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ホンジュラス 「ロス・デルンボス」 シティロースト 200g



 

当店が惚れ込む"期待の地"セルグァパ
花の蜜のような香りと甘み 上品な一杯

 

<兎にも角にも現地へ>

カッピング会でのホンジュラスとの衝撃的な出会い、そしてヘスス・ガレラス氏のコーヒーを初めて購入したことで同国への関心は一気に高まりました。また、彼からは「コーヒー以外に目立った産業もなく、そのコーヒーも安い価格でチェリーを販売するしかなかった彼らに、高品質コーヒーという市場を提供してくれたことに感謝します。」さらに、「ぜひ現地に来て欲しい。彼らに自分達のコーヒーを高く評価してくれている人がどういった人なのか知って欲しい。さらなるモチベーションにも繋がるはずだ。」という言葉ももらえ、私としてもこの地域とは長期的な関係性を構築したいと考えていたためすぐに話はまとまり、訪問することになりました。
 

実際に訪問するとセルグァパは奥地も奥地で街から離れ山を越えながら悪路を進むこと数時間。もうこれ以上先は稜線しかない山間の小さな集落でした。農地は広がるというより、そこかしこに点々としている印象で、ティピカ(インディオと呼ぶ生産者も多かった)、ブルボンが確かに多く残っていました。さび病も見られず元気そのものの木達です。一方で、この地で加工まで完了させられる生産者は少なそうで乾燥場がない農家、加工機械すらもない農家も見られました。

 

<長期的なサイクル>

その後、集落のほとんどの人が集まってくれた歓迎会の中でコーヒーについて議論しようとなり野外での意見交換会が即席で開かれました。そこでは品質に関して多くの質問が寄せられましたが、まずは収穫の精度と精製を安定させることが重要で、それが品質に繋がり、結果として堀口珈琲もこの地域のコーヒーを買い続ける、その繰り返しが長期的なパートナーシップに発展することを伝えました。我々が買い続けることができれば、それを元手に設備の新設、更新も可能になり、彼らの生活安定にも繋がります。我々はおいしいコーヒーを皆さんにお届けすることができます。そういった考えも率直に伝え、その後は飲んで食べての大騒ぎでお開きとなりました。

<ロス・デルンボス>

ヘスス氏のラ・ファルダ農地のブルボン品種とカトゥアイ品種は最初の驚きをもたらしてくれましたが、このロス・デルンボスは2回目の驚きをくれたコーヒーです。品種はティピカ、高標高と豊かな土壌が育むのか骨格がしっかりしつつもエレガントな印象も醸し出すコーヒーです。ローストもハイからフレンチまで対応できそうで"華やかさを強調したアンティグア"といったイメージ。生産者は20代の若者で父親から受け継いだティピカを栽培しています。昨年、今年と購入していますが、明らかに昨年より品質が向上していますので今後も非常に楽しみです。


先日、彼が手にした資金で加工場設備の更新に取り組んでいると連絡が入りました。初年度は農地の整備に資金を投入したようです。成功で得た資金を将来のために活用する。こういった精神を目の当たりにすると、ヘスス氏と共にこの地域の牽引役となってくれることを期待せずにはいられません。今後も目が離せない生産者です。



ホンジュラスはこんな国!
日本人にとってあまり馴染みのない国(!?)ですが、これさえ読めば少し身近になるかもしれません。飲む前に(飲みながら)、ぜひご覧になってください。



こちらの商品は3月20日(金)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても3月24日(火)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。
 
【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

ホンジュラス 「ロス・デルンボス」 シティロースト 200g

商品コード : cfe02799
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
ポイント : 45
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<ロースター秦のコメント>

明確な酸があり、クリーンカップ、花の蜜のような香りと甘み、そして華やかなフレーバー。品種の個性も感じられる絹のような質感。どこをとっても上品なコーヒーです。『ラ・ファルダ』や『アチャソン』に引き続き、今期販売する3つめのホンジュラス『ロス・デルンボス』。今期のホンジュラスが素晴らしい出来であることを決定づけるコーヒーです。
 

農園主:レイニエル・ラミレス氏
地域:コマヤグア県コマヤグア市サン・ミゲル・デ・セルグァパ
標高:1,820m
品種:ティピカ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

ロス・デルンボスの農地があるチャウィテ地域には35もの生産者が住んでいます。この地域にアジア人が来るのが初めてだったそうで、村中から人々がわらわらとやってきました。当然、コーヒーをマイクロロットとして出すことも初めて。皆さん歓迎してくれました。


残念ながらロス・デルンボスの農地の写真はまだ用意できておりませんので、同じ地域の別の農地の様子をご覧ください。


この地域では場所によってコーヒーの樹を取り巻く環境が大きく異なります。ここでは地形的に冷気が溜まりやすいそうなので、コーヒーの樹に多く陽の光を当てるためシェードツリーはあまり植えていません。


一方でこちらの農地では、谷あいにあり木も生い茂っている印象でした。環境(風の量、陽の当たり方、日照時間)が違うので当然カップキャラクターも各々異なって表れます。


訪れた時期はちょうど収穫期でしたので、ピッカーの方がまさに収穫真っ只中でした。最盛期にはある農地では40人ものピッカーを雇うそうです。


農地によっては土壌分析をもとにした施肥も行われており、窒素・リン・カリウムのバランスが適切になるように不足している要素を適宜補足していきます。ウェットミルの改善だけでなく、品質向上に対する取り組みを様々な側面から着手しており、今後の発展にも要注目な地域です。


ウェットミルは村のあちこちにあります。なにせ35もの生産者がいるので数が足りません。そのため、皆さん自前のウェットミルを建て初めました。建設中のものも多くあります。


この乾燥ベッドは我々が購入したロットの収益を利用して作られたそうです。材料を調達してヘススさん自ら組み上げた力作。このように、得られた収益をさらなる品質向上に充て、より良いものが出来上がる、というサイクルがすでに始まっています。このサイクルを生み出すのはなかなか難しく、すぐ実行に移してくれた彼らには感謝しなければなりません。


初めてアジア人が村に来たということで、村中の生産者の方が集まってくれました。そもそもホンジュラスにアジア人が来ることはあまりないので、来るだけで大騒ぎ。若林は空港でテレビ局のインタビューを受けたそうです。