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コスタリカ 「【サンタテレサ】サンタテレサ2000 ルメ・スダン」 シティロースト 200g

2,300 (税込2,484 円)

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人気マイクロミルが育む希少品種
黄桃のような華やかで甘みのある風味

多くの生産者がしのぎを削るコスタリカ有数の生産エリア「タラス」において、特に人気のあるマイクロミル【サンタテレサ】。 生産者のロヘル・ウレーニャさんは10種類以上の品種を栽培する、言わば「多品種栽培のスペシャリスト」です。そんな彼から今期もコーヒーが届きました!

今期の【サンタテレサ】のトップバッターとして登場するのは「ルメ・スダン品種」。もともとはスーダン共和国で見つかった野生品種で、日本国内でもほとんど流通されていない希少品種の一つです。 黄色や赤色を思わせる果実の華やかな風味が、温度変化と共に複雑に感じ取れます。前回に続き、今期は品質にさらに磨きをかけてきたような印象です。希少品種ならではの独特の個性をこの機会にぜひお楽しみください。

POINT

 人気マイクロミルの希少品種
 柑橘果実や赤く熟した果物を思わせる華やかな味わい
 ブレンド#4や#6が好きな方へ

ブレンダーコメント

黄桃のような華やかで甘みある風味とほのかに赤果実のフレーバーも感じさせます。冷めてくるとスパイシーなニュアンスも顔を覗かせ、フレーバーの豊かさを楽しめます。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2024/04/03 〜 2024/4月中旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ロヘル・ウレーニャ氏
地域:
サンホセ州ドタ市
標高:
1970〜2010m
品種:
ルメ・スダン
精製:
機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

産地の紹介

サン・ホセ州にあるタラス地域は言わずと知れたコスタリカ屈指のコーヒー名産地。国内のコーヒー総生産量の約3割を占めるエリア(国内第1位)です。なかでもドタはカリブ海からの比較的湿潤な風の影響を受ける東部に位置し、当店が主に扱う【サンタテレサ】や【グラニートス】、【ロス・アンヘレス】のみならず、多くの優良マイクロミルがひしめき合っています。

コスタリカは中央アメリカの南部に位置する国です。北にニカラグア、南東にパナマと国境を接しており、南は太平洋、北はカリブ海に面しています。九州地方よりやや大きいくらいの国土に、約500万人が暮らしています。

コスタリカの中でも個性豊かなコーヒーが栽培される「タラス」エリア。この地域はコーヒー栽培に適切な標高や土壌がそろう環境であるため、多くの生産者がしのぎを削るコスタリカ有数の生産エリアです。サンタテレサは「タラス」の東側にある「ドタ」に位置しています。

サンタテレサ2000の農地の区画を書いていただきました。左に並んでいるのは品種の名前です。多くの品種に取り組んでいることが分かります。今回ご紹介するルメ・スダン品種は7番の区画で栽培されています。

【サンタテレサ】では設備投資にも力を入れています。少し前の写真になりますが、設備投資の遍歴をウェットミルの写真で追っていきましょう。写真は2015年の2月に訪問した際の写真です。非常に簡素なウェットミルでまさに掘っ立て小屋のような雰囲気です。

その翌年の2016年の2月です。いきなり3階建てになっています。機械も新しいものに買い替え、単位時間あたりの精製量やその精度もアップしています。
しかし、壁が無いので風が強い日は怖そうです。機械も吹きっさらしになっています。

さらにその翌年。あっという間にその問題が解決していました。ここまで手早く対応している生産者も多くないため、設備投資に重きを置いていることが見て取れますね。

今回ご紹介する「ルメ・スダン品種」。もともとは北東アフリカにあるスーダン共和国で発見された野生品種です。流通量が少なく、栽培している農園も少ないことから日本国内で見かけることが少ない品種の一つです。 サンタテレサの中でも収穫量は多いほうではないとのことです。

生産者のロヘルさん。今でこそ生産も安定してきましたが、ここまでの道のりは長く、苦労の積み重ねでした。それでもコーヒーに対する情熱を忘れることなく品質向上に取り組んできた努力が今やっと実を結んできました。
※ちなみにこの写真はオンラインストア担当の一番のお気に入りです。男でも惚れてしまいそう。