コスタリカ 「【ドン・マジョ】 フジ」 フルシティロースト 200g
1,750
円（税込1,890
円）
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チリポに"富士"の名を持つ農地あり
華やかな香りにミルクチョコの様な甘み
コスタリカ最高峰のチリポ山に抱かれるエリアから、縁起の良い"富士"の名前を持つコーヒーが届きました。
「フジ」は当社専用農地として元々は別の生産者が管理していましたが、2019年に名門【ドン・マジョ】マイクロミルが農地を引き継ぎコーヒー栽培を届けてくれています。
【ドン・マジョ】と聞けば昨年、惜しまれながら販売終了となった「エル・ハルディン」農地のコーヒーが記憶に新しい方も多いのではないでしょうか？
彼らの豊富な知識と経験、そしてコーヒーへの情熱は農地「フジ」においても十分に発揮されています。
チリポらしいミルクチョコレートを思わせるなめらかな質感と甘苦い余韻。どこか柑橘果実を思わせるような華やかなフレーバーも感じられます。
まさに「フジ」の名に相応しい最高峰の一杯です。
POINT
✔ 富士の名を冠した「フジ」農地
✔ 華やかな香りとミルクチョコレートを思わせる甘み
✔ ブレンド#5がお好みの方へ
販売予定期間
2024/03/06 〜 2024/5月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者：
- ボニージャ・ソリス家
- 地域：
- サン・ホセ州ペレス・セレドン市リバス、ピエドラ
- 標高：
- 1,800-2,000m付近
- 品種：
- カトゥアイ
- 精製：
- 機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
産地の紹介
チリポは首都を擁するサン・ホセ州の東端に位置し、コスタリカ最高峰のチリポ山に抱かれ、山と森が大部分を占める自然豊かなエリアです。当店とチリポとの関係はもう10年以上に及びます。2009年に日本のロースターとして初めてチリポに足を踏み入れ、幾度となく現地を訪問してきました。ICAFE(コスタリカコーヒー協会)の生産エリア区分においてこの地域はかつて「ブルンカ」と呼ばれており、主に汎用品のコーヒーを生産するエリアとして認知されていました。
しかし、十数年で一部の生産者のなかで付加価値を付けた高品質なコーヒーで市場に打って出ようという機運が高まりました。小規模農家がミルの設立資金を集めコーヒーの買い手を探すのは非常に大変なことですが、情熱と努力をもってあきらめず活動を続けたこと、さらに政府の施策やNGOの協力もあり、今では高品質なコーヒーを生産するエリアとして非常に注目されています。
サン・ホセ州を俯瞰した地図。奥の首都サン・ホセに比べ、農園のある手前のチリポ山付近(赤丸で囲まれた地域)は森と谷に囲まれた地域です。首都では1,000mぐらいの標高も、チリポ山(3,727m)に向かうにつれてだんだんと高くなっていきます。（地図データ: Google、DigitalGlobe）
農地「フジ」から見た景色です。チリポ地域のなかでも高い場所に農地があります。まさに絶景。心洗われ、嫌なことを忘れられそうですね。
こちらが農地の様子。元々は別の生産者が2014年から管理していた農地で、当社専用農地として「フジ」と名付けてくれました。当社スタッフ訪問時に日本で一番高い山を教えてほしいと言われ、富士と答えたところその場で決まったそう。
そんな農地「フジ」ですが、先方の事情により2018年から生産ができずにいました。しかし2019年には【ドン・マジョ】マイクロミルのボニージャ家が農地を買い受け、生産を再開。農地は半年ほど放棄されていたため、しっかりとメンテナンスを行い、無事収穫にいたりました。
左から一家【ドン・マジョ】マイクロミルのボニージャ家。大黒柱であるヘクトルさん、息子のホセさん（弟）、パブロさん（兄）です。現在はそれぞれ役割を分担してコーヒー生産をされています。
