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東ティモール 「レブドゥ・レテン」 シティロースト 200g



 

継続的な支援と熱心な活動が結実
柔らかな触感に柑橘の優しい甘み

 

<東ティモールコーヒー>

東ティモールと堀口珈琲の関わりは長く、当店では2003-2004年のクロップから同国のコーヒーを扱っております。毎年多くのコーヒーをご紹介しているわけではありませんが、長年定期的に販売していることもあり、ファンの方も多い産地国ではないでしょうか。まだまだ課題はあるものの、そのカップのクリーンさから間違いなく東ティモール最高峰のコーヒーをお届けできている、と思っております。そして、さらなる品質向上の可能性を大いに秘めた"期待の産地"として今後も積極的に関係していくべき生産国であると実感しています。
 

<堀口珈琲として何ができるか>
 

東ティモールでの堀口珈琲の活動は、他の産地国と比較すると少し特殊です。ただコーヒーを扱う、だけでなく、様々な活動を同国では行ってきました。一番のトピックは、紛争地や災害被災地での人道支援を中心に活動している認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が換金作物としてコーヒー生産を現地に定着させる活動の一環で、当店の創業者堀口英俊が品質面でのアドバイザーとして参画してきたことです。また、「アジアにおけるティピカ品種の探求」という意味でも同国のコーヒー栽培には非常に関心を持っています。

転換点は2012年ごろ。それまで集落ごとにバラつきのある品質のコーヒーが混ぜられてひとつの商品として日本に入ってきていたため、なかなか品質が安定しないのが課題でした。そこで、今回販売する「レブドゥ・レテン」や昨年販売した「エラトイ」など、栽培環境が良く、生産者のモチベーションも高い集落ごとの商品を作れないかと考え、これを実行。モデルとなる集落を指定することで、他の集落の指針にもなると考えました。また、並行して精製や乾燥、選別など、ウェットミルの精度向上にも引き続き取り組み続けました。

 

<さらなる発展への可能性>

収穫やウェットミルの改善、集落ごとのロット分けなど、様々な取り組みの成果が感じられる一方で、依然として、品質の安定やキャラクターの明確さなどには向上の余地があると感じています。そこで、精製や収穫よりもっと前の農地のこと、特に農地の土壌を見直してみてはどうだろうという疑問が沸き上がり、今回専任スタッフを派遣して調査を開始しました(調査の一部を下部に掲載しております)。大きな発見もあり、さらなる期待も膨らみました。そんな、今後も期待せざるを得ない産地"東ティモール"のコーヒーをぜひここで一度味わってみてはいかがでしょうか。
 

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

東ティモール 「レブドゥ・レテン」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00723
価格 : 1,300 円(税込1,404 円)
ポイント : 42
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<ロースター秦の味わいコメント>

根強いファンがとても多い、東ティモールのコーヒーです。決して派手な風味ではありませんが、毎日飲んでも飽きのこない味わい。柔らかく、クリアで、程よいコク。繊細かつ穏やかな柑橘の酸が特徴です。
 

地域:エルメラ県レテフォホ郡ドゥクライ村レブドゥ集落
品種:在来品種
標高:約1,480m
精製:ウォッシュト
 

 
東ティモールにおける土壌調査


調査開始

土壌の状態はコーヒーの樹の育成に非常に大きな影響を与えます。そこで、今回は畑の中に深さ1mの穴を掘り土の様子を深くまで観察する断面調査と、土の中の養分量を調べる調査を行いました。調査は10箇所の村をスコップを持ってバイクで周り、5日間かけて行いました。土のことだけを考える5日間。専任スタッフも帰国後はヘトヘトでした。

 
 
 
新たな発見

調査の結果、土に腐植(=土壌有機物:これが多いと土中に養分を蓄える能力が向上し、また適度な保水性と適度な排水性を備えることができます。)がほとんど集積しておらず、硬くしまった土地がほとんどでした。場所によっては土の層が薄く、掘るとすぐに石の層が出てくる村もありました。さらに窒素・リン酸・カリウムなどの植物が主に必要としている養分も不足していることがわかりました。

 
 

農家の生活にとって大切な、生産量向上や持続的な農業を目指していく上ではこれらの土壌の状況は大きな課題と言えます。また堀口珈琲にとって重要なテーマである継続的に高品質なコーヒーを扱っていくことにも無関係ではありません。今回課題が明確になることで、やるべきことがはっきりしました。あとは、現地の生産者の方と足並みをそろえて着実に良い方向に活動を進めていければと考えています。



今回まわったある農家での様子です。深さ30センチほどからほとんど石の層になっています。これではコーヒーの樹の根が深くまで張ることができず、多くの栄養を吸収できません。また、土壌有機物が多いと土は黒くなる傾向がありますが、ここではその傾向もみられませんでした。