トップ > 新商品 > コスタリカ 「【コラソン・デ・ヘスス】エル・アグアカテ ゴールデンハニー」 シティロースト 200g

コスタリカ 「【コラソン・デ・ヘスス】エル・アグアカテ ゴールデンハニー」 シティロースト 200g



 

初年度から高品質を維持するマイクロミル
精製由来のユニークなフレーバー

アルバラード三兄弟の三男ジョニーさんのマイクロミル【コラソン・デ・ヘスス】コーヒーです。設立して日は浅いですが、コーヒーに関する経験と知識を活かして設立当初から非常に安定した品質のコーヒーを届けてくれています。すでにチリポのコーヒー生産の中核を担うマイクロミルとして成長しています。

当初は次男のホセさんと共に【インペリオ・ロホ】を管理していましたが、独立して自分自身のマイクロミルを設立しました。非常に愉快で冗談がお好きな方。コーヒーの話から奥さんの愚痴、日本文化にいたるまで、話し始めたら止まりません。ちなみに、兄のホセさんから独立した理由は性格の不一致だそうです。一方で几帳面な性格も持ち合わせているようで、コーヒー生産に関しては隅々まで目を光らせています。乾燥場においてもスタッフに自ら撹拌のやり方を指示するなど品質向上には余念がありません。

彼の所有する農地は「エル・サリトレ」。区画は10にものぼり、標高の高い区画では霧が発生する非常に冷涼な気候の農地です。以前販売した「シェリ・バタ」区画は最高部でとくに厳しい環境のようです。今回販売するのは「エル・アグアカテ」区画のコーヒー。兄のホセさんも同じ名前の区画を所有しておりややこしいですが、【コラソン・デ・ヘスス】の「エル・アグアカテ」として覚えていただきましょう。

同じチリポのシティローストである【クレストネス】エル・アルトと比べると、こちらのコーヒーはより"複雑さ"が特徴的に現れています。それに一役買っているのが「ハニープロセス」と呼ばれる精製方法。ミューシレージを一部残す形で乾燥させるこの方法によって、本来このコーヒーの持つ柑橘の酸に、チェリーを思わせる甘みや果実のニュアンスが加わっています。

こちらの商品は10月27日(土)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても10月29日(月)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コスタリカ 「【コラソン・デ・ヘスス】エル・アグアカテ ゴールデンハニー」 シティロースト 200g

商品コード : cfe01660
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
ポイント : 45
数量
 
豆の挽き方

1配送先につきコーヒー豆800g以上のご購入で送料無料

品切れ

  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ

<ロースター小林のコメント>

チリポエリアのなかでも複雑なコクと甘みが印象的なコーヒーを産み出す『コラソン・デ・ヘスス』マイクロミル。待望のニュークロップは前年度にも販売したエル・アグアカテ区画を『ゴールデンハニー』プロセスで仕上げたものです。特有のオレンジやほんのりカカオのようなフレーバーに加え、精製由来であろうチェリーを思わせる甘みも感じられます。今回は程よい苦みとコクのシティローストに仕上げました。
 

農園主:ジョニー・アルバラード氏
地域:サン・ホセ州ペレス・セレドン市リバス、ピエドラ
標高:1,760m
品種:カトゥーラ、カトゥアイ
精製:ミューシレージを機械的に80%程度除去し乾燥させるパルプトナチュラル

サン・ホセ州を俯瞰した地図。奥の首都サン・ホセに比べ、農園のある手前のチリポ山付近(赤丸で囲まれた地域)は森と谷に囲まれた地域です。首都では1,000mぐらいの標高も、チリポ山(3,727m)に向かうにつれてだんだんと高くなっていきます。


農地「エル・サリトレ」の様子。10区画に分けられていて、標高の高い区画では霧が発生することが多く、標高以上に冷涼な環境です。そのためかシェードツリーも少ないように見受けられます。


そして非常に急斜面です。収穫するのも命がけ。捕まるロープぐらいは欲しいところ。コスタリカの高標高にある農地は他国に比べて比較的急峻な地形のところが多いです。


農地での栽培品種は主にカトゥアイ品種とカトゥーラ品種です。


この「エル・サリトレ」農地は2006年に取得しました。当時は次男のホセさん(【インペリオ・ロホ】の農園主)と共に所有していました。初めは牧草地や一部でトマトを栽培していましたが、2011年からコーヒーの樹を植え始めました。そして、2014年に独自のマイクロミルを設立したジョニーさんが所有することになったのです。


「BIENVENIDOS」はスペイン語で「ようこそ」という意味です。ここまでしっかりした看板を作る農園はそうありません。外部の人間が訪れることを意識した農園作りはコーヒー生産に対する自信の表れなのでしょうか。


ジョニーさんが所有するエル・サリトレ農地の区画を分かりやすく地図にしてもらいました。今回販売する「エル・アグアカテ」は5番です。


ここからはマイクロミルの様子をご紹介します。「コラソン・デ・ヘスス」とはスペイン語で「イエスの心」という意味。インパクトがあって覚えやすいですね。


ウェットミルの設備。スタッフ若林が昨年の2月に訪れた際には、設立当初のもの(上)から新調(下)されていました。


ここにチェリーを投入して精製が始まります。


果肉除去機(パルパー)でチェリーの果肉を取り除いたのち、クリバと呼ばれる遠心力を利用した選別機にて不純物を除去します。その後豆の表面に付着しているミューシレージを機械的に除去し、乾燥にかけられるという流れで進みます。


ビニールシートカバー付のドライベッド。棚はそれぞれ番号を振って管理されています。乾燥は12日から15日間行われます。
今回のロットは「ハニープロセス」という少し特殊な精製を施したロットです。これはミューシレージ(パーチメントコーヒーを覆う粘着質の膜)を少し残した状態で乾燥させるプロセスで、その残す量によって「ゴールデンハニー」や「イエローハニー」などと呼称が変わります。ちなみに本ロットのゴールデンハニーはミューシレージを20%程度残しています。


息子さんも将来はコーヒー生産の仕事を継ぐ予定です。


ビニールシート付のドライベッドでパーチメントコーヒーを乾燥させています。スタッフに対し、乾燥工程でのパーチメントコーヒーの撹拌の方法を細かく指導していました。


乾燥後はグレインプロと呼ばれる袋に詰められ倉庫にて保管され、豆の水分値を安定させます。グレインプロは麻袋に比べ温度や湿気に強く、酸素や水分の侵入も防ぎやすくなっています。遮光効果もあり、そしてかなり丈夫です。


管理者のジョニー・アルバラード・アバルカさんとご家族。せっかちな性格ですが、その割には神経質な面もあるとか。品質向上に熱心で、当社のスタッフが訪れた際には、乾燥場の改良のために他の産地で優れたものはなかったか?と知識の吸収にも貪欲でした。