img
img

TOP > シングルオリジン > グァテマラ 「サンタカタリーナ農園」 フレンチロースト 200g

グァテマラ 「サンタカタリーナ農園」 フレンチロースト 200g

1,512 (税込)

ポイント : 45

お気に入り
  • 数量
  • 豆の挽き方
  • 豆の挽き方
  • 送料はご注文金額の合計(税込)で決定します。詳しくはこちらへ。
  • 商品についてのお問い合わせはこちらへ。

高品質を"常に"維持するパートナー農園
キャラメルのような滑らかさと甘み

コーヒー栽培に理想的な環境、優れた精製設備、徹底した品質管理。サンタカタリーナ農園の「スゴイ」ところは数多く挙げられますが、コーヒー生産を持続可能にするための「環境保全・働く人への配慮」という面においても非常に優れています。水の再利用、除去した果肉の堆肥化、シェードツリーの植樹。生産者ペドロさんの真摯な取り組みを特集記事「お待たせしました!サンタカタリーナ農園!」で詳しくご紹介しておりますので、是非ご参照ください。今回はハイ、シティ、フレンチの3種の焙煎度でお届けいたします。こちらのフレンチローストではキャラメルのような滑らかさとしっかりとした甘みをご堪能いただけます。

産地の紹介

グァテマラの優良生産地域であるアンティグア近郊は、アグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山の3つの火山に囲まれおり、水はけのよいミネラル豊富な火山性土壌と適度な寒暖差から、高品質なコーヒーを生産する農家が多く存在しています。そのなかでも毎年素晴らしいコーヒーを提供してくれるのが当社のパートナー農園「サンタカタリーナ」です。

この農園はウェットミルだけでなくドライミルまで自前で用意しています。ウェットミルには果肉を除去するパルパー(果肉除去機)や遠心力を利用して不純物を取り除くクリバ、ファーメンテーションタンクに選別機能に優れた古典的な水路、乾燥するためのパティオ(乾燥場)を完備。さらに機械式のミューシレージリムーバーや乾燥機(グァルディオラ)、ビニールテント付きの乾燥棚なども導入しています。ドライミルでも比重選別機(豆の重さで選別)やスクリーン選別機(豆の大きさで選別)はもちろん、最新式のデストーナー(石や金属の異物を除去する機械)も設置しました。そしてそのどれもがしっかり整備され、清潔に保たれています。

ブレンダーコメント

クリーンな口当たり。キャラメルのような滑らかさとしっかりとした甘みが特徴です。深くローストすることで濃縮感がさらに引き立ち、熟した果物の様な華やかさも感じることができます。この濃縮感と甘苦い余韻はブレンド#7を創作する上でも重要な役割を担っています。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2021/10/6 〜 2022/1/下旬

産地情報

生産者:
ペドロ・エチェベリア氏、エマニュエル氏
地域:
サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
標高:
1600m以上
品種:
ブルボン
精製:
発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

ここからはサンタカタリーナ農園のウェットミル・ドライミルについてご紹介します。施設内には様々な機械や設備がありますが、いずれもとても清潔に保たれおり、細かいところまで気を配る姿勢が伺えます。

彼が農園と施設を管理するペドロさん。急斜面の農地もぐんぐんと踏み進んで行く元気で明るい方です。常にコーヒーのこと、農園のことを考えているんだな、という印象を受けます。

収穫したコーヒーチェリーをここに投入し、精製が始まります。ここは収穫量が多いのでレーンも3つに分かれていました。

投入されたチェリーがまず通るのは、果肉を除去するパルパー(果肉除去機)と不純物を取り除くクリバ(円筒の形をしたもの)という機械です。

隅々まで掃除され、ゴミひとつ落ちていませんでした。

フローターや果肉の残ったパーチメントは除去され、残った良品は約12時間のドライファーメンテーションにかけられます。その後、ミューシレージを取り除く工程へ向かいます。

右の青い機械がミューシレージリムーバー、左の緑の機械がセントロフレックスです。ミューシレージリムーバーでは機械的にミューシレージを取り除きます。ぬるぬるしたミューシレージが一瞬で取り除かれます。セントロフレックスは遠心分離脱水機です。乾燥工程にむけて、ここである程度水分を飛ばします。

ミューシレージと水分を取り除かれた生乾きのパーチメントはここから乾燥場へ運ばれます。

機械水路を利用してウェットパーチメントを比重選別するカーニャコロンビアという機械も2012-2013クロップから導入しています。

また、伝統的な水路による浮力選別も一部行っています。大量の水を使うことや人件費が多くかかることから使用頻度は少なくなりつつあるようです。

ウェットミル内には、定期的にウェットパーチメントの状態をチェックする小さな部屋が用意されています。

こちらが乾燥場(パティオ)です。広大なスペースにコーヒーが敷かれる景色は壮観。
天候にもよりますが、ここで8-12日間乾燥します。定期的に撹拌され、乾燥ムラや過度な日焼けが起きないようにしています。

乾燥ベッドも導入しています。多段になっているので温度管理が難しい一方で、乾燥の進行度合いによって置く段を変えることができたり、通気性に優れていたりと、メリットはたくさんあります。

悪天候が続く場合は機械式の乾燥を施すこともあります。こちらは一昨年新設したブラジル製のグアルディオラ(乾燥機)2台の様子です。

乾燥工程が終わるとドライミル工程に入ります。これはデストーナーと呼ばれるイギリス製の最新の機械です。パティオから運ばれた豆に対して、マグネットによる金属系の異物除去とふるいと風による石の除去を行います。

デストーナー後は、風力による選別を行うカタドーラという機械にかけられたのち、スクリーン別に6つのグループに分けられ、比重選別に向かいます。写真は板が振動することで比重選別を行う機械です。

仕上げに人の手によるハンドピックも行われます。ここはその作業台。
最後まで徹底しています。毎年非常にクリーンなカップが生まれているのも納得です。

どんな質問にも熱心に答えてくれる親切なペドロさん。自分のコーヒーが日本でどのように評価されているか気になるようで、「私の作ったコーヒーはどうだ?みんな美味しいと言ってくれているか?」としきりに聞いてきました。堀口珈琲を飲んでいただいている方でサンタカタリーナ農園の名前を知らない人はいませんよ。そう答えるととても嬉しそうでした。