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エチオピア 「ウラガ」 シティロースト 200g



 

期待高まる エチオピアのニューフェイス
穏やかな果実感が織りなす上品な味わい

そのコーヒーが生まれた産地の情報は可能な限り開示し、トレサビリティを明確にした上で皆様にお届けする。これが本来の当店のあるべき姿ではありますが、少なからず例外もあり、今回のこの「ウラガ」に関しても公開できる情報があまり入ってきておりません。「エチオピア南部グジゾーンにあるウォッシングステーションで精製されている」「一般的な精製工程を経ている」ことは確かですが、我々も現地を訪れたことがないので具体的な地形や精製の様子をお届けできないのが現状です。生豆バイヤー若林には、次回エチオピアに行った際にはウラガの情報を取得するまで帰ってこないよう言っておきます。

より詳細な情報は今後に期待していただくとして、ではなぜ今回販売を決意したのか。それは、あまりにもカップの品質が素晴らしかったからの一点です。最低限の情報しかなくとも販売したい、皆様に飲んでいただきたい、そう思える一杯だったので今回販売に踏み切りました。春の特別ブレンド「プリマヴェーラ」に使用されていることも、高い評価であることの証明でしょう。

口に含んだ瞬間から余韻に至るまで、雑味を一切感じさせないクリーンさは圧巻です。柔らかい触感のなかに感じる、ほんのりベリー系の赤い果実を連想させるニュアンスや、主張しすぎず余韻にそっと広がる華やかさが素晴らしい、落ち着きのある非常に上品なキャラクターを備えたエチオピアです。

こちらの商品は8月3日(土)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても8月7日(水)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

エチオピア 「ウラガ」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00687
価格 : 1,400 円(税込1,540 円)
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<ロースター小林のコメント>

初登場となるグジエリアのウラガ。立ち昇る甘い香りは、現在販売中のウォルカウリやゴティティのようなフルーツ感というよりは、白い花を連想させます。口に含むと柔らかな触感が実に心地よく、ほんのりとピーチを思わせるフレーバーをお楽しみいただけます。決して派手すぎない上品な味わいはイルガチェフェ近郊やジンマとはまた異なるエチオピアの新たな一面を感じさせます。

 
地域:オロミア州グジゾーン ウラガ ソロモ地区
標高:1,950m〜2,200m
生産者:ウラガ周辺の約1,200農家
品種:在来品種
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

まず数枚届いた現地の写真をご紹介します。コーヒー豆を乾燥させるアフリカンベッドの様子。エチオピアのステーションではよく普及しているタイプのベッドです。陽射しが強すぎる際に使用するカバーも用意しているようです。


今回はここから、一般的なウォッシングステーションでの工程作業を通しでご説明いたします。他のエチオピアの商品ページではご紹介しきれていない部分ですので、こちらでご紹介させていただきます。
まず、農家で収穫されたチェリーがステーションに集められます。主に農家の方が自ら持ち込みますが、集荷のトラックが回るところもあります。ここで軽量や簡単な選別などが行われ、精製の始まりです。


続いて果肉を除去します。パルパーと呼ばれる機械にかけて豆を覆う果肉と果皮を取り除きます。パルパーは国や地域、ミルによって様々な形態のものを採用していますが、エチオピアでは一般的にこのディスク式のパルパーが使用されることが多いです。複数枚のディスクが回転し、通り抜ける時の圧力でパルプを分離させます。


除去後は品質ごとに複数のレーンに分かれており、ここで簡単な比重選別ができるようにもなっています。


ディスクを拡大するとこのような形になっています。盤には凹凸が付いており、豆が引っかかって圧力がかかりやすくなっています。


続いて、タンクのなかでパーチメント(生豆を覆う殻)の周りの粘質物質(ミューシレージ)を発酵させて取り除きます。気温、気候などの条件で粘質物のとれ具合が変わったりしますので、発酵にかける時間はおよそ36〜72時間と差がでます。みなさん用を足している...わけではありませんのでご安心ください。


付け置きが終わると水路に通されます。ここで、洗浄と比重選別を行った後、再び数時間タンクで水につけます(ソーキング)。


その後アフリカンベッドへ移動し、乾燥工程へ進みます。


乾燥ムラの出ないように数時間おきに手で撹拌していきます。


乾燥工程の初日はアフリカンベッドにて陰干しします。その後は朝と夕方だけ日光にあて、陽射しが強い日中はジュート(黄麻)布をかけて陰干しします。そうすることで水分値の急激な変動がなくなり、パーチメントコーヒーへのストレスを低減させています。
最後に、ロットごとに分けて保管され、まとめてドライミルへと運ばれて行きます。