールの可能性」を追求するために、お互いにクラフトマンシップを発揮しながら試作を重ね、毎年新しいスタイルに挑戦しています。
過去にはヨーロッパ最大級のビアコンぺティションを受賞した経験もあり、コーヒーからビールへ、ビールからコーヒーへ、両社にとって自分たちのフィールドを広げる、とてもチャレンジングなプロジェクトでもあります。
「品質や多様性へのあくなき探求心」
両社に共通した強い想いが5年目という長期的なプロジェクトを支えています。毎年進化する本コラボレーション商品。5回目を迎える今回は季節に応じてビアスタイルとコーヒー豆の組み合わせを変え2つの銘柄を制作しました。
作り手紹介
中島 拓朗（なかしま たくろう）- 2016年堀口珈琲入社。コーヒーを中心とした飲料メーカーで勤務した後、コーヒーセミナーを通じて知った堀口珈琲に転職。現在は外部の協力会社と共にコーヒーバッグやリキッドコーヒー、コラボレーション商品をつくるチームのリーダーを務める。
目黒 匠（めぐろ たくみ）- 2015年コエドブルワリー入社。もともとビール（ピルスナー）は苦手だったが以前勤めていた食品工場の近くにあったパブでクラフトビールを飲んだのをきっかけに好きになっていく。その後転職活動中にコエドブルワリーで募集があり応募。運よく採用される。コーヒーは昔から飲んではいたが詳しくはなく、堀口珈琲とのコラボをきっかけにスペシャルティコーヒーを知って飲むようになる。
商品開発の道のり
2021年は「織香」と「黒艶」という2種類の銘柄を同時リリースしました。同時に販売することでお客様にビアスタイルや素材となるコーヒー豆が生み出す味わいの違いを飲み比べて楽しんでいただきたいという思いがありました。一方、2022年はその多様性を追求しつつも、「季節」を軸に新しい銘柄を作れないか、という方向性のもとにプロジェクトがスタートしました。
具体的には、これまで挑戦していなかった「ライトスタイルを採用した夏に楽しめるビール作り」と、これまでの取り組みをより進化させた「秋冬むけのビール作り」です。前者は「暮音」という作品になって、多くの皆様にお楽しみいただくことができました。そして、今回お届けするのが後者の「克一黒」です。
清涼感があって飲みやすい「夏に楽しめるビール」に対して、秋冬に販売するビールは、寒い時期に温かい部屋の中でじっくり時間をかけて楽しんでいただけるものにしたい、そう考えて味づくりがスタートしました。
しっかりとコクや甘みを感じられるよう、まずは麦芽（モルト）からこだわります。定番のピルスナーモルトに、⼩⻨モルトやローストモルトを加える配合を採用。そして、コーヒーのキャラクターをより引き出すため、暮音の時と同じようにホップの香りや苦みは控えめになるよう量を調整します。
同時にコーヒー豆の選定も進めます。エチオピアのナチュラル精製やイエメンなど個性的なコーヒーを中心にいくつもの試作を繰り返し、最終的にケニアの「カイナムイファクトリー」に辿り着きました。
ベースとなるビールのサンプルにコーヒー豆を漬け込んだ試作の段階で、すでにイメージに近い味わいになりました。ここからさらに微調整。焙煎のアプローチや漬け込む時間を試行錯誤し、求めている味わいに近づけていきます。
本番用のビールの仕込みが無事に完了し、改善を重ねた焙煎を施したコーヒー豆を漬け込みます。
期待は確信に変わります。
「イメージ通りのビールになる！」
10月26日。埼玉県東松山市にあるCOEDOクラフトビール醸造所にて本番商品の製造が行われました。ビールにコーヒー豆を漬け込み、本番用の克一黒の味を作る工程です。漬け込み時間が短すぎても長すぎても狙った味わいになりません。これまでペットボトル程度の小さい容器でやっていたことを、3000リットルの巨大タンクで行うのです。
今日の仕上がりで本商品の味わいが決まるため、2人ともやや緊張した面持ち。これまでのコラボレーション企画で何度も経験しているはずですが、「何度やっても慣れない」と中島。今回は堀口珈琲全店で販売するということもあって、味づくりの様子を視察しに店舗事業部からスタッフが数名参加していました。いつもよりギャラリーが多く緊張感も増します。
しかし、今回も杞憂でした。仕上がりは完璧。
両者大満足の出来栄えです。
- 3
-
「克一黒」と
ラベルデザイン
「刻一刻」から着想を得て、ビールの色味である「黒」を⽤いて命名しました。「刻一刻」には、“時が経つに従って、だんだんと”といった意味があることから、時間をかけてゆっくりと楽しんでもらいたいという意味を込めています。さらに、「克」という漢字には「よくする、⼗分に」（better）という意味があり、時間をかけて楽しむことで、よりコクのある複雑な味わいが表現されていく、という特徴を表しています。
ラベルデザインはエイトブランディングデザインが制作。
「深まる秋〜冬の夜」がテーマです。
移ろい、奥行きを感じられる季節「秋・冬」。コクがあり、濃密な深みのある「味わい」。時間の変化とともにじっくり味わう「シーン」。それぞれの共通点の“深み”そして“重なるイメージ”を表現しています。夕暮れの「空」をあらわした【暮音】に対して、深まりゆく「秋から冬にかけての季節」を抽象的にデザインしています。
山の稜線で区切られる色のグラデーションは、奥行きや時間の移り変わりを表現し、山だけでなく様々な情景を想起させることでしょう。
夕焼けに染まる空の色合いを、抽象的な雲のフォルムと色面によるグラデーションでグラフィカルに表現しています。
- 4
-
コエドブルワリー（COEDO）
コエドブルワリーは、1970年代から先駆けて有機栽培や特別栽培により生産される農産物を取り扱う青果事業を中心とする�蟠�同商事が設立母体の埼玉県川越市発のブルワリーです。同地域の名産品であり、落ち葉堆肥農法という循環式農業で栽培されるさつまいも「紅赤」の規格外品と連作障害対策の緑肥としての大麦の有効活用を着想の原点に、ビール醸造を1996 年に開始しました。
「Beer Beautiful」をコンセプトに掲げ、「紅赤-Beniaka-」を筆頭に、日本の職人たちの細やかなものづくりと『ビールを自由に選ぶ』というビール本来の豊かな味わいの魅力をクラフトビール「COEDO」を通じて、武蔵野の農業の魅力とともに発信しています。
シカゴ・ワールドビアカップ、ニュルンベルク・ヨーロピアンビアスター、ブリュッセル・iTQiなど、世界の品評会で受賞し、品質とブランドデザインにグローバルな評価を得ており、各国に輸出もされています。
2020 年 7 月には、川越駅西口 に「ブルワリーのある街づくりの共創」をコンセプトに、新業態となる醸造所併設レストラン「COEDO BREWERY THE RESTAURANT」と生ビールを専用容器「グロウラー」でテイクアウトできる小さな売店「COEDOKIOSK」をオープンしました。
ブランドサイト：https://www.coedobrewery.com/jp/
COEDO ONLINE SHOP：https://webshop-coedobrewery.com
