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コロンビア 「ラ・カシーカ」 シティロースト 200g



 

ウイラ南部の生産者組合が手掛けた一級品
複雑に重なり合う果実のニュアンス

ラ・カシーカはウイラ県の南部オポラパ市の生産者組合ADPASO (Asociacion de Productores Agricolas de San Roque) に登録している農家が生産するコーヒーを集めた高品質ブランド。2年前の初登場から今年で2回目の販売です。ADPASO は1985年に設立されました。4ヘクタール以上の農地を持つ農家はおらず、100を超える農家はすべて小規模でコーヒーを生産しています。

オポラパ市は遠くカリブ海まで続くマグダレナ川の流域、南部の主都ピタリト市から北に約20km行ったところにあります。周囲は急峻な土地が多く、また入り組んでいるため車での移動も一苦労。距離以上に過酷な旅になります。南部地域特有である急斜面に農地が広がっているのが特徴的です。捕まるものがなければ収穫もままならないような角度の土地が多いですが、火山性の肥沃な大地にたくましく立派に育ったコーヒーが多く見られます。

そんなオポラパの生産者達によって育まれたコーヒーは、きっちりとした酸とボディがまとまった高品質なウイラコーヒーの特徴を備えつつ、良い意味でまた独特のキャラクターを持っています。ほんのり感じる柑橘のニュアンスに重なって赤や紫などのベリー系の酸も感じられ、より複雑な印象を与えています。温度の変化によってそのバランスも変わり、色々な顔を見せてくれる面白いコーヒーです。

こちらの商品は9月1日(土)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても9月3日(月)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コロンビア 「ラ・カシーカ」 シティロースト 200g

商品コード : cfe01125
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
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<ロースター小林のコメント>

ラ・カシーカを初めて扱ったのは2015年夏のこと。『優しい柑橘の酸と柔らかな触感』というウイラ県に対する大まかな香味イメージとは一線を画すユニークな味わいはインパクトがありました。今回のウイラ4種を飲み比べていただくとやはり“複雑さ”という点にカシーカの特徴が表れています。オレンジやグレープフルーツといった柑橘の酸はもちろん、ベリーのような甘みやチョコレートのニュアンスも感じていただけると思います。
 

生産者:Asociación de Productores Agrícolas de San Roque (ADPASO)に加盟する約100農家
地域:ウイラ県オポラパ市
品種:カトゥーラ
標高:1600〜1850m
精製:発酵槽を使用したウォッシュト

コロンビア南部にあるウイラ県。県都は北部のネイバ市です。コロンビア西部を南から北へ流れる全長1,540kmの大河、マグダレナ川の源流がウイラ県にあります。同時販売している他のウイラコーヒーとの位置関係はこのようになっています。


オポラパ市のコーヒー栽培風景。オポラパ市の名前の由来は、地域の先住民族の女性酋長であったカシーカ・オポラパによるものです。オポラパは先住民族の言葉であるQuechua語で、 ”Land of gold and silver(金と銀の土地)” という意味です。この地域には有名な金山、銀山がありました。商品名のラ・カシーカも酋長の名からとっています。


オポラパの生産者組合に所属している農家はすべて4ヘクタール以下の土地でコーヒーを栽培する小規模農家です。ブラジルやコスタリカに比べれば小規模ですが、ウイラにおいてはこの規模の農家が一般的です。隣のナリーニョ県にいたっては平均が0.8ヘクタールとかなり小さくなります。


ADPASOは各農家に対して環境に優しいコーヒーの栽培や精製方法の紹介をしています。シェードツリーにはchachafrutoという在来の木の植樹を促進することで、シェードとしての役割だけでなく、農地に生息する動物への食糧を与えることができるといったメリットが生まれます。また、シェードツリーを植えることで落ち葉が堆肥となり、有機肥料が作れるようになった結果、化学肥料の使用を25%ほど削減することに成功しました。


収穫はすべて手作業で行います。


精製前のハンドソーティング。各農家は良好なコーヒーを集めたロットとそれ以外の品質のロットをドライミルに持ち込む前に分けています。高品質のロットを事前に仕立てることで、高い価格で買い取ってもらえるようにしています。


ADPASOの作業場兼事務所。各農家はここに収穫したコーヒーチェリーを持ち込みます。


ここで軽量やカッピング、評価がなされ、ロットごとに保管されていきます。


オポラパの夕焼け。日本にいるとなかなか気づきませんが、街頭がないと歩くのも怖いくらい夜は暗くなります。


ADPASOに加盟する農家。 農家の方はほとんどが小規模のため、なかなか豊かな生活を得ることができませんが、品質の高いコーヒーを作ることが生活の安定につながると考えてコーヒー栽培に励んでいます。今回販売するラ・カシーカは生産者の努力が実を結んだ素晴らしいカップに仕上がりました。今後も高いクオリティを維持しておいしいコーヒーを生産してくれることを期待しています。