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グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 フレンチロースト 200g



 

サンタカタリーナ農園最上部区画の特別ロット
深煎りにしても崩れない絶妙なカップバランス

一皿の料理から、一杯の飲み物から、忘れられない衝撃を受けたことはおありでしょうか。どなたにも、あの時のあの料理は忘れられない、という経験があるはずです。私、ネットショップ担当島崎にとってこのサンタカタリーナ農園グランレゼルバのコーヒーはそんな貴重な体験を与えてくれた特別な存在です。このコーヒーには人の思い出に残るほどの力があると思っています。こんなにハードルを上げてしまって大丈夫なのか、と内心ビクビクしていますが、それほど私にとっても、また当社にとっても大事なコーヒーであることは間違いありません。

少し熱くなりましたが、そんなコーヒーが生まれるにはやはりそれなりの理由があります。まず、コーヒー栽培に理想的な自然環境であること。次に、自前のウェットミル・ドライミルにおいて機械と人の手によって度重なる選別を施していること(詳しくはページ下部の写真をご覧ください)。そして、このグランレゼルバがそんな農園のなかでも最上部のたった2区画(全42区画)でしか収穫できない特別ロットであるということです。今回はそのうちのひとつ"カンパメント区画"で収穫されたコーヒーをご紹介しています。

高い熟度と均一性、精度の高い精製から生み出されるクリーンさとバランスの良さはまさに圧巻。フレンチローストで仕上げることで甘みはより引き締まり、コクは濃厚に、酸はより濃縮感をもって表れます。それらが高次元で融合することで生まれる心地よさは一口含んだ瞬間から余韻に至るまで続きます。サンタカタリーナ農園が誇る至福の一杯を心ゆくまでお楽しみください。

こちらの商品は12月21日(金)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても12月23日(日)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 フレンチロースト 200g

商品コード : cfe00108
価格 : 1,600 円(税込1,728 円)
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<ロースター小林のコメント>

グランレゼルバにはふたつの区画があり、今回ご紹介するのは農園最上部に位置する『カンパメント区画』のコーヒーです。寒暖差の厳しい環境のもと育まれたコーヒーはギュッと引き締まった密度のある甘みと柑橘を思わせるきれいな酸を兼ね備えています。深く焙煎しても重たい苦みは一切なく、エレガントな甘い香りと豊かなコクの調和はまさに『洗練されたサンタカタリーナ』といった印象です。
 

地域:サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
管理者:ペドロ・エチェベリア・ファジャ氏
区画:カンパメント
品種:ブルボン
標高:2,000m〜2,095m
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュトに新しい技術・設備も加え改良

ここからはサンタカタリーナ農園のウェットミル・ドライミルについてご紹介します。いずれの施設もとても清潔に保たれ、最新の機械を導入するなど品質向上に対する強い意欲を感じます。


彼が農園と施設を管理するペドロさん。急斜面の農地でもすいすい登っていく元気な方です。訪れるたびに何か新しい施策を試しているという品質向上にも意欲的な姿勢を持っています。


収穫したコーヒーチェリーをここに投入し、精製が始まります。ここは収穫量も多いのでレーンも3つに分かれていました。


投入されたチェリーがまず通るのは、果肉を除去するパルパー(果肉除去機)と不純物を取り除くクリバ(円筒の形をしたもの)という機械です。順番としてはクリバ→パルパー→クリバです。第一クリバで石や枝葉などの混入物を取り除き、第二クリバではパルパーで取りきれなかった果皮や果肉の一部を取り除きます。


隅々まで掃除され、ゴミひとつ落ちていませんでした。


フローターや果肉の残ったパーチメントは除去され、残った良品は約12時間のドライファーメンテーションにかけられます。その後、ミューシレージを取り除く工程へ向かいます。


右の青い機械がミューシレージリムーバー、左の緑の機械がセントロフレックスです。ミューシレージリムーバーでは機械的にミューシレージを取り除きます。ぬるぬるしたミューシレージが一瞬で取り除かれます。セントロフレックスは遠心分離脱水機です。乾燥工程にむけて、ここである程度水分を飛ばします。そうすることで水分値のバラツキと乾燥工程での乾燥ムラを軽減させることができます。


ミューシレージと水分を取り除かれた生乾きのパーチメントはここから乾燥場へ運ばれます。


機械水路を利用してウェットパーチメントを比重選別するカーニャコロンビアという機械も2012-2013クロップから導入しています。


また、伝統的な水路による浮力選別も一部行っています。水を多く使うことや人件費がかかることから使用頻度は少なくなりつつあるようです。


ウェットミルには品質を管理する部屋が用意されており、担当者がここで定期的にウェットパーチメントをチェックしています。


こちらが乾燥場(パティオ)です。広大なスペースにコーヒーが敷かれる景色は壮観。
天候にもよりますが、ここで8-12日間乾燥します。定期的に撹拌され、乾燥ムラや過度な日焼けが起きないようにしています。


試験的に導入されているアフリカンベッド。温度管理が難しいとのことで、乾燥に最適な温度を保つためにはまだまだ改善の余地があります。簡易的なものをまずは建ててみては、とアドバイスしたところこんな立派なアフリカンベッドを用意していました。


悪天候が続く場合は機械式の乾燥を施すこともあります。こちらは昨年新設したブラジル製のグアルディオラ(乾燥機)2台の様子です。


乾燥工程が終わるとドライミル工程に入ります。これはデストーナーと呼ばれる機械です。イギリス製の最新式。パティオから運ばれた豆に対して、マグネットによる金属系の異物除去とふるいと風による石の除去を行います。


デストーナー後は、風力による選別を行うカタドーラという機械にかけられたのち、スクリーン別に6つのグループに分けられ、比重選別に向かいます。写真は板が振動することで比重選別を行う機械です。


仕上げに人の手によるハンドピックも行われます。ここはその作業台。
最後まで徹底しています。ハンドピックは人件費もかかるのでやっている農園は多くありません。しかし、ここまで徹底して初めてあのクリーンなカップが生まれているのです。


どんな質問にも熱心に答えてくれる親切なペドロさん。自分のコーヒーが日本でどのように評価されているか気になるようで、「私の作ったコーヒーはどうだ?みんな美味しいと言ってくれているか?」としきりに聞いてきました。大丈夫ですよ、ペドロさん。堀口珈琲を飲んでいただいている方でサンタカタリーナ農園の名前を知らない人はいません。そう答えるととても嬉しそうでした。