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エチオピア 「ゴティティ ナチュラル」 シティロースト 200g



 

信頼と実績のステーション "ナチュラル"登場
濃密な果実の甘みに芳醇なフレーバー

当社のラインナップにおいてはもうお馴染みの存在。エチオピアのゴティティウォッシングステーションです。今回は精製違いでお届けいたします。瑞々しく快活な酸が特徴的なウォッシュトですが、ナチュラルではそのキャラクターも一転、ストロベリーやブルーベリーといった果実の濃密で甘い風味が主役を飾ります。そこに伸びるような質感や程よいボディ感が加わることで芳醇な赤ワインを思わせる上品なキャラクターをお楽しみいただけます。クリーンさや香りの広がり、甘みの強さ、今年は出色の出来です。ハードルは高めに設定していただいて大丈夫です。

[ゴティティウォッシングステーション]
フルーティな酸や甘みが特徴的なクリーンなコーヒーを多く生み出すことで知られる"イルガチェフェ"。世界的にも有名なこのエリアの中心地から南に約30キロ進むと"ゲデブ"という別のエリアがあります。ゴティティはその近郊のバンコゴティティ地区に建てられてたステーション(精製場)です。グレートリフトバレーが生み出す2,000m近い標高の高地にあります。ステーションの周辺には自給自足の生活をしている小農家が多数あり、彼らが生産したコーヒーチェリーをステーションで受け入れています。皆様もご存知の通り毎年安定した品質を届けてくれるため、今では当社が最も信頼をおくステーションのひとつです。

収穫したコーヒーチェリーを粗選別にかけ、チェリーの状態のまま天日にかけたり機械を使って乾燥させるナチュラル精製は、ウォッシュト精製に比べて欠点豆を除去する段階が少ないことや、チェリーを均等に乾燥させるための撹拌作業が大変であることなど、高い品質を維持するのが非常に難しい精製方法です。そのため、同ステーションでは乾燥中にも人海戦術による手選別を欠かさず、ドライミル工程でも大きさや重さ、色づきなどの観点から度重なる選別を施しています。そのかいもあって、ここまで雑味のない非常にクリーンなカップが実現できました。繰り返しになりますが、今年はいつも以上に出来が良いです。ぜひお試しください。(と、ロースターにプレッシャーをかけておきましょう。)

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

エチオピア 「ゴティティ ナチュラル」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00664
価格 : 1,500 円(税込1,620 円)
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<ロースター小林のコメント>

堀口珈琲ではおなじみ『ゴティティウォッシングステーション』のナチュラル精製です。シングルオリジンに先駆けてハッピーホリデーブレンドに使用しましたが、まさに『このコーヒーを使って特別ブレンドを作りたい!』と感じさせる素晴らしいコーヒーです。ブルーベリーやいちごを思わせるフレッシュな果実感。そこにウォッシュト精製でも感じられたレモンのような爽やかなフレーバーが折り重なり、華やかさと強い甘みをお楽しみいただけます。人気の優良産地イルガチェフェ近郊においても、これだけ上品でクリーンな味わいのナチュラルにはなかなか出会えるものではありません。
 

地域:南部諸民族州ゲデオゾーン コチェレウォレダ バンコゴティティ地区
標高:ウェットミル 2010〜2025m、周辺農家 約2000〜2200m
品種:在来品種
精製:ナチュラル
乾燥:アフリカンベッドで天日乾燥

エチオピアのほぼ中央に位置するのが首都アディス・アベバ。そこから南へ車で10時間ほど進むとイルガチェフェがあります。


イルガチェフェの南にゲデブという町があり、そこからさらに東に進むとゴティティステーションにたどり着きます。つまりドが付くほどの田舎です。とても気軽に行けるところではありません。エチオピアの生産エリア(イルガチェフェやジンマ、ハラーなど)は他国に比べて都市部から離れている傾向があります。なので、一度の訪問で多くのエリアを網羅することは厳しいです。


そんなド田舎を先日生豆バイヤー若林が訪れました。目的はステーションの視察や商品設計の打ち合わせなどなど。ここからはその時の写真をお届けします。
ゲデブからステーションまでの道のりです。舗装もない道をひたすら進みます。雨が降るとグチャグチャで、まともに進めなくなってしまいます。するとどこからともなく人が現れ、手伝ってやるからお金を出せと言い寄られることもしばしば。
赤土と緑のコントラストがきれい。


ヤギや牛を飼育している住民が多くいました。主に搾乳と食用だそうです。


ゴティティウォッシングステーションに到着しました。遠くにチェリーを乾燥させるアフリカンベッドが見えます。この辺りは標高も高く、まだ本格的な収穫期に入っていないためベッドもまだ組み上げている途中です。ちなみに、イルガチェフェの方はここよりも標高が少し低いのですでに収穫期に入っていたそう。


アフリカンベッドの骨組みは精製が行われない時は倉庫にしまっておきます。木製なので出しっぱなしにしておくと腐敗してしまったり、雨風で劣化してしまうそうです。


ここからは近隣農家を視察した際の写真です。このように一般的にエチオピアのコーヒー栽培はうっそうとした森のようなところで行われています。


ご覧の通りまだ収穫には早い熟度です。一部赤くなり始めている木もありました。


収穫するのはパンパンに熟したチェリーのみですのでご安心ください。この時点でおいしそうなチェリーばかりです。


こちらの農家には驚きました。木々は整然と並び、周辺農家のなかでもかなりきれいな農地です。政府から支給されたコーヒーの樹も新植されていました。点々と植えられたもっさりとした樹がコーヒーです。最近では政府が積極的にコーヒー産業に力を入れており、農家への援助やトレサビリティの確立を行っています。


先ほどのコーヒーの樹は成長するとここまで大きくなります。収穫の際は枝を引っ張って引き寄せ摘み取ります。
左に見えるのはバナナの木。エチオピアではシェードツリーにフルーツ系の木が使用されることが多いです。


今回の写真ではありませんが、こちらが乾燥中のナチュラル精製の様子です。チェリーを均等に乾燥させ、ムラが出ないよう撹拌する作業を随時行いながら進めます。


ザルに入っている豆は主に未成熟のチェリー。地道な作業ではありますが、良いコーヒーを作る上で欠かすことができません。


選別作業は女性が担うことが多いようです。一方、水路やタンクでの力仕事は男性が行っているところをよく目にします。


最後に集合写真。毎年安定して高品質なコーヒーを届けてくれてありがとうございます。