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コスタリカ 「【ドン・マジョ】エル・ハルディン」 フレンチロースト 200g
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有終の美を飾る最高品質のコスタリカ
クリームの様な質感と果物の濃厚な甘み
何年もの間、素晴らしいコーヒーを届け続けてくれているコスタリカの名門マイクロミル【ドン・マジョ】。中でもほぼ当社専用の「ハルディン」農地からここ数年で一番の出来のコーヒーが届きました。ですがご紹介できるのも今年が最後です。(詳しくは特集:「エル・ハルディン/一期一会〜記憶に刻まれるコーヒー〜」でご紹介しています。)
「エル・ハルディン」は彼らが所有する13もの農地のなかでも少し特別。なんと標高が2,100m前後と非常に高く、コーヒーの栽培には難易度が高い土地であったため近隣の農家も手が出せない土地でした。
しかし、標高や寒暖差、土壌など高品質なコーヒーが生まれるには十分な素質があり、彼らもそれを知ってこれまでに培った豊富な経験と知識のすべてを注ぎ込んで生産に取り組みました。そして見事に成功しています。
こちらのフレンチローストではその豊かな質感と濃厚な果実の甘みが非常に良く感じられます。ホットもアイスのどちらでも輝く万能選手、1つは手元に置いておくのがおすすめです。
POINT
✔ 名門マイクロミルから届いたここ数年で一番のコーヒー
✔ 厚みのある口当たりと色の濃い果実のような甘み
✔ しっかりとした苦みのアイスコーヒーがお好きな方へ
産地の紹介
ニカラグアとパナマの間に位置するコスタリカ。コーヒーは多くの地域で栽培されており、世界でも20位以内に入る生産量を誇っています。中でも国内総生産量の約3割を占め、多くの優良農家・マイクロミルがしのぎを削っているのがタラス地域。当店のコスタリカコーヒーもこのタラス地域から多く届きます。タラスはさらに3つのエリア「レオンコルテス」「タラス」「ドタ」に分けられ、【ドン・マジョ】は「タラス」に拠点を置くマイクロミルです。
レオンコルテスとドタに挟まれたエリアで、【ドン・マジョ】以外にも【ラ・ロカ】など、当店が継続的に扱っている関係の深いマイクロミルが多く存在します。
販売予定期間
2023/8/16 〜 2023/9月初旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- ボニージャ・ソリス家
- 地域:
- サン・ホセ州タラス市ハルディン
- 標高:
- 1,950〜2,100m
- 品種:
- ビジャサルチ
- 精製:
- 機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
エル・ハルディンという農地を取得したのが2013年。収量よりカップクオリティを優先した栽培を行いたいという思いから手に入れたそうです。
彼が管理者のヘクトルさん。エル・ハルディンでは標高の高い場所での栽培に適したビジャサルチとゲイシャのふたつの品種を栽培しています。
売りに出た当時は牧草地で、取得後にあぜ道の整備や区画分け、コーヒーの新植とゼロからコーヒーの農地作りを行いました。大変だったのは道とコーヒーを植えるためのテラス(段々畑)の整備で、土壌がさらさらと崩れやすかったため固める作業が大変だったそう。しかし、テラスをつくることで収穫作業の効率が向上し、有機物の保持に繋がるため手を抜かずしっかりと行っています。
こちら同時発売しているゲイシャ品種の区画です。2,100m近いゲイシャの区画では標高が高すぎ低温かつ強風が厳しく思うように発育しなかったそうですが、地道な栽培の末、ようやく皆様にもお届けできる量を確保できるようになりました。ゲイシャ品種はこちらでご紹介しています。
彼らはこのハルディン農地を「colegio(学校)」だと言っています。
これまでにチャレンジしてきたどの農地よりも標高が高く、また地理的に太平洋・大西洋双方から湿った大気が押し寄せ、霧や雨、強風をもららす厳しい環境であること、これらに対して必ずしも従来の知識や経験が通用しないことがあり日々勉強だ。そんな意味を込めてそう呼んでいるそうです。しかし、そんな過酷な環境に耐えたコーヒーはやはり豆の均一さや熟度においても素晴らしく、甘みをぎゅっと蓄えた見事なカップです。皆様をきっと満足させる一杯となるでしょう。
左から一家の大黒柱であるヘクトルさん、息子のホセさん(弟)、パブロさん(兄)です。現在はそれぞれ役割を分担してミルを運営しています。