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タンザニア 「ハイツ農園 ピーベリー」 シティロースト 200g

1,700 (税込1,836 円)

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創業者も一目置く注目のタンザニア
滑らかな質感と柑橘を思わせる綺麗な酸

「堀口珈琲のタンザニアといえばブラックバーン農園」という状況が長年続く中、期待の新星として昨年登場した「ハイツ農園」。今期も無事、素晴らしい品質のコーヒーが届きました。

この農園のコーヒーの特徴は「濃縮感」と「力強さ」。中でも今回ご紹介するピーベリー(※)のロットは、質感に優れており非常に滑らかです。柑橘果実を思わせる鮮やかな酸がきれいに表れておりどこか上品な印象も与えてくれます。 今年はこのコーヒーに目を付けた、創業者・堀口俊英が特別ブレンド「PAPA'S BLEND」に取り入れました。堀口のイチオシのコメントも掲載していますのでぜひご堪能ください。

※ピーベリー・・・通常、コーヒーチェリーの中には種子としてフラットビーン(平豆)が2つ入っている場合が多いですが、稀に生長段階で種子が1つしか育たず、その種子が俵状に育つ場合があります。これをピーベリー(丸豆)と呼びます。

POINT

 創業者イチオシのタンザニア
 力強くも、なめらかでデリケートな舌触りのコーヒー
 「PAPA'S BLEND」と一緒にお楽しみください



こちらの商品は6月15日(土)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は6月19日(水)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。

マスターコメント

これまで私が様々な産地のピーベリーをテイスティングしていくなかで、良い風味と評価できるピーベリーはほとんどありませんでした。 しかし「PAPA’S BLEND」の創作にあたり、今回サンプルの中にあったハイツ農園のピーベリーは、とてもクリーンでなめらかな質感があり評価が高く、このコーヒーを使ってブレンドを創りたいと考えました。シティローストに仕上げると舌触りもデリケートな印象を受けます。

堀口珈琲 会長
堀口俊英

販売予定期間

2024/05/22 〜 2024/06/15

産地情報

生産者:
ヴィマックス・アミン氏
地域:
アルーシャ州カラツ県
標高:
1,750〜1,800m
品種:
ブルボン、N39、KP423
精製:
発酵槽を使用したウォッシュト

産地の紹介

日本では「キリマンジャロ」という特定銘柄で有名なタンザニアのコーヒー。そのブランド力も手伝って、タンザニアのコーヒー輸出先において日本は常に上位に位置しています。知名度が高く流通量は多い一方で、品質に関しては当社の基準を満たすものになかなか出会えないのが現状です。 そんな中で巡り合うことができた「ハイツ農園」はタンザニア北部、ケニアとの国境付近に位置しています。アフリカ最高峰キリマンジャロ山(5,895m)にもほど近いオルディアニ山(3,188 m)の西側斜面にある「ブラックバーン農園」からおよそ20kmほど離れたところにあります。隣接するエリアには自然豊かで世界遺産にもなっている「ンゴロンゴロ自然保護区」もあります。

タンザニアは東アフリカに位置しており、隣国にはコーヒー栽培が盛んなケニア・ルワンダがあります。タンザニア国内にある農園の数は広い国土に反して多くなく、国全体でおよそ50〜60程です。そのうち26の農園がアルーシャ州カラツ県に集中しています。この地区に小規模生産者はおらず、この26農園が比較的規模の大きな生産を行っています。

カラツ県の多くの農園は、国立公園であるンゴロンゴロクレーターを囲う外周の山麓部分や、クレーターの南東側に位置するオルディアニ山の山麓に分布しています。今回販売するハイツ農園は、当店でもおなじみのブラックバーン農園から北東に20km離れた場所に位置しています。

農園主のヴィマックス・アミンさん。ハイツ農園は1980年代に初めて購入されて以来、何世代にもわたって受け継がれてきた家族経営の農園です。将来的には息子さんへ農園を継ごうと考えており、日々トレーニングをされているそうです。

農園近くには「ンゴロンゴロ自然保護区」が広がっています。

1979年に自然遺産として世界遺産に登録され、2010年には複合遺産としての拡大登録が認められています。現在ではジープのような車に乗って野生動物を横目にドライブができるツアーがあるようです。こちらの写真は以前にタンザニアへ産地出張へ行った際にスタッフが撮った写真です。産地出張といいつつこんな写真がゴロゴロ出てきます。いったい何をしていたのでしょうか。

農園での収穫は主に7月〜11月に行われます。今回ご用意したコーヒーは標高が最も高い区画から収穫しているもので、チェリーが熟すのに時間がかかることから9月頃より収穫が行われています。