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エチオピア 「フンダ・オリ ナチュラル」 シティロースト 200g



 

"ジンマ"の魅力が詰まった一杯
干しブドウを連想させる複雑な甘み

3年前、当社の生豆事業部にひとつのサンプルが届きました。それが後にエチオピアのコーヒーを語るには欠かせない存在となる"ジンマ"エリアで生産されたコーヒー「フンダ・オリ」との出会いです。同国には多くのコーヒー産地が存在しているにも関わらず、当店で扱うエチオピアの高品質コーヒーといえば"イルガチェフェ"(と少々"グジ"、"ハラー")ばかりになってしまっており、やや残念に思っていたなかで届いたこのコーヒーは、そんな状況に風穴を開ける素晴らしい品質とキャラクターを備えています。

華やかさを備えつつも、舌触りの滑らかさや強い甘みはこのコーヒーならではの特徴。ナチュラル精製を施すことで表れるほんのり赤ワインを連想させる心地よい果実味とふくよかな触感が、カップの醸し出す上品さに磨きをかけています。

"ジンマ"はイルガチェフェから北西に約300km。コーヒー産地ひしめくアビシニア高原を南北に走る大きな谷「グレートリフトバレー(大地溝帯)」を境として、高原西側の非常に高い標高(約2,200m)に位置しています。今回のコーヒーを手掛ける生産組合「フンダ・オリ(Hunda Oli)」はコーヒーを栽培する多くの農家を管理し、彼らから集めたチェリーを精製するウェットミルも所有しています。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

エチオピア 「フンダ・オリ ナチュラル」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00685
価格 : 1,500 円(税込1,620 円)
ポイント : 48
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<ロースター秦のコメント>

フンダ・オリの特徴であるクリーミーな質感。ナチュラル精製では、さらに厚みが増して感じられます。熱い内は、クランベリーのような品の良い香りが楽しめ、冷めていく内に干しブドウを連想させる複雑な甘みが顔を出します。イルガチェフェ近郊のナチュラルからスパイシーな要素を取り除いたような、"グジ"エリアのサワナで感じられる華やかな印象ともまた違った、"ジンマ"エリアならではの味わいです。

 
地域:オロミア州ゲラ地区チラ村
標高:2,040m〜2,200m
生産者:フンダ・オリステーション周辺の農家
品種:在来品種
精製:ナチュラル

「フンダ・オリ」のウォッシングステーションについてご紹介いたします。ジンマエリアについてはこれまで情報が少なかったのですが、徐々に現地の様子が収集できるようになってきました。今回販売するのはナチュラル精製のコーヒーですが、ご紹介する写真にはウォッシュト精製のものも含まれております。


ウォッシュト精製の場合、収穫され集められたチェリーはこちらのホッパーに流し込まれ、精製が始まります。


ホッパーの先はこちらの機械に繋がっており、ここで異物(石や葉っぱなど)の排除や果皮、果肉を除去します。


その後は豆に付着した粘着質のミューシレージを落とすために発酵槽で貯められます。ここで約12時間のウェットファーメンテーション(ミューシレージの自然発酵によってそれを除去すること)にかけられます。


そして乾燥です。直射日光を避けるために屋根がついています。乾燥中はただ日を当てればよいというわけではなく、豆へのストレスが可能な限りかからず乾燥を進行させるため、適切な温度になるよう日射量を調整しまた攪拌作業も行う必要があります。屋根がないところではカバーを使用しています。
ナチュラル精製の場合、収穫され粗選別を終えた豆はこの乾燥棚に直行します。


ナチュラル精製の乾燥風景はこちら。そのまま食べても美味しそうな熟したチェリーですね。
※フンダ・オリとは別のステーションでの様子


乾燥を終えた豆はこちらの倉庫で一次的に保管され、ドライミルへと運ばれていきます。エチオピアの一般的なドライミルについては「フンダ・オリ ナチュラル」 フレンチローストのページにてご紹介しております。普段あまりご紹介しない工程ですので、ぜひこの機会にご覧ください。