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コスタリカ 「【ドン・マジョ】 フジ ナチュラル」 フルシティロースト 200g
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チリポ地域に"富士"の名を持つ農地
花のような香りと赤色果実のような風味
たとえゲイシャであっても、納得するカップキャラクターを呈さなければ単体で販売することを認めず、他の品種と混ぜて価格の低い商品として扱う。【ドン・マジョ】マイクロミルは、それほどまでに自分たちが作り出すコーヒーの味わいに対して高いプライドを持つ生産者です。
今回販売する農地「フジ」のコーヒー、元々は別の生産者によって管理されていた当社専用農地ですが、2019年に【ドン・マジョ】マイクロミルに引き継がれました。そこからも変わらずに素晴らしいコーヒーを届けてくれています。
今回届いたナチュラルを、コスタリカのナチュラルとしては初のフルシティローストで仕上げました。ナチュラル由来の赤色果実の風味とフルシティローストでより感じられるミルクチョコレートのような滑らかな舌触りが心地よく調和した一杯に仕上がっています。
季節によって異なる表情をみせる富士山の様に、精製方法や焙煎度の違いで多彩な表情を見せる「フジ」のコーヒー。その個性をご堪能ください。
産地の紹介
チリポは首都を擁するサン・ホセ州の東端に位置し、コスタリカ最高峰のチリポ山に抱かれ、山と森が大部分を占める自然豊かなエリアです。当店とチリポとの関係はもう10年以上に及びます。2009年に日本のロースターとして初めてチリポに足を踏み入れ、幾度となく現地を訪問してきました。ICAFE(コスタリカコーヒー協会)の生産エリア区分においてこの地域はかつて「ブルンカ」と呼ばれており、主に汎用品のコーヒーを生産するエリアとして認知されていました。
しかし、十数年で一部の生産者のなかで付加価値を付けた高品質なコーヒーで市場に打って出ようという機運が高まりました。小規模農家がミルの設立資金を集めコーヒーの買い手を探すのは非常に大変なことですが、情熱と努力をもってあきらめず活動を続けたこと、さらに政府の施策やNGOの協力もあり、今では高品質なコーヒーを生産するエリアとして非常に注目されています。
販売予定期間
2023/3/29 〜 2023/4月中旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- ボニージャ・ソリス家
- 地域:
- サン・ホセ州ペレス・セレドン市リバス、ピエドラ
- 標高:
- 1,800-2,000m付近
- 品種:
- カトゥアイ
- 精製:
- ナチュラル
左から一家【ドン・マジョ】マイクロミルのボニージャ家。大黒柱であるヘクトルさん、息子のホセさん(弟)、パブロさん(兄)です。現在はそれぞれ役割を分担してコーヒー生産をされています。
長男のパブロさん。以前、日本に来日された際には当店の横浜ロースタリーにも見学に来ていただきました。
ドン・マジョのミルには日本語の歓迎文も書かれています。日本の市場を大事に考えてくれている彼らの心意気が伝わってきます。
彼らはこの小屋で自分たちが栽培したコーヒーをローストして味のチェックを行っています。品質に納得がいかないロットは自らグレードを下げて販売するなど徹底しています。