メキシコ 「アントニア・フエンテス」 シティロースト 200g
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注目産地メキシコのスペシャルティ
柑橘を思わせる柔らかな酸と口当たり
堀口珈琲35年の歴史において初となる“スペシャルティ”のメキシコ。2025年2月に特集ページ公開と共に販売した商品はあっという間に完売し、皆さまの注目度の高さを実感しました。
5月には当社生豆バイヤーがメキシコを初訪問。農地を視察し、生産者と交流し、今後の商品づくりについて話し合ってきました。長期的な視点で取り組んでまいりますのでどうぞご期待ください。
こちらの「アントニア・フエンテス」はオアハカ州の優れた生産者が手掛けるマイクロロット。品種はティピカです。
5月に生豆バイヤーがメキシコを訪れた際には生産者のアントニア・フエンテスさんにもお会いすることができました(街から車で8時間、その後山道を40分歩いてようやく辿り着いたそうです)。
森の中に健康なティピカが育つ農地は「エチオピアのフォレストコーヒー以外でなかなかお目にかかれない風景」だったと語ります。
上品な口当たりから始まり、ほどよく滑らかで、ほんのり華やかで、穏やかな酸味があって、優しい甘みの余韻でフィニッシュしていく。メキシコの滋味深い味わいをご堪能ください。
POINT
✔ 注目のメキシコ産スペシャルティ
✔ 優しいコクと甘みの“古き良き”味わい
✔ 伝統品種ティピカの単一ロット
販売予定期間
2025/11/5 〜 2025/11月中旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- アントニア・フエンテス氏
- 地域:
- オアハカ州サン・フアン・オソロテペク地区サン・アンドレス・ロベネ村
- 標高:
- 1,600m
- 品種:
- ティピカ
- 精製:
- 発酵槽を使用したウォッシュト
産地の紹介
メキシコは中米において最も経済発展している国です。かつては農業中心の経済でしたが、アメリカに近いという地理的優位性や低い労働コストを背景に自動車産業や電子機器産業といった製造業が発達、特に北部のアメリカ国境付近や中部の首都メキシコシティ周辺では経済活動が盛んです。
翻って、コーヒー産地のある南部は依然として伝統的な農業中心の経済が続いてます。
産業としてのコーヒー生産に目を向けてみると、隣国グァテマラと比肩するコーヒー生産量があり、コスタリカと比較すると2倍以上の生産量です。しかしながら、メキシコは質ではなく量の産地として「他国より安い」こと、もしくはオーガニックやレインフォレストアライアンスの「認証」で付加価値をつけてきたコーヒー産地であり、「高い品質」を軸にしたスペシャルティとしてはこれまでほとんど流通してきませんでした。
一方で伝統品種が多く残る高い潜在性があり、かつてのジャマイカ「ブルーマウンテン」やハワイ「コナ」のようなコーヒーを産出できる可能性を秘めています。気候変動の影響でそういったコーヒーの栽培が難しくなりつつある現在、とても注目すべき産地です。
メキシコは北側をアメリカ、南側をグァテマラと国境を接しています。最も南に位置するチアパス州はグァテマラのウエウエテナンゴ県と隣接しています。メキシコ南部に地図を拡大してみましょう。
コーヒー生産のほとんどは南部で行われており、ベラクルス、オアハカ、チアパス、プエブラ、ゲレロの5州で生産の約94%を占めています。中でも私たちが取り扱い、今後発展の中心地となるのはチアパスとオアハカです。聞きなれない地名だと思いますが、今後たびたび出てくると思いますのでこれを機になんとなく覚えておいてください。今回紹介するコーヒーもオアハカのコーヒーです。
メキシコ南部オアハカ州のコーヒー産地の風景です。山脈が入り組んでいて自然豊かな環境が広がっています。グァテマラのウエウエテナンゴやコロンビアのナリーニョを彷彿とさせる地形で、標高が高いエリアではしっかりとした寒暖差があり良質なコーヒーを産出できる環境が広がっていることを予感させてくれます。
物理的にアクセスの悪いメキシコ南部オアハカ州やチアパス州にはまだ伝統品種ティピカ・ブルボンが比較的多く残っており、スペシャルティコーヒーという観点においては高いポテンシャルを秘めています。
コーヒー産地であるメキシコ南部の州ではそれぞれに先住民がいて、部族の数は38にも及びます。コーヒー生産者のほとんどは小規模生産者で、かつ半数以上の生産者がいずれかの先住民部族に属しています。
言語の壁や物理的なアクセスの悪さが壁となり、メキシコ南部では知識や技術がアップデートされず昔ながらの商習慣も残り、いいものも悪いもの関係なく混ぜられて現地の仲買人に安く買い叩かれてしまう。そんな状況がありました。
その様な中で2020年、流通業者が高品質化プロジェクトをスタートさせます。
定期的に現地を訪れて成果や改善点をフィードバックし、収穫・精製・乾燥工程における精度向上のための知識共有や技術指導を継続的におこない、約4年の歳月を経て私たちの元に“スペシャルティ”のメキシコが届けられました。
2025年5月には当社生豆バイヤーが実際にメキシコを訪れて現地を視察し生産者とコミュニケーションをしてきました。こちらは生産者のアントニア・フエンテスさん。シエラ・スル地域レベネ地区の優秀な生産者の一人です。
森の中に健康なティピカが育つ農地は「エチオピアのフォレストコーヒー以外でなかなかお目にかかれない風景」だったと生豆バイヤーは語ります。
生産者・輸出業者と今後の商品づくりについて、しっかりとコミュニケーションしてくることができました。長期的な視点に立った取り組みです。この先の発展を一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
ちなみに出張で撮ってきた写真にはおいしそうなメキシコ料理の写真がたくさんありました。生産者の家のキッチンで、昼食後にチリ・サルサのレシピも教わってきたそうです。せっかく教わってきたのであれば、食べてみたいものです。いつか振舞ってくれるのでしょうか。