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エチオピア 「【ウォルカ】ウレインチニーチャ」 ハイロースト 200g

1,800 (税込1,944 円)

ポイント : 58

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集落指定特別ロットのナチュラル
白ブドウのような華やかなフレーバー

当店のエチオピア屈指の人気銘柄となった【ウォルカ】。堀口珈琲では特別仕様の「集落指定ロット」でご用意してきました。今回はウレインチニーチャ集落から久々にウォッシュト精製のコーヒーが届きましたのでご紹介します。

ウレインチニーチャの特徴は「質感の豊かさ」。華やかで果実味溢れる風味に加え柔らかな触感とふくよかなコクがも伴い、余韻の甘さも長く感じられます。

POINT

 エチオピアの厳選された集落指定のロット
 白ブドウのような華やかなフレーバーと余韻の甘み
 ブレンド#1プリマヴェーラブレンドがお好みの方へ

ブレンダーコメント

レモンを思わせる明るく軽快な酸。白ブドウのような華やかなフレーバーも備わった果実味豊かな風味のコーヒーです。柔らかな触感や滑らかさ、余韻に感じられる繊細な甘みも特徴です。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2024/03/15 〜 2024/5月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ウレインチニーチャ集落の農家
地域:
南エチオピア州 ゲデオゾーン ゲデブウォレダ ウォルカ地区 ウレインチニーチャ集落
標高:
2,000m〜2,200m
品種:
在来品種
精製:
発酵槽を用いたウォッシュト

産地の紹介

世界中のロースターから常に注目され、多くのコーヒー好きからも愛好されるエチオピアの名産地イルガチェフェ。当店においても創業当初から熱い視線を送り続けてきました。イルガチェフェ地域には「ウェナゴ」「イルガチェフェ」「コチェレ」「ゲデブ」の4つの地区があります。品質的な観点からウェナゴ地区は扱ってきませんでしたが、残りの3つの地区からは様々なコーヒーを長年に渡り扱ってきました。なかでもゲデブ地区は標高も高くコーヒー栽培の環境的にも好条件。数年前から積極的に開拓してきました。「ウォルカ」エリアはこの過程で出会えた特別な場所です。

2019年2月に初めてこのステーションのコーヒーを販売。その非常にクリーンで複雑な味わいにスタッフさえも衝撃を受けました。その後、エリアの中でより品質の良いチェリーを収穫している集落に絞って商品を作り始めました。2019年8月に登場した「ハロ・ハディ」を初めに、翌年には「アダメ・マゾリョ」「クレイウォット」「ウレインチニーチャ」が加わりました。同じエリアですが集落ごとに地形や標高が異なり、それが味わいの違いにも反映されています。幅広い焙煎度で楽しめるのもポイント。年々進化するウォルカから目が離せません。

エチオピア南部イルガチェフェ村周辺エリアの総称として主にスペシャルティコーヒー界では定着している「イルガチェフェ」。 このイルガチェフェを細分化してみていくと、南部諸民族州ゲデオゾーン(郡)のウェナゴ、イルガチェフェ、コチェレ、ゲデブの4つのウォレダ(市町村)にわかれています。 今回紹介する「ウォルカ」はこの「イルガチェフェ」のゲデブに属しています。(※2023年8月に南部諸民族州は再編されました。ウォルカが属するゲデオゾーンは現在の南エチオピア州にあります。)

ウォルカウォッシングステーションの様子をご紹介します。

訪問した際にアフリカンベッドでパーチメントコーヒーを乾燥させているところを見学できました。乾燥中も放置せず適度に撹拌させ、不良の豆ははじいていきます。写真右は現地スタッフではなく、現社長の若林です。

収穫期以外はこのような景色です。

こんな道はまだまだ序の口。扱っている4集落へも向かいましたがウレインチニーチャ集落だけは道があまりに険しく徒歩で往復する時間もなかったためこの時は訪問を断念しました。

ウレインチニーチャ集落への訪問が叶わないままコロナ渦に入ってしまいましたが、2023年12月にようやく集落訪問のリベンジを果たすことが出来ました。

ウレインチニーチャ集落の子供たちと若林。