堀口珈琲が追求してきた深煎り、その神髄を堪能するセット

堀口珈琲は数多くの深煎りを常に取り揃えています。
これほど多様な深煎りを取り揃えているロースターは堀口珈琲だけ。
そう言い切れる程に私たちは深煎りに対して、創業時から強いこだわりを持って向き合ってきました。
今回は、数ある深煎りの中でも特に根強い人気を誇る3つのコーヒーを100gずつのセットにしました。

・創業者 堀口俊英が追い求めてきた風味、「ティピカ品種」
・創業時から変わらぬ人気、当店の看板商品「マンデリン」
・今も昔も存在自体が貴重、クリーンな「ナチュラル精製」

唯一無二のキャラクターを備えるこれらのコーヒーは、堀口珈琲のブレンドづくりに欠かせない素材として、
創業時から一貫して大切にしてきたコーヒーです。
堀口珈琲の神髄を堪能できる深煎りと言っても過言ではありません。

各コーヒーの風味を紹介するのは創業者・堀口俊英。
今年のPAPA'S BLENDを創作中の堀口のもとに3つのコーヒーを持ち込み、一緒にテイスティングし、昔話に花を咲かせつつ、それぞれのコーヒーについてコメントしてもらいました。

特別ブレンド「PAPA'S BLEND」は5月下旬を予定しています。発売を待ちわびつつ、まずはこちらのセットからお楽しみください。

創業者・堀口俊英による味わいコメント

堀口珈琲会長
堀口俊英

「堀口珈琲」の創業者。鮮度の高い生豆を重視し、産地の個性が明確な深いローストを追求。「おいしさの追究」が高じ、2002年に堀口珈琲研究所を開設。生豆の品質に関する科学的評価に向けて今も研究を続けています。近著『新しい珈琲の基礎知識』（2023年、新星出版社）ほか著書多数。

・ペルー「フェスパ農園 ティピカ」フレンチロースト

ティピカ品種特有のシルキーで優しい舌触り。華やかな果実味も感じられます。苦味もしっかり。バランスが良くとてもきれいな深煎りです。いつもより少し軽めに抽出するとティピカの柔らかさ華やかさをより楽しめるでしょう。

・インドネシア「マンデリン“オナンガンジャン”」フレンチロースト

青い草や、森の木のようなマンデリンらしい爽やかな香りを感じます。甘みを伴う滑らかな舌触りが心地よいクリーンなマンデリンです。PAPA’S BLEND2025でも使用するので、今のうちに味を確かめておいてください。

・エチオピア「ウォテ ナチュラル」フレンチロースト

濁りが一切なく、かなり良いナチュラルです。フローラルな香りに、ブルーベリーやプラムを思わせる果実感。昔はここまできれいなイルガチェフェ・ナチュラルは手に入りませんでした。