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ニューイヤーブレンド2023 シティロースト 200g

1,998 (税込)

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【1/13 AM8:00までの期間限定】

2023年、あたらしい年も
「おいしい」コーヒーとともに

堀口珈琲、年末年始の風物詩「ニューイヤーブレンド」。2022年を振り返り、そして新しい年へ向かうこの季節にお届けする期間限定の特別ブレンドです。今年のコンセプトは【RWANDAful BLEND】 。堀口珈琲“初”となるルワンダのコーヒーを主軸素材として抜擢したブレンドです。

2022年は年間を通じてルワンダの魅力を紹介してきました。10月に実施した企画「ルワンダと繋がる12日間」では期間中の売上1,409,298円を現地へ寄付することができました。この取り組みを2023年へと繋げ、産地と一体となって持続可能なサイクルを生み出し、これからもおいしいコーヒーを届けてまいります。

この先もお客様の「おいしい」のひとことのために、素材、焙煎はもちろん、コーヒーに関わるすべてのことに真摯に取り組み、最高の一杯を目指してコーヒーを作り続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 皆様、いつも堀口珈琲をご愛顧いただきありがとうございます。

こちらの商品は1月13日(金)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は1月16日(月)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。

ブレンドノート

堀口珈琲 主任ブレンダー
秦 はる香

2013年に堀口珈琲入社。2016年に上原店へ異動、焙煎を学ぶ。
その後、狛江店で焙煎を担当し、2019年に横浜ロースタリー製造部へ。2020年より主任ブレンダーを務める。

製造部の”眼鏡の人”。
書籍から関連書籍へ掘っていくような、芋づる式の読書が趣味。その他は、散歩、音楽、お酒、朝のラジオが好き。

どうしたらコーヒーをもっと楽しんでいただけるか、⽇々の⽣活の中で私たちのコーヒーはどういった彩を添えられるのか、2022年も気づけばそんなことばかり考え、たくさんの企画や飲み⽐べのご提案をしてきました。

今回のブレンドコンセプトは【 RWANDAful BLEND 】。
2022年の締めくくりに、また、2023年の幕開けに相応しいブレンドです。
堀⼝珈琲が⼀年を通して発信してきたルワンダとの繋がりを、少し思い出しながらお飲みいただければと思います。

柑橘果実の⾵味の中に溶け込んだ、⽩い花を思わせる華やかさ。
その⾵味を包み込んでいるかのような柔らかな質感。
優しく、マイルドな味わいながらも、ほんのりと⽢い余韻が⻑く続きます。
冬の空にも似た、突き抜けるような透明感。
朝・昼・晩、どんなシーンにもしっくりくる、馴染みのよい味わいです

2022年はどんなコーヒーを召し上がりましたか。
⼼を震わす、また⼼穏やかになる⼀杯はありましたでしょうか。
2023年はどんなコーヒーが待っているのでしょう。
私たちも今からとても楽しみです。

おいしさは儚いものだと常々感じます。その儚く満ち⾜りたひとときを皆さまにいつも楽しんでいただけるよう、2023年もあたりまえのことを地道に続けていきたいと思います。




ブレンドができるまで

2022年、堀口珈琲はルワンダ出張に行ったり、現地の方が横浜ロースタリーを訪れてくれたり、企画「Muraho Rwanda!」を立ち上げ、ルワンダ大使館の協力を得て売上全額寄付プロジェクトを行うなど、一年を通してルワンダとの繋がりを発信してきました。
十数年前からルワンダに魅力を見いだし、地道に関係を築き上げた結果が「コーヒーの品質の維持と向上」として、ようやく花を咲かせたかのような年で私たちも本当に楽しんでお届けすることができました。 南部から北部まで販売してきたルワンダは、どれも素晴らしい品質でしたが、2022年のしめくくり、2023年の幕開けとしてニューイヤーブレンドに使いたいと思ったのは北部「ジャンジャヒル」です。

「ジャンジャヒル」はクリーンで華やかな口当たりに濃縮感を感じられる甘み。柑橘果実とほのかに黒い果実を感じさせる複雑な風味。マイルドながらも密度がある味わいです。そんなコーヒーをベースに、華やかさや果実感を増幅させるかのように、「サンタカタリーナ農園グランレゼルバ」。それらの風味を包みこむようにと、質感に特徴をもつ「エル・インヘルト農園パカマラ品種」を少量配合してブレンドを創りました。

ルワンダのコーヒーはポテト臭(※)が発生する豆が混入していることがあり、堀口珈琲では風味へ影響するリスクを避け、ブレンドでの使用を控えてきました。
今でもポテト臭の発生を完全に回避できているわけではありませんが、現在堀口珈琲で扱っているルワンダのコーヒーは産地のさまざまな取り組みにより、ポテト臭の発生を継続的に抑えられるようになっています。

ルワンダのコーヒーに関わる人たちの真っすぐな品質への取り組み、ルワンダの魅力を伝えたい!という強い想い、そしてなによりもそのおいしさに強く突き動かされ、ブレンド“SEASONALS”での使用を後押ししました。
いつかいろいろなブレンドでルワンダのコーヒーを使用できることを夢見ながら創った、初めての【RWANDAful BLEND】です。




ブレンド素材の紹介

●ルワンダ「ジャンジャヒル」
軽やかで柔らかな口当たりに、柑橘果実を思わせる明るく瑞々しい酸を感じさせます。クリーンカップが素晴らしく、華やかで甘い余韻が心地よいコーヒーです。ルワンダと出会い、深め、繋がる1年だった2022年の締めくくり。そして、今後のルワンダコーヒーの期待も込めて、ブレンドの主軸を担っています。

●グァテマラ「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ モンターニャ」
華やかな香りにキャラメルのような甘さ。クリーンカップに優れ、濃縮感を感じさせつつも上品さを存分に感じさせるバランスに優れた味わいです。ジャンジャヒルのフレーバーをより引き立たせ、ブレンドの味わいを立体的にかつ複雑にしてくれています。

●グァテマラ「エル・インヘルト農園 パカマラ」
クリーンかつ品の良い香り。柑橘の酸のニュアンスに加え、熟した桃を思わせる華やかな甘さを感じさせます。品種由来のクリーミーな質感はこのブレンドにおける角のないまろやかな味わいを創り上げています。