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東ティモール 「エラトイ」 ハイロースト 200g



 

昔から根強い人気を誇る東ティモール
柔らかく甘い温州ミカンを思わせる酸

21世紀最初の独立国としても知られている東ティモール。オーストラリアの北側にあるティモール島の東半分、および2つの島とインドネシア領西ティモールにある飛び地オエクシを国土とする島国です。当社では東ティモールのコーヒーに長年力を入れ、毎年扱い続けてきました。堀口俊英も自ら現地に足を運び、産地や実験圃場の視察、ワークショップなどを行っています。

「エラトイ」は34世帯からなるコーヒー生産者グループです。2,000mを超える比較的標高の高い土地に71もの農地(計63.5ha)を所有しています。生産者自ら収穫を行い、集められたチェリーから赤い実のみを選択的に選別して、その後自前のウェットミルにて精製を行っています。また、適切に樹間が確保されたなかで木が植えられていたり、収穫時の効率を考え樹高調整も行っていたりと農地管理もしっかり行っています。

下部では近年堀口珈琲が行った現地の土壌調査の様子を掲載しております。土壌はコーヒーの継続的な栽培や品質にとって大切な要素。いったいどんな結果を得られたのでしょうか。ぜひご覧ください。

こちらの商品は1月26日(火)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は1月28日(木)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

東ティモール 「エラトイ」 ハイロースト 200g

商品コード : cfe00724
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
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<ロースター秦のコメント>

口当たりは柔らかく、クリーン。甘い温州ミカンを思わせる酸と甘み。ほどよいコクが感じられ、軽やかながらバランスの良いコーヒーです。熱狂的なファンがいる東ティモール。今期も柔らかさと軽やかさを感じる優しい味わいです。
 

地域:マリアナ地方エルメラ県レテフォホ郡ドゥクライ村エラトイ集落
標高:約2000m
品種:不明
精製:ウォッシュト

 
東ティモールにおける土壌調査


調査開始

土壌の状態はコーヒーの樹の育成に非常に大きな影響を与えます。そこで、畑の中に深さ1mの穴を掘り土の様子を深くまで観察する断面調査と、土の中の養分量を調べる調査を行いました。調査は10箇所の村をスコップを持ってバイクで周り、5日間かけて行いました。土のことだけを考える5日間。専任スタッフも帰国後はヘトヘトでした。

 
 
 
新たな発見

調査の結果、土に腐植(=土壌有機物:これが多いと土中に養分を蓄える能力が向上し、また適度な保水性と適度な排水性を備えることができます。)がほとんど集積しておらず、硬くしまった土地がほとんどでした。場所によっては土の層が薄く、掘るとすぐに石の層が出てくる村もありました。さらに窒素・リン酸・カリウムなどの植物が主に必要としている養分も不足していることがわかりました。

 
 

農家の生活にとって大切な、生産量向上や持続的な農業を目指していく上ではこれらの土壌の状況は大きな課題と言えます。また堀口珈琲にとって重要なテーマである継続的に高品質なコーヒーを扱っていくことにも無関係ではありません。今回課題が明確になることで、やるべきことがはっきりしました。あとは、現地の生産者の方と足並みをそろえて着実に良い方向に活動を進めていければと考えています。



今回まわったある農家での様子です。深さ30センチほどからほとんど石の層になっています。これではコーヒーの樹の根が深くまで張ることができず、多くの栄養を吸収できません。また、土壌有機物が多いと土は黒くなる傾向がありますが、ここではその傾向もみられませんでした。

 

東ティモールは日本から南に約5,000kmほどの場所にある国で、21世紀最初の独立国としても知られています。


首都ディリから車で2時間半の場所にレテフォホ郡があります。


ディリは港町なので海が見えています。2枚目は東南アジアでよく見る光景ですね。完全に定員オーバーです。


レテフォホではマーケットが定期的に開催されているようで、多くの人でごった返しています。


いろいろなものをここで売り買いしていました。どこの国でも市場には人が集まり、活気に満ちていますね。


こちらがエラトイの農地です。適度な間隔で樹間を空けており、木にストレスがかからないように工夫されています。


生産者の話をメモする堀口。


各集落のリーダーを集めワークショップを開催した時の様子です。精製の確認や、生産国で作られたコーヒーが消費国でどのように評価されているかを説明しました。こちらの意図も伝えることができたと感じていますが、同時に価値観の違いなどからなかなか簡単なことでもないことも痛感しました。今後も継続的な取り組みが必要でしょう。


生産者と一緒にカッピングも行っています。当初、皆カッピングは初めての経験のようで、見よう見まねでコーヒーをすすっていました。すぐにコーヒーのテイストが分かるようになるわけではありませんが、価値観の共有は生産者と我々ロースターには必要不可欠なことです。


エラトイ集落の生産者と記念撮影。