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イエメン 「イッブ ナチュラル」 シティロースト 200g

3,456 (税込)

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イエメンから初登場のコーヒー
苺やウイスキーを連想させる独特な個性

イエメンはコーヒー栽培の歴史が古い生産国で、その長い歴史と独特の風味から、私たちを魅了してやまない産地です。その一方で、未熟豆の混入やトレーサビリティが不明瞭なものが多いといった流通上の問題があったうえに、近年では厳しい国内情勢の影響で入港さえも滞ってしまう状況が続いていました。

その様な中で昨年、数年ぶりにイエメンから1種類のコーヒーが届きました。それだけでも驚くべきことでしたが、今年は4種類ものコーヒーが届き、どれも素晴らしい品質でさらなる衝撃を与えてくれました。今回販売する「イッブ」は口当たり柔らかで、イエメンの個性的で複雑な風味を感じつつも、余韻のクリーンさには清涼感すら感じます。 イエメン産コーヒーでしか味わうことのできない唯一無二の個性、どうぞご堪能ください。

産地の紹介

イエメンは伝統的な製法、品種が保持されている特殊な産地で、香味においても個性的な特徴を備えています。こちらのイッブはイエメン西部イッブ県で栽培されたコーヒーです。各農家で収穫されたチェリーを輸出業者が直接買い付けており、その際未成熟や過熟のチェリーを見分けて取り除くような農業指導も同時に行っているそうです。集められたチェリーは同輸出業者の選別・乾燥場に持ち込まれます。定期的に水分計測が行われながら丁寧に撹拌が繰り返され、均一性の高いドライチェリーに仕上げられていきます。その後、首都サナアにあるドライミルで脱殻・選別が施されます。トレサビリティが明確でない場合も多いイエメンコーヒーですが、こちらの商品は輸出業者が農家と直接関係を持つため、情報が明確で高い品質のコーヒーを生産できる体制が整っています。

ブレンダーコメント

苺やウイスキーを想起させる個性的なフレーバーとスパイスの様な風味。熟れた果物の様な甘みとドライな印象を兼ね備えた複雑な味わいです。何よりその個性的なキャラクターを、曇りなく感じさせてくれるクリーンさが素晴らしいコーヒーです。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2022/07/06 〜 2022/11/下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
イッブ県3村の農家
地域:
イッブ県バダン村、バブアルフード村、アルカハ村
標高:
1,700-2,000m
品種:
ティピカ、ブルボン
精製:
ナチュラル

他の産地とは異なる異色な栽培風景です。あえて言うなら、エチオピアのハラー地区とどこか似ている印象を得ます。写真はテラスと呼ばれる段々畑のような地形の場所で栽培している様子です。

かなりの断崖絶壁です。収穫はもちろん、普段の生活でも怖そうな場所が...。

とてもチェリーの持ち込みにきたとは思えない出で立ち。皆さんキマッてます。