エチオピア 「フンダ・オリ ナチュラル」 フレンチロースト 200g
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注目産地"ジンマ"の魅力が詰まった一杯
クリーミーな質感の上品なナチュラル
滑らかな質感やボリューム感、そして強い甘み。"イルガチェフェ"や"グジ"のエリアともまた異なる特性を備えるフンダ・オリからナチュラル精製のコーヒーが届きました。ナチュラル精製は精製工程がウォッシュト精製に比べてとてもシンプルです。不良豆を取り除く工程も少ないため、品質の高いナチュラルを作ることは非常に苦労します。そんななかフンダ・オリのナチュラルはクリーンで上品な素晴らしい品質です。もともとのチェリーの高熟度や均一性、出来の良さはもちろんのこと、乾燥中の選別や温度管理が徹底されているからでしょう。
産地の紹介
このコーヒーを手掛けるのはジンマというエリアにある「フンダ・オリ(Hunda Oli)」という組合です。ジンマはエチオピア南西部のオロミア州と南部諸民族州の境界付近にあり、イルガチェフェからは北西に約400km離れたところに位置しています。手つかずの森が広がり、コーヒーの木も自生している地域です。「フンダ・オリ(Hunda Oli)」は2012年にジンマ(都市)から西に40kmのところにあるアガロ地区に設立された比較的新しい組織で、周辺農家で取れたコーヒーチェリーを、所有するウォッシングステーションで精製しています。標高は2.040m〜2,200m。エチオピアのなかでも高地にあります。
販売予定期間
2021/10/6 〜 2021/11/下旬
産地情報
- 生産者:
- フンダ・オリステーション周辺の農家
- 地域:
- オロミア州/ジンマゾーン/ゴマウォレダ/バシャーシャ
- 標高:
- 2,040m〜2,200m
- 品種:
- 在来品種
- 精製:
- ナチュラル
「フンダ・オリ」のウォッシングステーションについてご紹介いたします。ジンマエリアについてはこれまで情報が少なかったのですが、徐々に現地の様子が収集できるようになってきました。今回販売するのはナチュラル精製のコーヒーですが、ご紹介する写真にはウォッシュト精製のものも含まれております。
ウォッシュト精製の場合、収穫され集められたチェリーはこちらのホッパーに流し込まれ、精製が始まります。
ホッパーの先はこちらの機械に繋がっており、ここで異物(石や葉っぱなど)の排除や果皮、果肉を除去します。
その後は豆に付着した粘着質のミューシレージを落とすために発酵槽で貯められます。ここで約12時間のウェットファーメンテーション(ミューシレージの自然発酵によってそれを除去すること)にかけられます。
そして乾燥です。直射日光を避けるために屋根がついています。乾燥中はただ日を当てればよいというわけではなく、豆へのストレスが可能な限りかからず乾燥を進行させるため、適切な温度になるよう日射量を調整しまた攪拌作業も行う必要があります。屋根がないところではカバーを使用しています。ナチュラル精製の場合、収穫され粗選別を終えた豆はこの乾燥棚に直行します。
ナチュラル精製の乾燥風景はこちら。そのまま食べても美味しそうな熟したチェリーですね。熟度が均一に揃えられている様子がうかがえます。
こちらが乾燥後のチェリーの様子。乾燥させたチェリーはドライミルにもちこまれ、脱穀して生豆の状態にした後、選別の工程に進みます。