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エチオピア 「フンダ・オリ ナチュラル」 シティロースト 200g



 

注目産地「ジンマ」の魅力が詰まった一杯
特有の質感と芳醇なフレーバー

<生豆バイヤー若林のコメント>

エチオピアではアビシニア高原を南北に走る大きな谷「グレートリフトバレー(大地溝帯)」を境として東西に生産エリアが広がっています。創業者の堀口俊英に始まり、当社が四半世紀も扱い続けているイルガチェフェはその東側に位置しており、今ではコーヒー好きなら誰でも知っている有名産地になりました。隣接するシダモ・グジも高品質なコーヒー産地として注目しています。当社が取り扱ってきたゴティティ、ウォテ、サワナといった素晴らしいコーヒーたちもこれらの地域のコーヒーです。

アビシニア高原は非常に広く、コーヒー産地も多く存在しています。それにも関わらず、エチオピアの高品質コーヒーとして紹介されるのはイルガチェフェ(とグジ)ばかりになってしまっている現状はやや残念に思います。生豆を調達する立場としては、同地域の素晴らしさを伝えていきたい一方で、エチオピアはそこだけでないことも知っていただきたいと常々感じています。

そんな中で一昨年届いたサンプルのひとつがこのフンダ・オリです。昨年はウォッシュト精製のものを商品化できたのでご賞味いただいた方もいらっしゃると思います。イルガチェフェとはまた異なる華やかさ、口当たり、甘みは同国のコーヒーの奥深さを体現するに十分な品質でした。それと同時にナチュラル精製にもマッチする風味であるように感じたので、生産サイドにリクエストしたところ早速今期に少量トライしてくれました。それが今回ご紹介する「フンダ・オリ ナチュラル」です。

フンダ・オリの位置するジンマはイルガチェフェとは反対の高原西側に位置しています。なかでも特に標高の高い地域にあり、今後もこの地域からコーヒーを紹介していきたいと考えているので、皆様には「ジンマ」という生産エリアをぜひ覚えていただきたいと思っています。来月には、生産地の確認とこれまでの品質のフィードバックを行うために現地を訪問してくる予定ですので、今後はさらに多くの情報をお届けできると思います。




【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

エチオピア 「フンダ・オリ ナチュラル」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00685
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
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<ロースター小林のコメント>

昨年初登場のジンマ『フンダ・オリ』。2シーズン目はナチュラル精製も入荷しており、まずはこちらからご紹介します。フンダ・オリは質感に特徴がありイルガチェフェとは異なる滑らかさやボリューム感を備えているのですが、このキャラクターにナチュラル精製が非常にマッチしていると感じました。ほんのり赤ワインを連想させる心地よい果実味とふくよかな触感。同時販売中のウォテナチュラルと飲み比べていただくと、ジンマとイルガチェフェというエリア毎の特色をお楽しみいただけると思います。

 
地域:オロミア州ゲラ地区チラ村
標高:2,040m〜2,200m
生産者:フンダ・オリステーション周辺の農家
品種:在来品種
精製:ナチュラル

コーヒー生産地域「ジンマ」と「イルガチェフェ」の位置関係。イルガチェフェからは遠く、所属する州も違います


ジンマエリアの拡大図。エリアの中にはジンマという都市もあります。生産組合「フンダ・オリ(Hunda Oli)」はそこから北西にあるアガロという都市から南西に約20kmのところにあります。以前販売していたナノ・チャラ組合とも比較的近い位置です。標高は2.040m〜2,200mと、イルガチェフェ同様高品質なコーヒーを生産するには十分な標高を有しています。


ジンマエリアへ向かう道中の景色。この当たりの道はまだ舗装されているので走りやすいです。産地から都市までのインフラが整っていることは、コーヒーを輸送する工程の鮮度に関わることなので非常に重要です。特に内陸国であるエチオピアは輸出のため港へ出る手間があるためなおさらです。良いコーヒーを精製できても、輸送に手間取り鮮度が落ちてしまうことは生産国では往々にしてあるのです。


中継地点の町の様子。町の名前はわかりませんが、同国のなかでは比較的大きな町で交通上重要な町であると思われます。コーヒーの輸送にも関わるポイントにもなるので、来月出張でジンマを訪れる若林には詳細を確認するまで帰国しないでもらいましょう。


エリア周辺になるといよいよ辺りは森林が大部分を占めはじめます。エチオピアの高地は中米の急峻な地形と違い、このようになだらかに広がっているところが多くあります。急な斜面に比べ、コーヒーの樹は倒れにくく、雨水による土壌流出のリスクも少なくなります。


フンダ・オリの農家ではありませんが、エチオピアの一般的な栽培風景です。農地というよりも森のなかにコーヒーの樹が点在しているといった方が正しいかもしれません。鬱蒼とした雰囲気です。


ここからはウォッシングステーションの様子です。こちらは果肉を除去したのち豆に付着したミューシレージを落とすために使用する発酵槽。ここで12hのウェットファーメンテーションにかけた後、ミューシレージリムーバーを使用し機械的にミューシレージを取り除きます。


直射日光を避けるためのカバーをかけています。乾燥中はただ日を当てればよいというわけではなく、豆へのストレスが可能な限りかからず乾燥を進行させるため、適切な温度になるよう日射量を調整する必要があります。


初日は陰乾燥し、その後はアフリカンベッドにて10〜11日間乾燥させます。その間も乾燥にムラが出ないよう適宜撹拌作業を行います。


フンダ・オリ組合が保有する倉庫です。ここは保管とともに、コーヒー豆をレスティングさせることも目的としています。数日間置くことによって、豆が含有する水分量などの状態を安定させる効果が期待できます。