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コスタリカ 「【ドン・マジョ】エル・ハルディン ゲイシャ」 フレンチロースト 100g

2,484 (税込)

ポイント : 74

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【こちらの商品は100gでの販売です。】

有終の美を飾る最高品質のコスタリカ
深煎りゲイシャ 白果実の様な華やかさ

何年もの間、素晴らしいコーヒーを届け続けてくれているコスタリカの名門マイクロミル【ドン・マジョ】。中でもほぼ当社専用の「ハルディン」農地からここ数年で一番の出来のコーヒーが届きました。ですがご紹介できるのも今年が最後です。(詳しくは特集:「エル・ハルディン/一期一会〜記憶に刻まれるコーヒー〜」でご紹介しています。)

生産者のボニージャ・ソリス一家はコーヒー栽培に対しての確かな見識を持ち合わせており、たとえゲイシャであっても、自分たちが納得するカップキャラクターを呈さなければ単体で販売することを認めず、他の品種と混ぜて価格の低い商品として扱ってしまうそうです。 そんなコーヒーのプロフェッショナルが自身を持って送り出してくれた「ゲイシャ」。堀口珈琲がこだわる深煎りと組み合わさると、いったいどんな世界が広がるのでしょうか。

ここでお伝えするのは「今年お届けしたゲイシャの中でも1,2を争う素晴らしい品質」ということ。そして「このコーヒーをお届けできるのは今年が最後」ということ。記憶に残るような一杯を是非ご堪能ください。

POINT

 名門マイクロミルのゲイシャ品種
 ライチやマスカットの白色果実の風味
 ゲイシャ好き・ブレンド#8好きのお客様は必見

産地の紹介

ニカラグアとパナマの間に位置するコスタリカ。コーヒーは多くの地域で栽培されており、世界でも20位以内に入る生産量を誇っています。中でも国内総生産量の約3割を占め、多くの優良農家・マイクロミルがしのぎを削っているのがタラス地域。 当店のコスタリカコーヒーもこのタラス地域から多く届きます。タラスはさらに3つのエリア「レオンコルテス」「タラス」「ドタ」に分けられ、【ドン・マジョ】は「タラス」に拠点を置くマイクロミルです。 レオンコルテスとドタに挟まれたエリアで、【ドン・マジョ】以外にも【ラ・ロカ】など、当店が継続的に扱っている関係の深いマイクロミルが多く存在します。

ブレンダーコメント

深煎りながらもライチやマスカットなど白果実のニュアンスが感じられ、ゲイシャ品種らしい華やかな風味が広がります。シルキーな質感とクリーンカップが素晴らしく、品の良さと複雑さを兼ね備えたコーヒーです。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2023/8/16 〜 2023/9月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ボニージャ・ソリス家
地域:
サン・ホセ州タラス市ハルディン
標高:
1,950〜2,100m
品種:
ゲイシャ
精製:
機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

エル・ハルディンという農地を取得したのが2013年。収量よりカップクオリティを優先した栽培を行いたいという思いから手に入れたそうです。

彼が管理者のヘクトルさん。エル・ハルディンでは標高の高い場所での栽培に適したビジャサルチとゲイシャのふたつの品種を栽培しています。

売りに出た当時は牧草地で、取得後にあぜ道の整備や区画分け、コーヒーの新植とゼロからコーヒーの農地作りを行いました。大変だったのは道とコーヒーを植えるためのテラス(段々畑)の整備で、土壌がさらさらと崩れやすかったため固める作業が大変だったそう。しかし、テラスをつくることで収穫作業の効率が向上し、有機物の保持に繋がるため手を抜かずしっかりと行っています。

こちらが今回販売しているゲイシャ品種の区画です。2,100m近いゲイシャの区画では標高が高すぎ低温かつ強風が厳しく思うように発育しなかったそうですが、地道な栽培の末、ようやく皆様にもお届けできる量を確保することができました。

彼らはこのハルディン農地を「colegio(学校)」だと言っています。
これまでにチャレンジしてきたどの農地よりも標高が高く、また地理的に太平洋・大西洋双方から湿った大気が押し寄せ、霧や雨、強風をもららす厳しい環境であること、これらに対して必ずしも従来の知識や経験が通用しないことがあり日々勉強だ。そんな意味を込めてそう呼んでいるそうです。しかし、そんな過酷な環境に耐えたコーヒーはやはり豆の均一さや熟度においても素晴らしく、甘みをぎゅっと蓄えた見事なカップです。皆様をきっと満足させる一杯となるでしょう。

左から一家の大黒柱であるヘクトルさん、息子のホセさん(弟)、パブロさん(兄)です。現在はそれぞれ役割を分担してミルを運営しています。

今年で「ハルディン」のコーヒーのご紹介は最後になります。最後のご紹介に合わせ、特集ページもご用意していますので是非ご覧ください。
特集:「エル・ハルディン/一期一会〜記憶に刻まれるコーヒー〜