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インドネシア 「LCFマンデリン」 フルシティロースト 200g



 

堀口珈琲が誇る最高峰のマンデリン
フルシティローストで仕上げました

堀口珈琲のラインナップのなかでこのLCFマンデリンほど常にユニークで、安定した人気を得ているコーヒーはありません。当店の歴史はこのコーヒーと共にあるといっても過言ではなく、今も昔もシングルオリジンにおいて無くてはならない存在です。

普段は、その最大の特徴である質感を存分に活かすためフレンチローストに、ニュークロップが入港したての時期は、瑞々しい果実感をご堪能いただくためシティローストやミディアムローストに、その時々によって焙煎を変えて、味わいの変化もお楽しみいただいております。ここまで広く煎り分けられることのできるコーヒーは、世界中探してもなかなか見つけることはできないでしょう。この表情の豊かさこそ、LCFマンデリンの魅力であると常々感じています。

そこで今回は「コーヒーで感じるチョコラティ」企画に合わせて、フルシティローストで仕上げてみました。意外にも、ネットショップでは初めての販売です。企画に興味を持っていただいた方はもちろん、普段からLCFマンデリンをご愛飲いただいている方にも、ぜひお手に取っていただきたいと思っております。この焙煎度合いでしか見ることのできない新しい表情を、ぜひご覧ください。

こちらの商品は2月27日(木)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても3月1日(日)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

インドネシア 「LCFマンデリン」 フルシティロースト 200g

商品コード : cfe00310
価格 : 1,500 円(税込1,620 円)
ポイント : 48
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<ロースター秦のコメント>

シルキーな口当たりと苦みを忘れてしまうほどの濃厚な甘み。シナモンのようなスパイシーで甘い風味。ほのかにハーブのような爽やかな香りが鼻孔をくすぐります。言わずもがな、個性の強いコーヒーです。入港したときはトロピカルフルーツのニュアンスが強いLCFマンデリンでしたが、だんだん表情が変化し、ハーブっぽさやドライな印象が強くなってきました。そちらにも是非ご注目下さい。

地域:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県リントン・ニフタ(一部パランギナン)
生産者:リントン・ニフタ及びパランギナンの指定農家
品種:ガロンガン(ティピカ系伝統品種。クラシック・スマトラの1つ)
精製:網棚乾燥を採用したスマトラ式
乾燥:[一次乾燥]農家がパーチメントコーヒーをビニルシート上で天日乾燥
   [二次乾燥]輸出業者がパーチメントコーヒーを網棚上で天日乾燥
   [三次乾燥]輸出業者が生豆を網棚上で天日乾燥

インドネシアは世界最多の島嶼を抱える国です。1万3,466もの島々で構成されていて、東端の島から西端の島まで距離が5,110キロメートルもあります。この距離はアメリカの東と西の端を結ぶ距離と同じくらいと考えると、インドネシア国土がどれだけ広大な範囲かがわかります。


LCFマンデリンのコーヒーを栽培している農家の様子です。しっかりと葉を付けているため鬱蒼としている印象を受けますが、樹間としては狭くない方です。


この農地では枯草をあえて農地に敷き詰めることで雑草対策を行っています。


収穫したコーヒーチェリーの果肉をパルパー(果肉除去機)を使って除去していく様子です。上部に取り付けられたホッパーからチェリーを入れると、果肉とパーチメントコーヒーが分離され分かれて出てきます。こちらの農家では電動のパルパーを使用していましたが、ほとんどの農家では手動のパルパーを使用しています。


ここからは精選過程の様子です。マンデリンは主にスマトラ式と呼ばれる特有の方法で精製されます。スマトラ式とはウォッシュト精製の一種で、通常のウォッシュト精製と同様に果実を収穫してすぐに果肉を除去しますが、本格的な乾燥がパーチメントコーヒーの状態ではなく脱殻後の生豆の状態で行われます。予備的なものを含むと計3回乾燥する工程があり、これは乾季でも雨のすることの多いインドネシア特有の環境から生まれた精製方法といえます。この特殊な過程があのマンデリン特有の味わいを生み出しているといわれています。写真は農家での一時乾燥の様子。乾燥後も依然として40〜50%もの水分を含んでいます。


一時乾燥までは各農家で行われます。その後、コレクターと呼ばれる集荷業者の方が農家を回り、仕上がったパーチメントコーヒーを回収し、比較的気温の低い夜間のうちに州都メダンまで運びます。


夜間のうちに工場に運ばれたパーチメントコーヒーは翌朝二次乾燥にかけられます。一般的な豆はコンクリートのパティオ(乾燥場)で乾燥しますが、LCFマンデリンはムラなく効率的に乾燥できる網棚を使用しています。この乾燥はあくまで予備的な乾燥です。水分量を減らすことによって、パーチメントと生豆の間に空洞が生じ、脱殻をしやすくなります。


こちらが三次乾燥の様子です。一般的なマンデリンにも同様な流れで処理されるものがありますが、湿ったパーチメントコーヒーの状態で滞留する時間が長すぎたり、生豆での本格乾燥まで農家自身が行うため含水量にバラつきがあったりと、品質上の問題を多く抱えているものがほとんどです。これに対し、LCFマンデリンは湿ったパーチメントコーヒーの取り扱いが適切かつ迅速であり、二次・三次乾燥工程も選別工程も清潔な施設設備で入念に行われています。


仕上げはハンドソーティング。総勢50名ほどのスタッフで欠点豆を除去していきます。彼女たちの服装を見ても、様々な宗教の方がいることがわかります。


その後4人のベテラン作業員によって最終チェックが行われます。現地でのハンドソーティングは彼女たちで最後です。つまり品質における最後の砦。LCFマンデリンの命綱は彼女たちと言っても過言ではありません。


ここまでの作業を一般品の6倍もの時間をかけて丁寧に進めています。品質に対してここまで徹底してこだわり、商品を作り上げているからこそ、従来のマンデリンと比べて非常にクリーンなカップに仕上がっています。