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コスタリカ 「【セロ・ベルデ】サン・フランシスコ SL28」 シティロースト 200g

2,200 (税込2,376 円)

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誠実な姿勢で品質向上に取り組む生産者
熟度の高い柑橘のような華やかな果実味

コスタリカの名産地タラス・レオンコルテス地区のマイクロミル【セロ・ベルデ】から初めてSL品種が届きました。

SLは主にケニアで栽培されてきた品種で、柑橘をベースに他の果実のニュアンスも加わる華やかな果実感が特徴的です。そのユニークな味わいから、近年はコスタリカの多くの生産者がこの品種の栽培に挑戦しています。【セロ・ベルデ】も数年前から一部区画で試験的にSL品種を栽培し始め、素晴らしい品質に仕上がった今期、初めて販売するに至りました。 セロ・ベルデらしいきめ細やかな質感と豊かな甘み。そこにSL品種由来の華やかさが加わることで、柑橘、南国果実、白系果実などさまざまな果実のニュアンスとして感じられます。短期間の販売ですのでこの機会にぜひご賞味ください

このコーヒーを含む3つのSL品種をセットにしたSL品種 飲み比べセットも期間限定でご用意しています。

関連特集:飲んで学べるスペシャルティコーヒー SL品種編

POINT

 情熱に溢れるレオンコルテスの生産者
 繊細な触感と柑橘や黒果実を思わせる豊かな果実味
 SL品種 飲み比べセットもご用意しています

ロースターコメント

複雑な果実感からは柑橘やフレッシュなベリー系、ほのかに南国果実のニュアンスも感じられます。少し冷めてくるとそれぞれのニュアンスがよりわかりやすくなります。時間をかけて楽しんでほしいコーヒーです。

ロースター
小川元樹

販売予定期間

2026/02/11 〜 2026/2月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ファジャス・モラ家
地域:
サン・ホセ州レオンコルテス市サンフランシスコ
標高:
1,860〜1,960m
品種:
SL28
精製:
機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

産地の紹介

ニカラグアとパナマの間に位置するコスタリカ。首都のサン・ホセは国のほぼ中心にあります。下の写真の黄色で囲っているのがタラス地域。国内総生産量の約3割を占め、多くの優良農家・マイクロミルがしのぎを削っている生産エリアで、当店のコスタリカコーヒーもこのタラス地域から多く届きます(右下の赤色で囲っている地域が「チリポ地域」です)。

タラスはさらに3つのエリア「レオンコルテス」「タラス」「ドタ」に分けられ、【セロ・ベルデ】は「レオンコルテス」に拠点を置くマイクロミルです。乾燥の厳しい地区が多いエリアで、【ブルマス・デル・スルキ】、【アルトス・デル・アベホナル】、【モンテス・デ・オロ】などのマイクロミルがしのぎを削っています。


彼らが所有するサンフランシスコ農地は4つの区画に分けられています。「カタリーナ」と「エンシノ」には主にカトゥアイ品種が植えられていて、「ビジャサルチ」と「ゲイシャ」ではそれぞれ農地の名前がついた品種が栽培されています。

今回ご紹介する「SL品種」は1930年代にケニアの研究機関「スコットラボラトリー(Scott Laboratories)」で研究され、選抜された品種です。中高標高地での栽培に適し、乾燥耐性を持ち、明るい酸味と豊かな風味を持つ個体を選抜して生まれました。

SL品種は優れた風味を持つことが評価され、今ではケニアの主要な栽培品種の一つとなっています。 その後、中米の生産達者は自分たちの商品に付加価値をつけるために2000年代初頭からこのSL品種に目をつけ、栽培を始めた背景があります。

ここからはマイクロミルの様子をご紹介します。この土地は常に夕方16時頃になると霧に覆われる環境です。標高も高く厳しい寒暖差があるためチェリーの成長管理は非常に大変ですが、その分糖度の高い引き締まったチェリーが実る傾向があります。

精製設備はコンパクトであるものの、自然の傾斜を利用した無駄のないレイアウトになっており、かつ綺麗に整備されていました。

訪問したときは丁度収穫の真っ盛り。熟したチェリーがピッカーの手によって収穫されています。

収穫されたチェリーはまずフローター選別にかけられます。水に浸けることで、浮いてくる不良豆や異物を取り除くことができます。

選別されたチェリーをパルパーに通して果皮や果肉を分離させます。下の円筒の形をしたものは不純物を取り除くクリバと呼ばれる機械です。

パルピング後の生豆はまだミューシレージと呼ばれる粘着質の膜で覆われているため、それを取り除く機械にかけられます。

使い終わったらしっかり清掃をするデイネルさん。きれい好きなことが垣間見えます。

ミューシレージを取り除いた後、最後は乾燥工程です。天候や気温、時間帯によってシートをかけて豆にできるだけストレスがかからないようにしています。

デイネルさんは漢字が好きらしく、訪れたスタッフが漢字の名前をリクエストされたので、その仕事ぶりから「丁寧流(デイネル)」という名前をプレゼントしたところ大変よろこんでくれました。引き続き今育てているコーヒーのクオリティをどんどん高めて行きたいと語ります。その他にも、新しい品種へのトライや、今植えている樹の生育を促し生産量も増やしていきたいと考えているなど、現状に満足していない姿勢が印象的でした。カップの素晴らしさは勿論、仕事のきめ細かさやコーヒーへの情熱は人一倍です。

特集ページ『飲んで学べるスペシャルティコーヒー SL品種編』ではこのコーヒーを含む3つのSL品種を飲み比べ、SL品種のおいしさとその背景をご紹介しています。