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コロンビア 「ガジナセーラ農園」 シティロースト 200g



 

ナリーニョの高標高で育まれた高品質マイクロロット
瑞々しく明るい果実感とふくよかな触感

「サン・フランシスコ農園」に続いてご紹介するコロンビア南部の優良産地"ナリーニョ"のコーヒーは「ガジナセーラ農園」です。聞きなれない農園だと思いますが、こちらは昨年も販売した「サン・アントニオ農園」の農園主ニルソン・ロペスさんが所有する別の農園です。

現在コロンビア南部では数年前の気候変動(エル・ニーニョ現象)による干ばつの影響からか、一部地域でコーヒーの病気(サビ病)が蔓延してしまっています。この病気を患うと、葉に黄色い斑点ができ光合成ができなくなり、最悪の場合枯れてしまうのです。サン・アントニオ農園もその影響を受けており、植え替えやカットバック等が必要になるでしょう。残念なことですが、コーヒーが農作物であり、常に安定した品質で収穫できることがいかに大変かを改めて思い知らされます。

ただ、彼のコーヒーすべてが被害にあったわけではありません。こちらのガジナセーラ農園は彼のお母さんが所有する農園で、サン・アントニオ農園から谷をさらに進んだところにあります。ここのコーヒーは被害を免れており、立派なコーヒーを収穫することができました。困難もありましたが、当店とも親交の深い彼のコーヒーを今年も皆様にお届けすることができて嬉しく思います。「また今年も飲める!」と一番喜んでいるのは私たちスタッフかもしれませんが。今年のナリーニョは貴重です。お見逃しなく。

印象的なのは口いっぱいに広がる瑞々しく明るい柑橘の酸。まるで甘く熟したオレンジやグレープフルーツを思わせます。一方でこの地域のコーヒーらしいしっかりとしたコクは健在。やや厚みのある触感とともに余韻へと続きます。昨年6月以来となるコロンビア"ナリーニョ"のシティローストです。ぜひこの「ガジナセーラ農園」で満喫してください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コロンビア 「ガジナセーラ農園」 シティロースト 200g

商品コード : cfe01179
価格 : 1,700 円(税込1,836 円)
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<ロースター小林のコメント>

堀口珈琲が継続して使用しているナリーニョ『サン・アントニオ農園』ニルソン・ロペス氏のお母さんが管理しているのが、今回ご紹介する『ガジナセーラ農園』です。先日リリースしたナリーニョ『サン・フランシスコ農園』に比べて、こちらはより明るい果実感が際立って感じられます。熟したオレンジやアプリコットのような酸と甘み、ふくよかでしっかりしたコクを備えており、双方の魅力をお楽しみいただきたくシティローストに仕上げています。
 

農園主:ニルソン・ロペス氏
地域:ナリーニョ県ブエサコ市メディナ・エスペホ
標高:2,050m〜2,100m
品種:カトゥーラ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

ブエサコ市はコロンビア南部のナリーニョ県の県都パストから北東側にある市です。


農園にたどり着くにはこのような悪路に次ぐ悪路を進んで行きます。ここにはガードレールなんてものはないのです。


上の写真がサビ病の被害を受けてしまったサン・アントニオ農園のかつての姿です。下が現在の同農園。プルーニング(剪定)やカットバックがなされ、再生が試みられています。
農園としては赤道直下ということもあり、日射量は潤沢、かつ非常に標高の高い場所でコーヒーが栽培されています。


こちらがガジナセーラ農園。サン・アントニオ農園とは標高は同程度ですが、谷をより進んだ先にあります。


ピッカーが収穫したコーヒーチェリーは量りにかけられた後、タンクに入れられ、パルパー(果肉除去機)にかけられます。その後、ミューシレージを取り除くため、発酵槽に置かれます。


一般品はコンクリートパティオで乾燥にかけられますが、高品質用のコーヒーはビニールテント内の2段乾燥棚で乾燥させられます。


テント内には温度と湿度が計測できるデータロガーが設置され、さらに換気扇も備えることで調整がしやすくなっています。ビニールシートを使用した乾燥場は決して珍しいものではありませんが、湿気がこもってしまうデメリットに対してこのような対策をしっかりと行っている農家はあまりありません。あらゆるプロセスで管理が行き届いています。


最近乾燥棚を増設しました。こちらは3段です。


農園主のニルソン・ロペスさん(中央の帽子の男性)とそのご家族。農園には他の生産者や農業技師が視察にやって来ますが、設備・方法を出し惜しみせず公開しているそうです。
実際に現地を訪れたスタッフ若林も、農地、プロセス設備・方法、全てに置いて管理が行き届き、環境と生産体制双方がハイレベル。できるべくして素晴らしいコーヒーが生まれると感じた、と語っています。