トップ > 新商品 > ルワンダ 「ニャミラマ」 ハイロースト 200g

ルワンダ 「ニャミラマ」 ハイロースト 200g



 

当店と二人三脚で高品質を追求するニャミラマ
フレッシュな酸とまろやかな触感

アフリカの奥地「千の丘を持つ国」と呼ばれる小国ルワンダ。1990年から始まった内戦による土地の荒廃や経済の混乱から徐々に復興を遂げており、その成長にコーヒー生産も一役買っています。多くの小規模農家や彼らをまとめる協同組合が生活の向上や経済の活性化のためにより高品質なコーヒーを生産しようと活動しています。

当店でも「ニャミラマプロジェクト」という活動を通じて、環境や農家の人々の生活の向上にも配慮した形で、より品質の高いコーヒーを生産するべく二人三脚で活動を進めています。当店のスタッフが現地訪れ農業指導を行ったり、逆に彼らの代表者が私たちの焙煎所を訪れたり、交流も活発に行われており、現在非常に力を入れている取り組みのひとつです。徐々にその成果も表れ、定期的に皆様にもお届けできるようになりました。まさにこの「ニャミラマ」という商品はその活動の結晶であり、"ルワンダ"という枠組みを超えて高い評価を得られる素晴らしいカップです。

今回焙煎度合いを決めるにあたり、ハイ、シティ、フレンチの3種類のサンプルを前にして非常に悩みました。どれも素晴らしかったのですが、なかでもハイローストはこの豆のキャラクターが特に活かされていると感じられました。しかし、正直なところハイローストはあまり皆様に人気のある焙煎ではありません。カップをとってハイにするべきか、人気をとってシティ、フレンチにするべきか。悩んだ結果、私たちはカップを取りました。それほど出色の出来であり、皆様に飲んでいただきたいと思ったからです。期待は裏切りません。騙されたと思ってひとついかがでしょうか。

太陽の陽射しをたっぷりあびて甘く熟したオレンジのようなジューシーな酸。そんなフレッシュな酸が、優しく、そしてまろやかな触感とともに口全体にすっと広がります。無理やり浅く焙煎したコーヒーに感じられる"きつさ"や"とげとげしさ"とは一切無縁。一方でハイローストにすることで表われる"明るさ"や"軽快さ"はしっかりと備えています。加えて、非常にクリーン。丁寧な栽培や精製技術の向上がカップからも感じられる素晴らしい一杯です。

今回は在庫の関係により、少量販売です。ぜひ皆様、ご注文はお早めにお願い致します。

こちらの商品は5月28日(火)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても5月31日(金)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

 

※<ニャミラマプロジェクトついて>
ニャミラマ集落のコーヒー生産をサポートすることを目的とした、堀口珈琲とコアカカ協同組合が共同で進めているプロジェクト。必要に応じた施肥を行い収穫量と品質の向上・土壌改善を行ないつつ、長期的にはシェードツリーの植樹やコーヒーの樹の剪定を通して土壌侵食を抑え、継続的な生産活動を実現することを目指しています。

 

※<ポテト臭について>
ルワンダのコーヒーからはポテト臭が発生する豆が混入していることがあります(ポテト臭という名前で浸透していますが、日本人の感覚だとゴボウのような匂いです)。当社で扱うルワンダの商品に関して、ポテト臭の豆が混入する確率は何万粒にひとつ程度です。万が一ポテト臭が出た場合は、大変恐縮ですが抽出をやめ、臭いの出た粉のみ廃棄していただければ幸いです。どうか前述の事情をご理解のうえ、お買い上げくださいますようお願いいたします。尚、仮に該当の豆を抽出して飲んでも健康に害を及ぼすことはございませんので、その点はどうかご安心下さい。

ルワンダ 「ニャミラマ」 ハイロースト 200g

商品コード : cfe00840
価格 : 1,300 円(税込1,404 円)
ポイント : 42
数量
 
豆の挽き方

1配送先につきコーヒー豆800g以上のご購入で送料無料

品切れ

  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ

<ロースター小林のコメント>

『ニャミラマプロジェクト』を通じて堀口珈琲も生産活動をサポートしているニャミラマ集落のコーヒーです。プロジェクト2年目の収穫となるこのロットは、昨年度に比べて甘みや触感の豊かさが一層増した印象です。また、熟度管理もしっかり行われていることがカップから感じられます。これほどクリーンで華やかなルワンダコーヒーにはなかなか出会えないと思います。オレンジを思わせるきれいな酸とクリーミーな独特の口当たりが心地よく、ハイローストながらボリューム感のある味わいをお楽しみいただけます。
 

生産者:ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家
地域:南部州ニャマガベ郡キビリジ市ブガルラ地区ニャミラマ集落
標高:1,850〜2,000m(ビンセント氏の農地は1,850m付近)
品種:ブルボン(ブルボン・マヤグエスが主、ミビリジが少し)
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト

ルワンダは人口1,000万人ほどの小さな国です。面積はほぼ四国と同じくらい。「千の丘を持つ国」と呼ばれるほど山が多く、標高の高い土地が広がっています。また野生のゴリラが有名で、現地ではトレッキングツアーが組まれているほどです。


ルワンダでは東部の乾燥地帯を除き、西部ではほぼ全域でコーヒーが栽培されています。全国的にブルボン系の品種を扱う農家がほとんどです。エリアは大きく分けて3つ。

紫の地域:
 キブ湖沿いに多くのウォッシングステーションが建設されています。雨の多い土地で、低地から高地までたくさんの農地があります。

緑の地域:
 標高が高く寒暖差も十分ある土地ですが、人口も少ないため生産量は多くありません。一部エチオピア由来のハラー品種と呼ばれる品種を扱っている農家も。

赤の地域:
 ニャミラマ村のあるエリア。なかでもでフイエ郡とニャマガベ郡はコーヒー栽培に最適な標高、雨量、気温が得られる土地として同国内でも有名です。


ニャミラマのコーヒーが精製されているムガンザステーションはルワンダ南部にあるカセプトゥラニ山の山頂付近(1,870m)に2005年に建てられました。山の麓にはコーヒー農地が多く存在しています。


コアカカ協同組合のステーションは他国に比べて精製に使用している水がとにかくきれいです。水の性質は仕上がりのコーヒーにとって重要で、ニャミラマのコーヒーが非常にクリーンであるのもこの水のきれいさが影響しています。ムガンザステーションはニュングエ国立公園の森に近く、山から豊富に湧き出るきれいな水を潤沢に使用することが出来ています。


上の写真はとても汚いですね。ただ、ご安心ください。当社では扱っていないケニアのとある有名ファクトリーのパルパー(果肉除去機)です。きちんと手入れがされておらず、残留物が溜まっています。一方で下のパルパーはムガンザステーションのもの。清潔に保たれていることがわかります。ルワンダの人々はとてもきれい好きだそうで。おそらく日本人よりも物を清潔に保とうとする傾向があるようです。実は、国策として週一回国民全員で清掃活動を行うなんてこともしているそうです。


ここ数年ルワンダのコーヒーを悩ませてきたポテト臭。しかし、ここ最近入荷したコーヒーからは改善されつつあります。コアカカ協同組合では害虫の防除のため農家に殺虫剤(除虫菊を原料にしたもの)を配布し食害を防ぐ取組を行っています。また、コーヒーチェリーの手選別、フローター選別、パーチメントコーヒーのフローター選別に加え、害虫によってうっすら傷が付けられたパーチメントコーヒーを手選別で除去してポテト臭に対するリスクの低減を図っています。


組合員は農家にはコーヒーの栽培指導やコーヒーパルプを使った肥料の分配などを、加工場のスタッフにはソーティングや、この写真は少し乗せすぎですが、ムラなくコーヒーを乾燥させるための方法などを指導しています。


左が今回のロットの生産者ビンセントさん。コーヒー栽培52年目の大ベテランです。右はコアカカ協同組合マネージャーのサファリさんです。彼は先日狛江店を訪れてくれました。その際の写真は下部でご紹介します。


ビンセントさんの農地。当初は50本から始めたコーヒー栽培ですが、現在では2000本近くの規模になっています。「みんなで美味しいコーヒーを作ることで、雇用が生まれ、地域が潤った。だからこれからもおいしいコーヒーを作り続けていきたい。」と語るビンセントさん。
当社では、地域の中でもとくに優れたコーヒーを生産するニャミラマ集落をモデル集落とし、今後は周辺の集落にも栽培に関するアドバイスや資金の提供を行い、地域全体が潤っていくような仕組みづくりをしていく予定です。


コアカカ協同組合はコーヒーを作りながら地域全体が発展して行く事を目的に立ち上げられました。そのため、メンバーに対しては有機および化学肥料の支給や組合の収益金を品質に応じて分配したり、また、農家へ農地管理・健康管理などの講習、奨学金の支給をなどを行っています。


地域の子ども達。コアカカ協同組合のメンバーの一つにムガンザ小学校も加盟しています。学校の運営費を補填するため、30年程前から付近の村でコーヒーの栽培を始めました。400本程の小さな農地を学校のスタッフが管理しています。そこで得られた利益は子ども達が遊ぶボールや備品などの購入に充てられています。


2017年の9月21日にサファリさんが狛江店に足を運んでくれました。焙煎釜や選別機を見学(現在はその機能を横浜ロースタリーに移転しております)。コアカカで精製された豆の選別精度が他の産地の豆に比べてどうかなど熱心に聞いていました。堀口珈琲でもルワンダの豆は人気だと伝えると大変喜んでいました。


いつも美味しいコーヒーをありがとうございます。
コアカカ協同組合とは今後も継続的な付き合いを目指しています。みなさま、ぜひご記憶ください。