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エルサルバドル 「シベリア農園 パカマラ」 ハイロースト 200g

1,800 (税込1,944 円)

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ハイレベルな品質を維持する名門農園
滑らかな質感と若草の様な爽やかな香り

中米のエルサルバドル。面積は九州の半分ほどの小さな国ではありますが、コーヒーの生産は盛んに行われており、世界的にも有名な国立コーヒー研究所が設立されるなど、国が推進する産業のひとつにもなっています。堀口珈琲のエルサルバドルといえば大人気の「シベリア農園」。同国屈指の品質を誇り、私たちが高い信頼を寄せている名門農園です。

販売するのはパカマラ品種。前述したコーヒー研究所で人工交配によって生み出されたこの地ゆかりの品種であり、この農園の代表的な品種でもあります。お手元にコーヒーが届いた際にはその特徴的な粒の大きさにぜひご注目ください!品種由来と思われるシルキーで滑らかな質感と蜜柑を思わせるような柔らかな酸が心地良く感じられるコーヒーです。

POINT

 エルサルバドルの名門農園
 滑らかな質感と蜜柑を思わせる酸と甘み
 ブレンド#1や#2が好きな方へ

ブレンダーコメント

若草のような爽やかな香り。品種由来と思われる滑らかな質感。蜜柑を思わせる酸と甘さが心地よく広がります。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2024/04/03 〜 2024/4月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ラファエル・エンリケ・シルバ・ホフ氏、カルメン・エレナ・シルバ・ホフ氏
地域:
サンタ・アナ県チャルチュアパ付近
標高:
平均1,500m(最も高い地点は約1,700m)
品種:
パカマラ
精製:
機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

産地の紹介

北西にグアテマラ、北東にホンジュラス、そして南一面に太平洋を臨む中米の小国エルサルバドル。 首都サンサルバドルの中心から西北西に約60km進んだ、グァテマラ国境付近サンタ・アナ県のチャルチュアパという地域に「シベリア農園」はあります。その名の通り冷涼な気候が特徴的で、隣接する一帯はサンタ・アナ火山の影響から肥沃な土壌を有しています。

農園主はラファエル・エンリケ・シルバ・ホフさんと妻のカルメンさんのふたり。ラファエルさんで4代目になる1870年から続く歴史の長い農園です。彼らは他に5つの農園も所有していますが、このシベリアが最も規模が大きい農園です。

シベリア農園。冷涼な気候と不便な立地からこの名が付けられました。栽培品種はブルボンとパカマラです。

農園を管理するラファエルさんはシェードツリーを植えて適度な日陰を作ることがカップによい影響を与えると考えていて、マメ科のインガという木や、糸杉をバランス良く農地に植えています。

パカマラはエルサルバドルのコーヒー研究所で人工的に交配された品種です。木が高く収穫効率の悪い一方、優れた香味で品質の高い傾向にある「マラゴジペ」と、単位面積当たりの収穫量が多い「パカス」が交配され、それらの良いとこ取りの品種として誕生しました。名前はそれぞれの頭の文字を取っています。

ラファエルさんはコーヒー生産者の家族の四代目です。シベリア農園はラファエルの父方の曾祖父エティファニオ・シルバさんが中心となって1870年に設立されました。苗字のホフ(Hoff)はノルウェー系の名前で、ラファエルの母方の曾祖父がノルウェー人だったことに由来します。

ラファエルさんが所有するミルの様子。ミルはラファエルさんが所有する別の農園にあり、シベリアで収穫したコーヒーをミルまでトラックで運んで精製していきます。

選別の最終工程では人の手による選別も行われています。45秒ごとに動き、ベルトコンベアが止まっている間に素早く欠点豆を取り除いています。

集中力が問われる作業ですが、女性たちはスピーディに欠点豆を取り除いていました。手前に写るのがラファエルさんの奥様であるカルメンさんです。