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エチオピア 「【ウォルカ】クレイウォット」 ハイロースト 200g

1,836 (税込)

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ウォルカ集落指定ロットを浅煎りで
白ブドウを思わせる上品なフレーバー

すでに当店ではエチオピア屈指の人気銘柄となったウォルカ。取り扱うロースターが増えて知名度も上がりつつありますが、堀口珈琲のウォルカは特別仕様の「集落指定ロット」。より熟度の高いコーヒーのみで揃えられないか、よりトレーサビリティの明確な商品をつくれないか。そして、それが味わいの差異に繋がるのではないか。繰り返し現地を訪れて実現したウォルカの集落指定ロットは、堀口珈琲の追求心が具現化された商品です。

今年も4つの集落のコーヒーを順番に、様々な焙煎度でご紹介してまいりましたが、今回は浅煎りファンの皆様のご期待にお応えしてウォッシュト精製のコーヒーをハイローストに仕上げました。お届けするのは「クレイウォット」集落のコーヒー。瑞々しくフレッシュな果実味と共に感じられる滑かな質感や上品さは、ウォルカの浅煎りならでは。普段はハイローストを飲まれない方にもおすすめしたい逸品です。

産地の紹介

世界中のロースターから常に注目され、多くのコーヒー好きからも愛好されるエチオピアの名産地イルガチェフェ。当店においても創業当初から熱い視線を送り続けてきました。イルガチェフェ地域には「ウェナゴ」「イルガチェフェ」「コチェレ」「ゲデブ」の4つの地区があります。品質的な観点からウェナゴ地区は扱ってきませんでしたが、残りの3つの地区からは様々なコーヒーを長年に渡り扱ってきました。なかでもゲデブ地区は標高も高くコーヒー栽培の環境的にも好条件。数年前から積極的に開拓してきました。「ウォルカ」エリアはこの過程で出会えた特別な場所です。

2019年2月に初めてこのステーションのコーヒーを販売。その非常にクリーンで複雑な味わいにスタッフさえも衝撃を受けました。その後、エリアの中でより品質の良いチェリーを収穫している集落に絞って商品を作り始めました。2019年8月に登場した「ハロ・ハディ」を初めに、翌年には「アダメ・マゾリョ」「クレイウォット」「ウレインチニーチャ」が加わりました。同じエリアですが集落ごとに地形や標高が異なり、それが味わいの違いにも反映されています。幅広い焙煎度で楽しめるのもポイント。年々進化するウォルカから目が離せません。

ブレンダーコメント

口に含んだ瞬間に広がるプラムのような明るい酸。どこか白ブドウを思わせるフレーバーが上品さを感じさせてくれます。柔らかな触感と余韻に広がる繊細な甘みも特徴です。フレッシュフルーツの様な瑞々しい酸を備えたこのコーヒーはブレンド#1BRIGHT&SILKYを創作する上で、主軸の素材としても活躍しています。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2022/11/2 〜 2023/2月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
クレイウォット集落の農家
地域:
南部諸民族州ゲデオゾーン ゲデブウォレダ ウォルカ地区クレイウォット集落
標高:
2,000m〜2,200m
品種:
在来品種
精製:
発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

ウォルカウォッシングステーションの様子をご紹介します。

訪問した際にアフリカンベッドでパーチメントコーヒーを乾燥させているところを見学できました。乾燥中も放置せず適度に撹拌させ、不良の豆ははじいていきます。写真右は現地スタッフではなく、現社長の若林です。

収穫期以外はこのような景色です。

2回目の訪問では周辺の集落へも足をのばしました。

こんな道はまだまだ序の口。扱っている4集落へも向かいましたがウレインチニーチャ集落だけは道があまりに険しく徒歩で往復する時間もなかったため断念しました。

各農家が庭先や近くの農地でコーヒー栽培しています。ここで収穫されたものをステーション(精製施設)へ持ち込みます。

この特徴的な家はエチオピアではよく見られる形式の家です。中はこのように(写真下)なっています。一本の大黒柱が立ち、周りを細めの木で囲っています。

現地の生産者の方の協力もあり、2回の訪問でついにエチオピアにおいて集落単位の商品化まで辿り着くことができました。加えて期待通り、ハイからフレンチ、様々な焙煎度で個性が光るほど風味に違いも出ました。この地にこの先どのような進化があるか、今後も目が離せません。