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コスタリカ 「【ロス・アンヘレス】ベンダバル」 シティロースト 200g



 

過酷な「ベンダバル」を耐え抜いたコーヒー
滑らかな口当たりに寄りそう穏やかな酸

コスタリカにおいて2000年代初頭から始まる「マイクロミルムーブメント」。この流れは「付加価値を付けた質の高いコーヒーを自分達の手で生産することで、小規模農家として持続可能な生産体制を作ること」を主な目的として始まりました。その流れのなかでより付加価値を付けるために、ダブルウォッシュトやハニーコーヒーなど、様々な生産処理方法が他国から採用されたり、開発されました。ミューシレージの嫌気性発酵(アナエロビック・ファーメンテーション)の話題も記憶に新しいです。それらが今ではコスタリカコーヒーの多様性に一役買っていることは間違いありません。

このように、コスタリカのコーヒー生産に大きな影響を与えているこの動きのまさに成長期、2009年にマイクロミル【ロス・アンヘレス】は設立されました。ミルと農地を管理するのはリカルド・カルデロンさん。現在では"ドタ"に15もの農地を所有しています。コスタリカの国際品評会で優勝するなど、知名度はうなぎ登りです。今回販売するは数ある農地のひとつ、「ベンダバル」という農地で栽培されたコーヒーです。

スペイン語で強風を意味する「ベンダバル」。その名の通りこの農地では雨粒を伴った冷たい強風がカリブ海側から山を越えて吹き降ろすことがあります。そのために気温がとても低くなる一方で、南向きのため日差しは適度に確保できており、この寒暖差のおかげで糖度の高いコーヒーチェリーが育まれています。

昨年販売した際にはフルシティローストで販売しましたが、今回はシティローストでお届けします。ベンダバルの特徴である滑らかな質感やコクは健在で、強い甘みもお楽しみいただけますが、今回はやや浅くすることで表れるクリアな酸にもご注目下さい。現在販売しているもうひとつのコスタリカのシティローストであるジャサルと飲み比べてみても面白いかもしれません。質感や酸の出方に明確な違いを感じることができます。

※アナエロビック・ファーメンテーション(嫌気性発酵)・・・イエローやホワイトのハニープレセスによって除去された別ロットのミューシレージと、ミューシレージがまだ付いたパーチメントコーヒー(レッドハニー)を1つのタンクに浸けて密閉。ミューシレージの酵素反応によって発生する炭酸ガスがタンク内の圧力を上げ、パーチメントコーヒーの中に通常以上のミューシレージ成分を浸透させる。

こちらの商品は7月5日(金)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても7月9日(火)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コスタリカ 「【ロス・アンヘレス】ベンダバル」 シティロースト 200g

商品コード : cfe01668
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
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<ロースター小林のコメント>

ドタの優良マイクロミル『ロス・アンヘルス』ベンダバル農地のコーヒーです。同じドタエリアに位置する『サンタテレサ2000』と対比すると、ベンダバルはよりマイルドな口当たりが印象的です。ミルクチョコレートのような滑らかな口当たりとコクを備えており、そこに寄り添うようにきれいな柑橘の酸と甘みを感じることができます。
 

農園主:カルデロン・カスティージョ家
地域:サン・ホセ州ドタ市バンデラ
標高:1,980〜2,030m
品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

ベンダバルはリカルドさんが6年前に購入した土地です。当初は何もない土地でしたが、リカルドさんの熱心な環境改善の結果、今では立派な農地になっています。水はけのよい土地柄ですが、時折発生する霧による保水効果で土壌の湿度は高く保たれているそうです。


農地は南向きのの斜面のため、日照は潤沢に確保できています。


ベンダバルではカトゥアイ品種がメインで、ビジャロボス品種とティピカ・メホラード品種は少量栽培しているとのこと。


リカルド・カルデロンさんの所有する15の農地を地図にしていただきました。今回販売する「ベンダバル」はNo.13です。数ある農地のなかでも一番標高の高い土地に位置しています。


小農家の方々が自分たちで精製・乾燥までを行う設備であるマイクロミルを設立する理由には様々なものがありますが、主に高品質という付加価値をつけ、市場での商品価値を高めたいということから、コスタリカでは2000年代前半からマイクロミルムーブメントが活発になりました。そのなかでも「ロス・アンヘレス」はその成長期に設立されたマイクロミルです。


比較的規模が大きく、潤沢な資金があるということもあり、ドライミル設備も併設されています。


ここは農園内にある売店。収穫を行うピッカーの方々を抱えるマイクロミルでは、彼らが生活しやすい環境を整える工夫がなされています。


カルデロン・カスティージョ一家。現地を訪問した際に案内してくれた息子のディエゴさんは知識も豊富でわかりやすく明確に説明してくれました。その見識を活かし、現在ではディエゴさんも積極的に農園管理に携わっているとのことです。