コスタリカ 「【ロス・クレストネス】フィリャ・アルタ」 フルシティロースト 200g
1,750
円(税込1,890
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人気マイクロミルの期待の農地
白い花を連想させる華やかな香り
当店の"コスタリカ"を支えるパートナー生産者であり、チリポの顔とも言うべき【ロス・クレストネス】マイクロミル。このミルなくして当店において同国のコーヒーが躍進することはあり得なかった、と言っても過言ではありません。
そんなミルの中で、昨年初登場を飾った注目の「フィリャ・アルタ」農地から今年も素敵なコーヒーが届きました。
華やかな風味傾向を持つ【ロス・クレストネス】の中でも、「フィリャ・アルタ」農地のコーヒーはその「華やかさ」が印象的です。白い花や白色果実を思わせる香りがアタックから余韻までずっと続きます。
特集「パートナー生産者-ロス・クレストネス-」では、他の農地のコーヒーと共にご紹介していますので是非こちらもご覧ください。
POINT
✔ チリポエリアの名門マイクロミル
✔ 滑らかな質感に加え、白い果実を思わせる華やかな甘み
✔ ブレンド#5や華やかな印象のコーヒーが好きな方へ
産地の紹介
毎年安定して良いコーヒーを届けてくれているチリポ地域。首都を擁し、海岸線に沿って南東方向に伸びるように広がるサン・ホセ州の東端に位置しています。ここはコスタリカ最高峰のチリポ山に抱かれた、都市部とは違い山と森が大部分を占める自然豊かな地域です。ここ数年、当社でも積極的に扱うようになったエリアであり、【ロス・クレストネス】を筆頭に【インペリオ・ロホ】や【コラソン・デ・ヘスス】など続々とマイクロミルが設立されています。ICAFE(コスタリカコーヒー協会)の生産エリア区分においてこの地域はかつて「ブルンカ」と呼ばれており、主に汎用品のコーヒーを生産するエリアとして認知されていました。
しかし、2000年代初頭から一部の生産者のなかで付加価値を付けた高品質なコーヒーで市場に打って出ようという機運が高まりました。小規模農家がミルの設立資金を集めコーヒーの買い手を探すのは非常に大変なことですが、情熱と努力をもってあきらめず活動を続けたこと、さらに政府の施策やNGOの協力もあり、今では高品質なコーヒーを生産するエリアとして非常に注目されています。堀口珈琲は日本のロースターとして初めてチリポに足を踏み入れ、以降も二人三脚で良いコーヒーのために努めてきました。
販売予定期間
2024/01/24 〜 2024/2月上旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- アウリア・トーレス・カルデロン
- 地域:
- サンホセ州ペレスセレドン市リバス地区アルタミラ
- 標高:
- 1,850m
- 品種:
- カトゥーラ
- 精製:
- 機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
クレストネスミルがあるピエドラ集落を農園から撮影しました。南にある町リバスから入るルートと山越え谷越えの北側から入るルートがあります。
この地域の特徴として、午前中は日が差しているのですが、午後になると雲や霧が立ち込めて日光を遮ります。撮影した日も最初は晴れていたのですが、次第に雲がでてきました。
コスタリカの主要な生産地域から離れたチリポを一躍有名にしたクレストネス生産者組合。おなじみ「エル・アルト」農地の生産者であるグレース・カルデロンさんはクレストネスの中心人物です。
こちらが今回販売する「フィリャ・アルタ」の生産者のアウリアさん。【ロス・クレストネス】の中心人物でもあるグレースさんの姪っ子です。元々は果実や野菜の栽培で生計を立てていましたが、グレースさんらがマイクロミルが設立したタイミングで自身も本格的にコーヒー生産に乗り出しました。
「フィリャ・アルタ」農地の様子です。残念ながら、お見せできる写真はまだ少ないですがこの先徐々にお届けできる情報が増えてくると思いますのでお楽しみに。
ここからはクレストネスミルのご紹介です。ここで収穫されたチェリーの果肉を削ぎ落した後、ミューシレージリムーバー(機械式)によって豆を覆う粘着質(ミューシレージ)を除去します。驚くべきはこの清潔さです。隅々まで非常に丁寧に清掃されています。
ここまで清潔なミルはなかなかありません。経年劣化はありますが、一粒のチェリーも一かけらのパルプ(果肉)も落ちていません。
そして乾燥場に運ばれます。多段式の乾燥棚とパティオを使い分けていますね。乾燥棚は多いところでは5段になっており、乾燥の進行によって細かな高さ調節が行われています。5段は他のウェットミルでもなかなかありません。
乾燥後のパーチメントコーヒーを保管する倉庫です。ここもしっかり農園ごと、ロットごとに管理されています。