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ルワンダ 「【マチアゾ】カビナナ」 フルシティロースト 200g

1,600 (税込1,728 円)

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初のヒル(丘)単位で細分化したロット
華やかな香りと蜂蜜を思わせる風味

昨年からご紹介を続けてきたルワンダ西部の【マチアゾ】から届いた4つの「丘」単位の厳選ロット。以前にシティローストでお楽しみいただいた「カビナナ」のコーヒーをフルシティローストでもご用意しました。

2022年の産地訪問において打診し実現した4つの厳選ロットはいずれも共通して素晴らしい品質であり、且つ個性の違いが明確に感じられます。中でもこの「カビナナ」のコーヒーは”華やかな香り”と“瑞々しい果実味”が特徴。 今回は少し焙煎を深くすることでボディに厚みが生まれ、ほのかに蜂蜜を思わせるような華やかな甘みも感じれらます。冷めてくると柑橘果実の風味も現れてくるので、時間をかけてゆっくりとお楽しみいただきたい一杯です。

POINT

 初のヒル(丘)単位で細分化したロット
 ほどよいボディと蜂蜜を思わせる風味
 マイルドな味わいがお好みの方へ

産地の紹介

ルワンダは人口1,000万人ほどの小さな国です。面積はほぼ四国と同じくらい。「千の丘を持つ国」と呼ばれるほど山が多く、標高の高い土地が広がっています。また野生のゴリラが有名で、現地ではトレッキングツアーが組まれているほどです。ルワンダでは東部の乾燥地帯を除き、西半分のエリアではほぼ全域でコーヒーが栽培されています。全国的にブルボン系の品種を扱う農家がほとんどです。コーヒー生産は小規模な農家が中心です。それぞれ数ヘクタールの農地にコーヒーの樹を植えて栽培しています。農地で収穫したコーヒーチェリーはある程度の量にまとめ、近隣の精製施設(ウォッシングステーション)に持ち込みます。そこで換金を受け生活しています。
エリアは大きく分けて3つ。

西部:マチアゾのあるエリア。キブ湖沿いに多くのウォッシングステーションが建設されています。雨の多い土地で、低地から高地までたくさんの農地があります。
北部:標高が高く寒暖差も十分ある土地ですが、人口も少ないため生産量は多くありません。比較的土壌は豊かで冷涼な気候の場所が多くあります。
南西部:ルワンダにおけるスペシャルティコーヒー導入のプロジェクトが南部州で始まったこともあり、品質の高いコーヒーを多く輩出してきました。

ロースターコメント

華やかな香りと柑橘果実を思わせる瑞々しい果実感と甘みが特徴です。フルシティローストにすることでボディに厚みが増し、どこか蜂蜜のような風味にも感じられます。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2024/04/17 〜 2024/5月中旬

産地情報

生産者:
カビナナヒルの農家
地域:
西部州ンゴロレロ郡 マチアゾセクター カビナナヒル
標高:
1,815-2,087m
品種:
ブルボン
精製:
発酵槽を使用したウォッシュト

ルワンダは東アフリカでタンザニアの西側に隣接する国です。人口1,000万人ほどで面積はほぼ四国と同じくらいと小さな国です。「千の丘を持つ国」と呼ばれるほど山が多く、標高の高い土地が広がっています。

ここからはルワンダ出張へ言った際の写真をお届けします。首都キガリからマチアゾへ向かいます。

キガリ都心部はバイクタクシーや歩行者でごちゃごちゃしているところもありますが、少し離れると整備された幹線道路が伸びていて快適に移動することができました。

ンゴロレロ郡マチアゾセクターに到着。

「マチアゾ」とは石を砥ぐ動作のことを意味するらしいです。この土地には比較的石が多いことから付けられているとのこと。周辺一帯は標高が高く、1,800m〜2,000m以上ありました。実際、マチアゾはンゴロレロ郡の中で最も高高度な地域です。南部に比べ冷涼で降雨量も比較的多いとのこと。

マチアゾウォッシングステーションに到着。
ステーションはかなりの急斜面に建てられていて、向かうには急勾配で石だらけの坂道を15分程度歩かなければなりません。暗くなると足元が見えずかなり危険です。農家の方は慣れているのか私達を横目にスイスイと上り下りしていました。

ステーション自体の作りは比較的簡易で、パルパー(果肉除去機)や乾燥ベッドは年季の入った物でしたが、集められたコーヒーの熟度は高く、実際に届くコーヒーの品質が良いのも頷けます。すでに質の高いコーヒーを生産していることから、今後さらに設備を改善したら一体どんなコーヒーが生まれるのか、期待が高まります。ステーションのオーナーやルサティラさん(BAHO代表)も設備投資には前向きでした。

スタッフの皆さんに温かく歓迎していただきました。これからもぜひ良いコーヒーを作り続けてください!

※<ポテト臭について>
ルワンダのコーヒーからはポテト臭が発生する豆が混入していることがあります(ポテト臭という名前で浸透していますが、日本人の感覚だとゴボウのような匂いです)。当社で扱うルワンダの商品に関して、ポテト臭の豆が混入する確率は何万粒にひとつ程度です。万が一ポテト臭が出た場合は、大変恐縮ですが抽出をやめ、臭いの出た粉のみ廃棄していただければ幸いです。どうか前述の事情をご理解のうえ、お買い上げくださいますようお願いいたします。尚、仮に該当の豆を抽出して飲んでも健康に害を及ぼすことはございませんので、その点はどうかご安心下さい。