ブラジル 「ダテーラ農園 イエローブルボン」フルシティロースト 200g
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ブラジルを代表する先駆的な生産者
ほろ苦い風味と厚みのある質感
今年はブラジルの複数の農園から、良好な品質のコーヒーが数多く届いています。そんなブラジルコーヒーの魅力に迫った初のブラジル特集「Viva!Brazil!-ブラジルの魅力、再発見!-」で年間を通じて順番にご紹介しています。
トップバッターの「マカウバ・デ・シーマ農園」に続いてご紹介するのは「ダテーラ農園」。ブラジルにおいて、世界的に名の知れた大農園から当社専用に仕立てたロットが登場します。
品種は「イエローブルボン」。その名の通り、黄色いコーヒーチェリーをつける品種で、同農園とは長いお付き合いですが皆さまにお届けするのは“初”です。ほろ苦さの中に感じる果実の柔らかな甘み、上品な印象のブラジルのコーヒーです。是非ご賞味ください!
POINT
✔ ブラジル屈指の先駆的な農園
✔ ほろ苦い風味と厚みのある質感
✔ イエローブルボン品種にも注目
産地の紹介
世界のコーヒー市場において圧倒的な生産量を誇るコーヒー大国ブラジル。そのシェアは全世界の1/3にも上ります。もちろん日本のコーヒー輸入量もブラジル産が第1位。生産量で見れば、日本そして世界のコーヒー文化を支える最重要生産国と言っても過言ではありません。なかでも南東部に位置するミナスジェライス州、サンパウロ州、パラナ州では生産が活発に行われています。
ダテーラ農園のあるミナスジェライス州は雨季と乾季がはっきりとしている大陸性気候に加え、ブラジルのなかでは比較的標高が高く寒暖差が生まれることもあり、コーヒーの生育にとって非常に良い環境が用意されています。
販売予定期間
2023/9/6 〜 2023/9月下旬
産地情報
- 生産者:
- ダテーラ社
- 地域:
- ミナスジェライス州セハードエリア・パトロシーニョ市
- 品種:
- イエローブルボン
- 精製:
- パルプトナチュラル
コーヒー生産量の世界1位を誇るブラジル。コーヒー生産は主に南部のサンパウロ州、ミナスジェライス州、パラナ州で行われていて、特にミナスジェライス州はブラジルの総生産量の約半分を占めています。ダテーラ農園はこのミナスジェライス州のセラード地区にあります。
ダテーラ農園はブラジル屈指の優良農園。世界的にも名の知れた農園であり、日本でも多くのロースターが取り扱いをしているためその名前を見たことのあるお客様も多いのではないでしょうか?
農園の敷地面積は、約6,200ha。山手線の内側とほぼ同じくらいの面積を誇り、その広大さが伺えます。この敷地の半分以上は自然保護区域に充てられており、コーヒー農地は2,800haほどです。
農地が広大ということは、それに合わせて精製施設も巨大です。写真はウェットミル。中央に当社スタッフの伊藤が写っておりますが、縮尺が物語る通り非常に巨大なことがわかります。
もちろんドライミルの巨大です。倉庫内は綺麗に整備されている様子が伺えます。
一般的に品質よりも量が重視されがちな生産地「ブラジル」ですが、どうして「ダテーラ農園」では量だけでなく品質を追求したコーヒーが生産可能なのでしょうか?その答えの一つは選別にあります。
広大な農地を有する「ダテーラ農園」では機械による収穫も行われます。機械収穫では、人間の手によって行われるハンドピックとは異なり選択的に熟度の均一性を保つことが難しいのが現状です。
そこでウェットミル工程ではこれら様々な熟度のコーヒーチェリーを比重や大きさ、果肉の柔らかさ(=剥けやすさ)に基づき、8種類の熟度に分別していきます。
ウェットミルで細かく仕分けられたパーチメントコーヒーは、ドライミル工程において脱殻された後5段階の電子選別で欠点豆を除去し、品質をさらに磨いてきます。
コーヒーチェリーは通常赤色の実をつけますが、今回ご紹介するイエローブルボンにおいてはその実の色が黄色なのが特徴です。
昨年10月、来日されたダテーラ農園の広報フェルナンダさんとガブリエルさんが堀口珈琲の横浜ロースタリーに足を運んでくださいました! ダテーラ農園から届いた生豆を横浜ロースタリーにてどのように扱い、お客様へお届けしているのか、その取り組みを紹介しました。