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ケニア 「カイナムイファクトリー」 フレンチロースト 200g

2,000 (税込2,160 円)

ポイント : 64

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50年の歴史を持つ伝統あるファクトリー
カシスを思わせる華やかな香りと甘み

昨年当店のラインナップを大きく賑わせた「ケニア」のコーヒー。「ここまでの出来は5年に1度、いや10年に1度かもしれない」とスタッフも興奮気味でお伝えしてきました。 今期も昨年に引けを取らない素晴らしい品質でお届けしますのでご期待ください。

今回は当店おなじみの「カイナムイファクトリー」をご紹介します。粉にした時から広がる甘い香り。厚みのあるボディにカシスやプルーンのような黒い果実感。深煎りにしても消えない独特の華やかさは、品質が優れたケニアだからこそ実現できます。飲んだらきっと虜になること請け合いです。

POINT

 東アフリカを代表する個性派「ケニア」
 しっかりとしたボディとカシスのような華やかさ
 ブレンド#6がお好きな方へ

ブレンダーコメント

しっかりとした口当たりと豊かなボディ。カシスを彷彿とさせる華やかなフレーバーと甘みが特徴です。冷めてくると果実の様な甘みが増し、ジャムの様な濃密さも感じられます。カイナムイらしい濃縮感と果実味は今期も健在です。

ブレンダー
田中圭祐



販売予定期間

2024/02/07 〜 2024/3月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

地域:
中央州キリニャガ東部Gichugu地区Ngariama
標高:
1,460〜1,750m
品種:
SL28, SL34, Ruiru11
精製:
発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト

産地の紹介

ケニアは国のほぼ中心を赤道が貫き、標高5,199mを誇るケニア山南麓の「ニエリ」「キリニャガ」「エンブ」3県を中心とする一帯に高品質なコーヒーを生産する農家とファクトリー(精製施設)がいくつも存在しています。カイナムイファクトリーは「キリニャガ」県で運営されています。コーヒーは周辺に住む約2,800の農家によって栽培されています。農家から集められたコーヒーは品質毎に分けられ、その後、精製処理が施されていくというのがケニアのファクトリーにおける一般的な流れですが、カイナムイでは精製時に非常にきれいな水を使ったり、パーチメントコーヒーの乾燥時には水分値を管理するなど、細やかで適切な管理が行われています。

カイナムイファクトリーはケニア最高峰のケニア山の南麓、キリニャガに位置しています。当店でも扱いのあるカムワンギファクトリーも同じキリニャガに位置します。 同じく当店取り扱いのカラツファクトリーとは少し離れています。

カイナムイファクトリーはキリニャガの東部kiamutuguという町から3kmほどにあり、ケニア山の南麓に位置します。設立から50年ほどの歴史があるファクトリーです。

農家の方が収穫したコーヒーチェリーを持ち込んでいました。この作業は換金する前に選別している様子。

ファクトリーマネージャーのパトリック・カムリさん。

ファーメンテーションを終えたパーチメントコーヒーは水路で水洗していきます。カイナムイは水洗工程時に非常にきれいな水を使っています。

特に力をいれていたのが、パーチメントコーヒーの乾燥です。乾燥工程が適切に行われないと品質に影響が出て、商品の価値が下がってしまうため、カイナムイでは水分計を使って科学的に水分値を図り、乾燥状態を見極めていました。水分値が10.5〜11%になるまで乾燥させるそうです。この水分計は各テーブルにつき1つ置かれていました。

アメリカナイズされた若者がハンドソーティングしていました。やはり乾燥工程には神経をつかっているのか、木製の棚やパーチメントコーヒーを広げるための網もまっすぐきれいに貼られていました。歪みやへこみがあるとその部分に豆が溜まってしまい乾燥ムラの原因となることがあります。

乾燥後はこの倉庫で保管されます。レスティングと呼ばれ、豆の水分値や温度を安定化させて豆へのストレスを軽減させる効果があります。

ファクトリーの脇には川が流れており、ここから精製に使用する水を確保しています。ファクトリーやウォッシングステーションの近くには必ずと言っていいほど川があり、また川に向かう傾斜を利用して乾燥ベッドを並べることが多いです。