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コスタリカ 「【ロス・クレストネス】エル・アルト」 フルシティロースト 200g



 

チリポの高品質コーヒーを牽引する生産者
滑らかな質感にチョコレートのようなコク

当店のコスタリカコーヒーを語るにはこのコーヒーは避けては通れないでしょう。今や当店のラインナップを支える同国において、チリポエリアは欠かせない存在。その中心的なマイクロミルがこちらの【ロス・クレストネス】です。農地「エル・アルト」のコーヒーをフルシティで仕上げるのは初の試み。ぜひご堪能下さい。

11年前にカルデロン家とアクーニャ家の10名によって結成されたこの生産者グループ【クレストネス】。安く買いたたかれず、スペシャルティコーヒー市場で勝負できる高付加価値のコーヒーを生産することを目的に掲げ、地域初のマイクロミルとしてスタートしました。設立資金や買い手の確保に苦労しましたが、政府やNGOの協力もあり、そして何よりメンバーの品質に対する高い意識に支えられ、当初から地域の高品質コーヒー生産における最前線に立ち続けています。

ミルの中心人物グレース・カルデロンさんが管理するこちらの「エル・アルト」は、2008年に私達と同ミルが関係を始めるきっかけとなり、そこから毎年欠かさずに購入している思い入れの強いコーヒー。一緒により良いコーヒーを作るパートナーとして、品質のみならず、農地の様子や精製施設、商品設計に至るまで、彼女とは積極的な情報交換を欠かしません。当店の生豆バイヤーはコスタリカに行く際は必ずと言っていいほど彼女のもとを訪れていますし、彼女もまた日本を訪れてくれています。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コスタリカ 「【ロス・クレストネス】エル・アルト」 フルシティロースト 200g

商品コード : cfe01645
価格 : 1,500 円(税込1,620 円)
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<主任ブレンダー秦のコメント>

挽いた瞬間から花のような甘い香りを感じさせ、滑らかな口当たりと、柑橘を思わせる優しい酸が特徴です。強い甘みをもち、ミルクチョコレートのようなコクを感じさせます。今年はチョコレートのようなコクを際立たせたく、フルシティローストに仕上げています。
 

農園主:グレース・カルデロン・ヒメネス氏
地域:サンホセ州ペレスセレドン市リバス地区ピエドラ
標高:1,875〜1,920m
品種:カトゥーラ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト


クレストネスミルがあるピエドラ集落を農園から撮影しました。南にある町リバスから入るルートと山越え谷越えの北側から入るルートがあります。


この地域の特徴として、午前中は日が差しているのですが、午後になると雲や霧が立ち込めて日光を遮ります。撮影した日も最初は晴れていたのですが、次第に雲がでてきました。


エル・アルト農園を管理しているグレース・カルデロンさんと夫のエウヘニオさんです。行くたびに毎回おもてなしをしてくださいます。


グレースさんはクレストネスのなかでも中心人物。一昨年は日本にも来ていただきました。緊張しいなのか、カメラを向けるとあまり笑ってくれません。
かわいいお子さんもいるようです。


ここからは農地「エル・アルト」の様子です。ここではカトゥーラ品種を栽培しています。標高1,800m〜1,900mの非常に高標高な土地です。名前の由来にもなっているだけありますね。(Alto="高い"の意)


ここでも午後になると雲や霧が出てくることが多くあります。同じ角度から撮影した写真です。視界がほとんど奪われてしまいます。


20年前にエウへニオさんが農地を取得し、その5年後に初めてコーヒーが植えられました。その後、新たな農地を取得したり、牧草地であった土地も栽培を始めて生産エリアを拡大した結果、現在はほぼ全域がコーヒー農地に変わりました。


見事なまでに赤く熟したコーヒーチェリー。これまで多くの農園を訪れてきましたが、ここまで高い熟度と均一性を誇るチェリーはほぼありません。


若林は以前訪問した際に、チェリーの収穫をさせてもらいました。(させられました?)


ここからはクレストネスミルのご紹介です。ここで収穫されたチェリーの果肉を削ぎ落した後、ミューシレージリムーバー(機械式)によって豆を覆う粘着質(ミューシレージ)を除去します。驚くべきはこの清潔さです。隅々まで非常に丁寧に清掃されています。


ここまで清潔なミルはなかなかありません。経年劣化はありますが、一粒のチェリーも一かけらのパルプ(果肉)も落ちていません。


そして乾燥場に運ばれます。多段式の乾燥棚とパティオを使い分けていますね。乾燥棚は多いところでは5段になっており、乾燥の進行によって細かな高さ調節が行われています。


乾燥後のパーチメントコーヒーを保管する倉庫です。ここもしっかり農園ごと、ロットごとに管理されています。


子供たちの遊び場になることも?


コスタリカの主要な生産地域から離れたチリポを一躍有名にしたクレストネス生産者組合。グレースさんはその中心メンバーです。彼らの成功を目の当たりにし、新世代のミルがこの地域にも設立され始めました。いずれタラスに肩を並べる有名な高品質コーヒーの産地となると予想する輸出業者もいて、コーヒー産業の発展に伴う農村地帯の形成が進むことも予想されます。


今後の末永い関係を祈念して昨年ラベルも特別なものに一新しました。
モチーフとなっているのは、チリポ地域に実在する岩峰「Los Crestones」です。ラベル右下には、このミルの中心的存在であるグレース・カルデロンさん(上)と現在の管理責任者であるエルメス・カルデロンさん(下)のサインもプリントされています。