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コロンビア 「エル・ローブレ農園 カフェ・オズワルド」 フルシティロースト 200g
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あのパートナー農園が久しぶりに登場
ミルクチョコレートのような甘み
堀口珈琲にとって生豆の生産者は、“持続的に優れたコーヒーをお客様に届けるためのパートナー”です。そして、長期的な協業を通じ、共に発展していくことを目指しています。グァテマラのサンタカタリーナ農園やタンザニアのブラックバーン農園など、志を同じくして10年、20年を超えて共に品質にこだわって取り組んできたパートナーが世界中にいます。こちらの「エル・ローブレ農園」の農園主オズワルドさんもまた、長年に渡って堀口珈琲と共に歩んできたパートナー生産者の一人です。
数年前にコーヒーの樹の病気であるサビ病被害により壊滅状態になって以降、生産量を徐々に回復していきますが、天候等の影響もあるのかベストな品質に至らない状況が続いておりました。しかしながら、喜ばしいことに今年は素晴らしい出来のコーヒーが届きました!約3年ぶりの登場です。待ちわびていた方も、初めて飲まれる方も、誰もがほっとして心落ち着くような「安心感」のある一杯。どうぞご堪能ください。
産地の紹介
エル・ローブレ農園はコロンビア北部のサンタンデル県に位置しており、農園のあるメサ・デ・ロス・サントス地区の標高は1650m前後。300ヘクタールの広大な農地、認証制度の活用、大規模な精製設備。コロンビアのスペシャルティコーヒーの模範的な農園として世界的にも知られています。標高は1,600m前後ながらも日中30度ある気温が夜間には10度以下になる極端な寒暖差が特徴的。濃い甘みを備えた熟度の高いチェリーが収穫されています。
販売予定期間
2022/10/19 〜 2022/12/上旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- オズワルド・アセベド氏
- 地域:
- サンタンデル県ロス・サントス近郊メサ・デ・ロス・サントス
- 標高:
- 1,650m
- 品種:
- ティピカ
- 精製:
- ウォッシュト
農地はすべて合わせると300ヘクタールにものぼります。約1.7km×約1.7kmだと考えるとその広大さが実感していただけると思います。コロンビアのほとんどの農家が1桁ヘクタールの農地ですので、まさに規格外です。
栽培品種は主にティピカ、ブルボン、カトゥーラです。その他にもイカトゥ、ウシュウシュ、リベリカ、モカ、ラセモサ、ゲイシャなど様々な品種を実験的に栽培しています。
なんと収穫のピーク時には約500人ものスタッフを雇っています。各区画ごとに責任者を配置し、細かな管理を行っています。彼らをまとめ、教育するにも大変な労力です。
エル・ローブレ農園のあるメサ・デ・ロス・サントス地区は台地状に切り立った標高1650m前後の場所にあり、南部の標高400m程度の峡谷から温かい風が吹き上げられ、朝方は濃い霧が発生します。昼ごろからは冷風が吹き、17時頃までに気温が急激に下がるため、この寒暖差のおかげで甘く熟度の高いチェリーが育つそうです。
果肉を除去する機械には樹脂製の柔らかい素材と金属を組み合わせたものを使用しています。金属製のみのものに比べ選別機能が強化されています。
乾燥はビニールテント内の乾燥棚で行います。乾燥の進行度合によって高さを変え、豆へのストレスが可能な限り少ない状況を作ります。
こちらが農園主のオズワルドさん。2004年からの長い付き合いです。ここまで苦楽を共に深い信頼関係を築いてきました。