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コスタリカ 「【モンテス・デ・オロ】ジャサル ゲイシャ」 フレンチロースト 100g

1,944 (税込)

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8月6日8:00販売終了

【こちらの商品は100gでの販売です】
名門マイクロミルから初登場
上品な甘みと華やかさ ゲイシャ深煎り

昨今話題のゲイシャ品種。浅めの焙煎で販売されることが多い品種ですが、堀口珈琲の焙煎技術ならではの深煎りで仕上げました。とびきり華やかで濃厚な「ゲイシャ×深煎り」。その魅力を多くの方に体感していただきたく、今回は特別に100gで販売いたします。なんといっても、ゲイシャ深煎りのアイスコーヒーは絶品!ぜひこの機会にお試しください。

お届けするのはコスタリカの人気マイクロミル【モンテス・デ・オロ】の「ジャサル」農地のゲイシャ。既にファンの方も多いジャサルのコーヒーですが、2016年頃から少量のゲイシャ植えてテスト栽培を開始し、今回初めて販売するに至りました。その上品な甘みに“ジャサルらしさ”が感じられるゲイシャです。




こちらの商品は8月6日(土)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は8月9日(火)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

産地の紹介

【モンテス・デ・オロ】は2000年代前半から始まるコスタリカのマイクロミルムーブメントのなかでも創成期に設立された古参のマイクロミルです。「ジャサル」の農地にコーヒーが植えられたのは2012年。 標高が高すぎるため、当初は牧草地やアボカド農地として利用されていましたが、この標高をうまく活かせば最高のコーヒーが作れるのでは、と考えコーヒーの生産を決意したそうです。

予想通りそれは山あり谷ありの道でした。高標高にも耐えうるカトゥアイ品種を植え始めるも、初めの年は約半数が枯れてしまいます。追加で同品種とビジャサルチを植えましたが、低温・加湿で発生するカビ病「フォーマ」による影響はひどく、枯れてしまう樹が後を絶ちませんでした。 しかし、少量でも収穫できたコーヒーのカップは素晴らしく、エミリオさんは自信をもって栽培を続けます。土壌の性質に合わせた施肥やコーヒーを冷気から守るためバナナや葉の広い植物を植えるなどカビ病対策も行い、その困難を乗り越えました。 2016年頃からゲイシャを少量植えてテスト栽培を開始し、今回初めて販売するに至りました。

ブレンダーコメント

高品質なビターチョコレートの様な滑らかな触感。プルーンやスグリ系の果物の様なフレーバーがあり、冷めて来ると何処か洋酒っぽいドライなニュアンスも感じ取れます。柔らかな苦味、華やかなフレーバー、繊細な甘みが融和した、上品な味わいが魅力のコーヒーです。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2022/7/27 〜 2022/8/中旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
エミリオ・ガンボア氏
地域:
サンホセ州レオンコルテス市サンパブロ
農地:
ジャサル
標高:
2,050〜2,100m
品種:
ゲイシャ
精製:
機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

ニカラグアとパナマの間に位置するコスタリカ。首都のサン・ホセは国のほぼ中心にあります。下の写真の黄色で囲っているのがタラス地域。タラス地域はさらに3つの行政区分に分かれ、レオンコルテス、タラス、ドタです。ちなみに右下の赤色で囲っている地域は「チリポ地域」です。

牧草地やアボカド農地だったジャサルをコーヒー農地に転換して初めて植えたのが1,000本のカトゥアイ品種でした。これまでの経験上カトゥーラ品種より高地に向いていると判断し選択しましたが、半分近くの400本は寒さによってすぐに枯れてしまいました。ただ、管理者のエミリオさんは600本は残ったとポジティブに考え、翌年、翌々年にカトゥアイを16,000本、ビジャサルチを4,000本植えました。当然枯れる木もあり1年で2,000本程が枯れてしまいました。この様子を見た父と兄からは融資まで受けて何をやってるんだいいかげんにしろと非難の嵐だったとのこと。
※上の写真の「FINCA」は「農地」、「NO CAZAR」は「狩猟禁止」の意味です。どんな動物がいるのでしょうか。

なんとか残った木から14-15クロップで極小量、15-16クロップから商品として販売できる程度の量を生産できるようになりました。やればできるだろう、このカップを見てくれとエミリオさんは誇らしげだったそうです。尚、4,000本植えたビジャサルチについては半分以上枯れてしまったので2,500本追加で植えています(なかなか懲りませんね)。

上記の通り、高標高でのコーヒー栽培は様々なリスクがあります。寒さや強風、一般的に寒い土地では病気は蔓延しづらいですが、高所ならではの病気も存在します。そのため、コーヒーの樹の管理には細心の注意が必要です。強風から樹を守るため風よけの木を植えたり、写真(下)のように栄養に偏りがでないよう不足気味の成分を与えたり、非常に大変です。ちなみにエミリオさんは窒素を多めに与え葉に力を持たせることが寒さ対策になると考えているそうです。上の写真は病気にかかってしまったコーヒーの樹です。葉っぱが一部白くなっています。

他の農地よりもシェードツリーが多いように感じます。特に多いのがバナナ。落ち葉の分解が早いのでシェードツリーとして有効だと考えているそうです。また、葉が広いので風よけとしての効果もありそうです。ただ、多すぎると湿気がこもり湿度が上がり、カビ病発生のリスクも高まります。その適切なバランスを保つ必要があるのです。
アボカド農地の名残もありました(写真下)。

ミル自体の歴史は古く、コスタリカのマイクロミルムーブメントの火付け役的な存在です。彼の父はコスタリカの輸出業者のロゴにもなっていて、彼ら家族の密かな自慢だそうです。古参のマイクロミルにも関わらず非常に清潔に保たれていて、管理もきちんと行われているのが印象的でした。

上の写真の左がコンクリートパティオ(乾燥場)と右がアフリカンベッド(乾燥棚)です。モンテス・デ・オロミルは他にも農地を所有していて、生産量に対する乾燥場のスペースが足りていませんでした。その問題を解消するために機械乾燥(グァルディオラ)も導入しました。廉価な商品については乾燥場と乾燥機を用いて、高付加価値商品についてはコンクリートパティオとアフリカンベッドで仕上げています。なかでもアフリカンベッドは地面からの熱が直接当たらず、風通しもよいので乾燥ムラを一番軽減できる有効な方法です。当社向けのロットは100%ベッド乾燥で行われています。

こちらがその乾燥用の機械(グァルディオラ)です。円筒の中にコーヒーを投入し、回転させながら熱風を当てることで乾燥させます。

牛の血を意味する「sangre de toro」を合言葉に、真紅に染まったコーヒーチェリーのみを収穫するようピッカーに指導していきました。今ではコスタリカのどの農家でも使うまでに浸透している言葉です。

これが「sangre de toro」を合言葉にして収穫されたコーヒーチェリーです。確かに深い赤色をしています。“牛の血”といわなかったら、もう少し明るい色の段階で収穫されていたかもしれませんね。

当社スタッフがカッピングセッションを行っていた際、奥様も駆けつけて他の農園と自分たちのコーヒーの出来を比べていました。その姿をみて、おいしいコーヒーを作りたいという情熱に溢れるファミリーのコーヒーを扱うことができてよかったと心から思うことができました。すでに素晴らしいカップクオリティのコーヒーを生産している彼らですが、更なる質の向上に期待してしまいます。