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グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 シティロースト 200g



 

もうひとつの"グランレゼルバ"
明確な酸と甘みが生み出す高次元のカップバランス

皆様、カンパメント区画のグランレゼルバはお楽しみいただけましたでしょうか。今年も素晴らしい出来で私たちスタッフもたっぷりと堪能させていただきましたが、実はこれだけではグランレゼルバの魅力をまだ半分しか体験できていません。すでにお伝えしておりますが、グランレゼルバとはサンタカタリーナ農園全42区画中、最上部区画の2区画にのみ与えられるブランド。そのひとつが「カンパメント地区」だったわけです。今回は、もうひとつの区画「モンターニャ」のロットをお届けします。カンパメントを存分に楽しんでいただいた方はもちろん、逃してしまった方には必ずやこちらのロットを飲んでいただきたい。至福の一杯への扉はまだ開かれています。ぜひご堪能ください。

『きれいな酸と甘み』『口に含んでから余韻まで続くクリーンさ』
それらの要素が非常に高い次元で存在し、均整の取れた優れたカップバランスを実現しています。今年のモンターニャもグランレゼルバとしての品格を十分に兼ね備えており、素晴らしい品質のものをお届けできました。やや硬質な質感、引き締まった酸と甘みのあるカンパメント区画と比べると、モンターニャ区画では、質感はマイルドになり、甘みが増してよりジューシーな印象を受けます。すべての工程において洗練されたグランレゼルバをぜひお楽しみください。

[サンタカタリーナ農園]
恵まれた自然環境、優れた精製技術、それらに支えられた安定の品質、当社が最も信頼を寄せるパートナー農園です。グァテマラ屈指の生産エリア「アンティグア」において毎年高い品質のコーヒーを生産し続ける名門農園で、農園の周辺地域は、3つの火山に囲まれた肥沃な土壌、適切な日照量と寒暖差を有し、コーヒー栽培にはまさに理想的な環境といえるでしょう。そこで収穫されたチェリーに対しては、自前のウェットミルとドライミルで機械と人の手によって幾重にも選別をかけ、常に最高の品質を求めています。

ページ下部ではスタッフの若林と島崎が現地を訪れた際の写真を中心に最新情報を掲載しています。こちらのシティローストのページでは主に農園や農地についてのご紹介。フレンチローストのページではウェットミル、ドライミルについて詳しく掲載しています。
サンタカタリーナ農園の今をご覧ください。



【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00104
価格 : 1,600 円(税込1,728 円)
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<ロースター小林のコメント>

サンタカタリーナの特別ロット『グランレゼルバ』。第2弾はモンターニャ区画のコーヒーです。寒暖差の厳しい高標高で育まれたコーヒーらしいきれいな酸と強い甘みが特徴のグランレゼルバですが、前回ご紹介したカンパメント区画のパリッと硬質で引き締まった甘みと比べると、モンターニャ区画のコーヒーはマイルドな口当たりが印象的です。そして、今シーズンのモンターニャは例年以上にジューシーさが際立って感じられます。個人的にはここ数年で1.2を争う出来ではないかと感じています。
 

地域:サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
管理者:ペドロ・エチェベリア・ファジャ氏
区画:モンターニャ
品種:ブルボン
標高:1,965m〜2,030m
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

アンティグアの中心地は首都グァテマラシティから約30kmと比較的近く、アクセスの良さも魅力です。


グァテマラの優良生産地域であるアンティグア近郊はアグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山の3つの火山に囲まれいて、肥沃な土壌を有しています。(地図データ: Google、DigitalGlobe)


首都のグァテマラシティは中米でも最大級の大都市です。人口は200万人(都市圏では450万人)にものぼります。舗装されたきれいな道を車で約1時間かけて農園に向かいます。


古い町並みが残るアンティグアの中心地の様子です。かつて首都にもなったアンティグアですが、1717年に起きた大規模な地震で壊滅的な被害に遭い、首都は現在のグァテマラシティに移りました。日本でいえば京都のような感じでしょうか。アンティグア(Antigua)は「古い」を意味し、町の正式名称は「アンティグア・グァテマラ」です。農園はここから車で数分行くと着きます。


目的地の農園に着きました。ここには農地はもちろん、ウェットミル、ドライミル、ゲストハウスや教会まであります。地域の子どもたちが通う学校も設立されているほど。ひとつの共同体といっても過言ではありません。


学校内の子供たち。こちらは5年前の写真ですが、昨年訪れた際にも、外で元気にサッカーをする子供たちがたくさんいました。


農園の隣にあるフエゴ火山は活火山で、数分に一度噴火します。窓をどんと叩かれたかのような大きな音に一同驚き、外へ出てみると噴火していました。火口に落ちる雷の決定的瞬間をとらえることができました。昨年にもフエゴ火山は大規模な噴火を起こし、日本でもニュースになりました。心配しましたが、現地からの連絡によると被害は少ないとのこと。


こんな素敵なゲストハウスに泊めていただきました。訪れたのは11月でしたが、日中は半袖でも大丈夫なほど温かいです。一方で、夜は上着を羽織らないと寒いほど冷え込みます。テラス席で優雅に食事をしている時は、仕事で来ていることを忘れそうになります。


朝7時を過ぎると収穫を行うピッカーやその家族の方が続々と集まってきます。早朝にもかかわらず皆さん元気で、「Hola!」と口々に声を掛け合い、私たちにもとても明るく接してくれました。


農地はゲストハウスやミルの横からすぐに広がります。歩いていると収穫を行うピッカーによく会いました。みなさんコーヒーチェリーでパンパンに膨らんだ袋を持っています。


こちらは貯水池です。精製に使われた水はここに貯められます。その水が染み込み、土が堆肥化されるので、それを肥料として農地に撒き再利用しています。同規模の穴は4つあり、ピーク時にはすべて満タンになるとのこと。奥に見えるのはアグア火山です。


精製過程ででた果肉(パルプ)は一カ所に集められ、こちらも肥料として再利用されています。


コーヒーの苗木を育てるナーサリーです。訪問時にはパチェやパカマラ、コスタリカから輸入したカトゥーラ品種などが育てられていました。以前、苗木と苗木の間に通路をあまり作らなかっため中央付近で発生した病害に気づかず多くの苗木をダメにしてしまったらしく、その経験を活かして今ではしっかり目が行き届く間隔で植えています。


農地最上部のエリアであるグランレゼルバの区画へ向かいます。サンタカタリーナの農地は広大なので車での移動です。急斜面かつ凸凹の道もありましたが、荷台に乗った島崎は青あざを作りながらもカメラだけは死守しました。


ここがサンタカタリーナ農園の最上部です。標高は2,000m近く、ここまでくると下の区画よりも明らかに寒いことが体感できます。半袖で向かいましたがここでは上着を羽織らなければ少し寒いほどです。


ここではコーヒーは栽培しておらず、オークの一種(樫)とパイン(松)が植わっています。ペドロさんはこの場所がとても好きで、鳥が集まる自然豊かな環境もしっかり守っていきたいと語っていました。


その自然林地区のすぐ下からカンパメント地区とモンターニャ区画が始まります。シェードツリーの間隔や雑草の手入れ、カットバックにも余念がなく、樹の健康状態はとても良好でした。
木に巻き付くツル系の雑草は木の成長に悪影響を及ぼすので根こそぎ除去し、地面に生えている雑草はすべて短く切っているそうです。


こちらが農園を管理するペドロさんです。私たちの訪問を歓迎してくれました。農地や精製の管理、品質向上に熱心な方。会話を重ねるなかで、常にコーヒーのことを考えているのだな、と感じました。


右側の区画からモンターニャ区画が始まります。標高は2,000m近く、ここまでくると下の区画よりも明らかに寒いことが体感できます。半袖で向かいましたがここでは上着を羽織らなければ少し寒いほどです。


比較的樹間は狭く、鬱蒼としている印象でした。
木に巻き付くツル系の雑草は木の成長に悪影響を及ぼすので根こそぎ除去し、地面に生えている雑草はすべて短く切っているそうです。


農地にはマカダミアや松、エンシーニョ(オークの一種)、ワチピリンなど様々なシェードツリーが植えられていますが、なかでも写真にあるグラビレアの木が多くあります。上部を剪定すると葉が横に成長して影を多く作るほか、ある程度光を透過するのでシェードツリーには最適な木です。
これがまたマカダミアの品質も良いらしく、コーヒーと一緒に日本で売ってみないかという話も持ち上がっているそうです。


園内のあちこちにゴミ袋が設置されています。日本でゴミが散乱している畑や果樹園はあまり想像できませんが、正直こちらの農地では珍しくありません。ただ、サンタカタリーナではゴミを見た記憶がほとんどないです。


収穫期されたチェリーは集められ、軽量された後にウェットミルに運ばれます。


農地内にはピッカーが住む家もありました。ペドロさんはピッカーをとても大切にしていて、園内で採れたトウモロコシはなんと食べ放題。皆さんトルティーヤにして食べていました。日給も他の農園に比べ高いそうです。


訪問時には品質のチェックだけでなく、今年の作柄や天候状況の情報共有、カッピングを行いました。このような会話や情報共有を行い、品質や生産方法に対するコンセンサスを取ることがとても重要になります。


よくしゃべり、よく働く元気なペドロさん。急斜面でも私たちを置いてすいすい登っていきます。また陽気な性格で、ネットショップの商品ページを見せると「イケメンに撮れているね!」と満足気でした。


夜のアンティグアはなかなか幻想的です。中米のコロニアル都市(スペイン植民地時代に築かれたヨーロッパ風の都市)はほとんどが1階建て。高くても2階です。玄関は狭いですが、必ずと言っていいほど広い中庭があります。中米の観光にはおすすめですよ。


街には露店が並びとても賑やかな雰囲気。お土産屋もたくさんある中米では人気の観光地です。


ティグリージョ(別名:マーゲイ)。サンタカタリーナ・グランレゼルバのラベルデザインのモチーフになった動物です。写真はペドロさんが近隣の動物園で撮影したものですが、サンタカタリーナ農園でも見かけることがあるそうです。ネコ科の動物のなかでも群を抜いて木登りが得意なようで、専ら樹上で生活しているそうです。