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ブラジル 「フォルキーリア・ド・リオ農園」 フルシティロースト 200g



 

注目の生産エリア「カパラオ」第二弾
特有の環境が生み出す稀有なブラジル

皆様覚えておいででしょうか。ブラジル南東部の生産エリア「カパラオ」。当社が今後ますます高品質なコーヒーが生産されていくのでは、と期待している注目の生産エリアです。まずはその先駆けとして先月販売したパライーゾ・エンカンタード農園は、非常に多くの方に飲んでいただきました。そのクリーンさや上質な甘みに驚かれた方も多いと思います。そして今回、同エリア発のコーヒー第二弾としてご紹介するのは「フォルキーリア・ド・リオ農園」です。パライーゾ農園とはまた違ったキャラクターを持ったコーヒーです。"ブラジルの多様性"を感じていただくという意味でも、ぜひ味わっていただきたいと思っています。

農園主はアフォンソ・ゼニゼッチ・ラセルダさん。ポルトガルから移住してきた彼の祖父がコーヒー栽培を始め、代々家族経営で農園を切り盛りしてきました。過去にはコーヒーの価格低下や病害などによって農地を一部売却しなければならない時期もありましたが、現在ではプレット川を挟んで2つの州に12ヘクタールものコーヒー農地を所有しています。

彼は品質向上に非常に熱心で、スペシャルティコーヒー向けの生産も彼の代から始まりました。収穫初期は熟度にバラつきがあるため手摘みで行い、最盛期になると摘取機(大農園で使われる大型のものではなく、熊手の先が振動する程度の小型の機械)を使用しています。これは熟度の高いコーヒーを選択的に収穫するための工夫です。ブラジルにおいては決して大規模な農園ではありませんが、12ヘクタールはサッカー場が16個も入るサイズ。手摘みや小型機械の収穫では多くの労力を必要とします。また乾燥工程でも、雨を除け風通しを良くするためビニールシート付の乾燥棚を使用し、品質管理に気を配っています。

一口含んだだけで、これまで当社が扱ってきたブラジルとは異なるキャラクターを持っていることがお分かりいただけるはずです。ブラジル特有のナッティで香ばしいフレーバーをほんのり備えつつも、同農園のコーヒーからはぎゅっと詰まった柑橘の酸や甘みも感じられます。ぜひ、一味違ったブラジルをお楽しみください。

<カパラオ地域>
同国南東部のミナス・ジェライス州とエスピリット・サント州の州境に位置する地域。ブラジルにおいてはめずらしく、山脈が作り出す谷間や丘陵が多くある渓谷地帯です。高品質なコーヒー生産に十分な標高と適切な気候が実現されています。また、最近では品質向上に積極的な小規模生産者も多く、"大きな可能性を秘めた土地"として当社も注目しています。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日
 

ブラジル 「フォルキーリア・ド・リオ農園」 フルシティロースト 200g

商品コード : cfe00209
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
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<ロースター小林のコメント>

今シーズンはブラジルのカパラオエリアから高いポテンシャルを感じさせるマイクロロットのコーヒーを入荷しており、今回登場する『フォルキーリア・ド・リオ農園』はその第2弾です。ブラジルといえばナッツのような香ばしい風味やほろ苦い味わいを連想する方も多いと思いますが、同農園のコーヒーからはオレンジを思わせるジューシーさが感じられます。タンザニア北部の優れたコーヒーにも通ずるふくよかな果実感とビターチョコレートのような甘みは、これまで扱ってきた他のブラジルコーヒーとは一線を画す味わいです。
 

地域:エスピリット・サント州 ドーレス・ド・リオ・プレット市 フォルキーリア・ド・リオ集落 カパラオ地域
農園主:アフォンソ・ゼニゼッチ・ラセルダ氏
品種:カトゥアイ
標高:1,000〜1,450m
精製:パルプトナチュラル

コーヒー生産量の世界1位を誇るブラジル。コーヒー生産は主に南部のパラナ州、サンパウロ州、ミナス・ジェライス州で行われています。かつてはパラナ州が生産の大部分を占めていましたが、寒冷化した際のリスクが高いことなどから、徐々にその中心をサンパウロ州やミナス・ジェライス州に移しています。今回のフォルキーリア・ド・リオ農園があるのは、そのミナス・ジェライス州とその東側に隣接するエスピリット・サント州の堺に位置しています。


農園のあるカパラオ地域は、同名の山脈があることもあり谷間や丘陵がある渓谷地帯です。ブラジルのコーヒー産地にみられる地形としては珍しく、起伏に富み、突発的な降雨もあるそうです。そのため、土地が生み出すユニーク性がコーヒーの味わいにも感じられます。


こちらの優しそうな男性が3代目農園主のアフォンソ・ゼニゼッチ・ラセルダさんです。彼の代になり、品質向上はもちろん、国立公園周辺に住んでいることも影響して、環境保護の重要性に対しても意識しているそうです。保護林の再生や農薬を極力使用しない取り組みを行っています。


カパラオ地域では、現在でこそコーヒー栽培をする農家が増えてきましたが、昔はジャガイモや玉ねぎ、トウモロコシを栽培する農家が多かったそう。写真を見るところ、アフォンソさんもコーヒー以外の農作物も植えているようですね。


ブラジルでは珍しくビニールシート付の乾燥棚も使用しています。山岳地帯という土地の雰囲気と同様、どこかコスタリカの生産風景を彷彿とさせます。ブラジルのなかでもユニークな生産環境といえるでしょう。


この写真では大家族感があまり伝わりませんが、家族みんなで協力してコーヒー生産に取り組んでいます。主に収穫の担当は、アフォンソさんを筆頭に2人の兄弟と義理の兄弟たち。収穫後は妻のアウチリーナさんやアフォンソさんの姉妹に義理の姉妹たちが活躍します。