グァテマラ 「サンタカタリーナ農園」 シティロースト 200g
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長年当社を支えるパートナー農園
バランスが際立った優しい味わい
みなさまお馴染みの「サンタカタリーナ農園」から今年も素晴らしいコーヒーが届きました!飲み飽きのこない安心感ある味わいは今期も健在です。ハイロースト・シティロースト・フレンチローストの3つの焙煎度でご用意しましたので、お好みの焙煎度でお楽しみください。
こちらのシティローストは、酸、コク、甘みのバランスの良さが際立つ味わいです。サンタカタリーナ農園らしい軽快で快活な酸も感じられ、”やっぱりこれだね”とオンラインストア担当も思わず口にしてしまうほど安定感のあるコーヒーです。
農園主のペドロさんの優しさが詰まったような、そんな一杯。はじめましての方も、そうでない方も是非一度お試しください。
産地の紹介
先住民語であるナワトゥル語で「森林の台地」を意味する「グァテマヤン」がその名の由来とされる「グァテマラ」。北にメキシコ、北東にベリーズ、東にホンジュラス、南東にエルサルバドルと国境を接し北東にはカリブ海、南は太平洋に面しています。なんと、国土の約70%が火山に囲まれた山岳地帯。厳しい寒暖差や豊富な雨量、肥沃な土壌などコーヒー栽培には絶好の条件が揃う地域が多く、中米を代表するコーヒー生産大国です。
中でも優良なコーヒー産地として、「アンティグア」、「ウエウエテナンゴ」、「サンマルティン」があります。当店ですでにおなじみのラ・メルセー農園は「サンマルティン」、エル・インヘルト農園は「ウエウエテナンゴ」にそれぞれ属しています。今回ご紹介する「サンタカタリーナ」農園は、首都グァテマラシティから南西に約30kmほど離れた「アンティグア」のコーヒーです。
グァテマラの優良生産地域であるアンティグア近郊は、アグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山の3つの火山に囲まれおり、水はけのよいミネラル豊富な火山性土壌と適度な寒暖差から、高品質なコーヒーを生産する農家が多く存在しています。
販売予定期間
2023/03/08 〜 2023/6月下旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- ペドロ・エチェベリア氏、エマニュエル氏
- 地域:
- サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
- 標高:
- 1600m以上
- 品種:
- ブルボン
- 精製:
- 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
ここからはサンタカタリーナ農園の紹介です。朝7時を過ぎると収穫を行うピッカーやその家族の方が続々と集まってきます。早朝にもかかわらず皆さん元気で、「Hola!」と口々に声を掛け合い、私たちにもとても明るく接してくれました。
農地はゲストハウスやミルの横からすぐに広がります。歩いていると収穫を行うピッカーによく会いました。みなさんコーヒーチェリーでパンパンに膨らんだ袋を持っています。
サンタカタリーナの農地は広大なので車での移動です。
サンタカタリーナ農園の最上部です。標高は2,000m近く、ここまでくると下の区画よりも明らかに寒いことが体感できます。半袖で向かいましたがここでは上着を羽織らなければ少し寒いほどです。
こちらが農園を管理するペドロさんです。農地や精製の管理、品質向上に熱心な方。会話を重ねるなかで、常にコーヒーのことを考えているのだな、と感じます。
ここではコーヒーは栽培しておらず、オークの一種(樫)とパイン(松)が植わっています。ペドロさんはこの場所がとても好きで、鳥が集まる自然豊かな環境もしっかり守っていきたいと語っていました。
その自然林地区のすぐ下から農地は始まります。シェードツリーの間隔や雑草の手入れ、カットバックにも余念がなく、樹の健康状態はとても良好でした。
木に巻き付くツル系の雑草は木の成長に悪影響を及ぼすので根こそぎ除去し、地面に生えている雑草はすべて短く切っているそうです。
農地にはマカダミアや松、エンシーニョ(オークの一種)、ワチピリンなど様々なシェードツリーが植えられていますが、なかでも写真にあるグラビレアの木が多くあります。上部を剪定すると葉が横に成長して影を多く作るほか、ある程度光を透過するのでシェードツリーには最適な木です。
これがまたマカダミアの品質も良いらしく、コーヒーと一緒に日本で売ってみないかという話も持ち上がっているそうです。
園内のあちこちにゴミ袋が設置されています。日本でゴミが散乱している畑や果樹園はあまり想像できませんが、正直こちらの農地では珍しくありません。ただ、サンタカタリーナではゴミを見た記憶がほとんどありません。