タンザニア 「ハイツ農園」 イタリアンロースト 200g
1,800
円(税込1,944
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ンゴロンゴロ地区で期待の農園
重量感のあるボディと厚みのある質感
タンザニア・ンゴロンゴロ。世界遺産にも登録されている自然保護区が有名なこのエリアを堀口珈琲は“スペシャルティコーヒー保護区”として再注目しています。インパクトのある味わいが偏重的に評価される近年のスペシャルティ市場の中で、「繊細で滋味深いおいしさ」「バランスのとれた端正なおいしさ」といったスペシャルティコーヒーらしさを維持できている貴重な産地であるからです。
再注目するきっかけになったのがこちらの「ハイツ農園」。堀口珈琲のタンザニアと言えばブラックバーン農園一強という状態が何年も続く中で、2023年に登場した期待の新星です。2024年には現地への訪問も叶い、生産環境の把握や品質に関するディスカッションも行うことができました。7月公開のタンザニア特集でご紹介した「コンゴニ農園」も含め、堀口珈琲のタンザニアの“おいしさ”を広げてくれる存在です。
イタリアンローストでは、この焙煎度にふさわしい重量感・ボディの厚みが伴っています。力強さに加えて、余韻にはほのかな甘みもありどこか上品さも感じられる一杯です。
POINT
✔ タンザニア・ンゴロンゴロ地区のコーヒー
✔ 滑らかな舌触りと濃厚な甘みの深煎り
✔ ブレンド#9がお好みの方へ
販売予定期間
2025/8/16 〜 2025/12月中旬
産地情報
- 生産者:
- ヴィマックス・アミン氏
- 地域:
- アルーシャ州カラツ県
- 標高:
- 1,600〜1,800m
- 品種:
- ブルボン、N39、KP423
- 精製:
- 発酵槽を使用したウォッシュト
産地の紹介
タンザニアは南部のムベヤやムビンガ、西部のキゴマ、北部ではキリマンジャロ山周辺のアルーシャやモシが有名産地として挙げられますが、堀口珈琲が注目し続けてきたのは北部の「ンゴロンゴロ」地域です。ゴロンゴロクレーターを囲う外輪山やクレーターの南側に位置するオルディアニ山の山麓部分にコーヒー生産エリアが広がっています。
コーヒー生産の歴史が古いンゴロンゴロには1920年代に植えられたティピカ・ブルボン系品種、1930年代・40年代にリリースされたブルボン系選抜品種が多く残されています。また、自身のウェットミル(精製施設)を所有する名門農園が複数存在し、しっかりした設備と経験に裏打ちされた精度の高いウォッシュト精製を施し続けてきました。
アフリカ大陸東側に位置するタンザニア。北にケニア、西にルワンダ・ブルンジといったコーヒー生産国と国境を接しています。北部にはアフリカ最高峰キリマンジャロ山(5,895m)や世界遺産にもなっている「ンゴロンゴロ自然保護区」などを有する自然豊かな環境が広がっています。
タンザニアのコーヒーといえば“キリマンジャロ”が有名ですが、日本ではタンザニアのほぼ全域で生産されたアラビカ種のコーヒーを“キリマンジャロ”という銘柄で扱って良いことになっています。銘柄だけが一人歩きしている、そんなコーヒーの1つです。堀口珈琲が注目し続けてきたのは北部のンゴロンゴロ地域。「ハイツ農園」もこのエリアに位置する農園です。
ンゴロンゴロの多くの農園は、国立公園であるンゴロンゴロクレーターを囲う外輪山の山麓部分や、クレーターの南東側に位置するオルディアニ山の山麓に分布しています。今回販売するハイツ農園は、当店でもおなじみのブラックバーン農園から北東に20km離れた場所に位置しています。
こちらは農園主のヴィマックス・アミンさん。1980年代に現在の農園主であるヴィマックスさんの父親がこの農園を購入しました。現在のオーナーはヴィマックスさんですが、数年以内に彼の息子であるアクシャさんに引き継ぎたいと考えているため、彼に対して農園管理や事務・会計業務のトレーニングを行っているそうです。農園内の隅々にまで目を配り、ウォットミルの改修を計画しているなど品質向上にも前向きです。
こちらが今回販売するコーヒーが栽培されている「ブルーリボン」区画。農園の最上部区画に位置しています。農園内の標高差はトップとボトムで100m程度しかありませんが、下の区画に比べてブルーリボンの方がチェリーの熟すスピードが1か月も遅く、実際の気温差はそれなりにありそうです。この影響か、ゆっくりじっくり糖度を蓄えたチェリーが生まれています。
品種は主にブルボンです。生産性や耐病性に特化したハイブリッド系品種への植え替えが世界的に進む中、このような伝統品種が残っていることは珍しくとても貴重な存在です。この地に彼らが移民してきた頃から大切に大切に受け継がれてきたと言います。そして、この品種の優れた風味の観点から、これからも保存していきたいと考えているそうです。
こちらがウェットミル。現状問題なく稼働していますが、品質と生産性の向上を目的として改修を計画しています。ヴィマックスさんからは、他の優良農園でウェットミルのモデルケースはないか、どのような機械・構造にしたらより良くなるか、と積極的に質問され、彼の品質への高い意識を感じました。
農園近くには「ンゴロンゴロ自然保護区」が広がっています。
1979年に自然遺産として世界遺産に登録され、2010年には複合遺産としての拡大登録が認められています。動植物の保護を目的として指定されている保護区ですが、コーヒー生産にとって一番の利点は豊富な水源が確保されているということです。精製や灌漑など、コーヒー生産にはたくさんの水を使用します。干ばつや水不足の際、精度の高い生産を滞りなく行うためにも、近くに豊富な水源があることは非常にメリットです。