トップ > 販売終了豆 > ケニア 「カラツファクトリー」 フレンチロースト 200g

ケニア 「カラツファクトリー」 フレンチロースト 200g



 

50年以上の歴史を持つ名門ファクトリー
力強いボディにしっかりとした酸

今回のカラツファクトリーはこのフレンチローストのみならず、ハイローストシティローストでもご用意しております。同じファクトリーの焙煎度合い違い3種。また面白い飲み比べができそうです。ファクトリーの説明やケニアコーヒーの特徴はそちらのページに譲るとして、ここでは主にケニアにおけるコーヒー事情について簡単にご紹介します。

ケニアは北のエチオピア、南のタンザニアに挟まれた赤道直下に位置しています。本格的なコーヒー栽培が始まったのはイギリスの植民地になった19世紀後半といわれており、生産量は20世紀後半をピークに現在は下降気味。主要産業は農業ですが、輸出額全体からみればコーヒーは5%にも及びません。しかし、スペシャルティコーヒーにおいては、その独特の香味特性から需要は高く、根強い人気を誇っています。当社にもケニアコーヒーのファンの方は非常に多いと感じています。今回のカラツファクトリーはまさにその代表格と言っても過言ではありません。

また、品種や栽培などコーヒー全般に関わる研究にも力を入れており、「スコットラボラトリー(現在はありません)」や「コーヒー研究財団」という世界でも有数のコーヒー研究機関も存在しています。今回販売する品種「SL28」「SL34」「Ruiru11」もケニアで選別や交配されて生まれた品種です。栽培環境に適した品種や耐病性に優れた品種、そしてより良いカップキャラクターを呈するコーヒーを生み出そうと日々研究が進められています。

カラツのコーヒーはそんなケニアのなかでも最高峰のコーヒーではないでしょうか。フレンチローストならではの力強いボディと濃厚なコク。深く焙煎しても崩れることのないしっかりとした酸。ハイロースト、シティローストとはまた印象が異なり、より赤く、より黒いベリーのニュアンスや熟した果実の甘みが際立ちます。飲み比べていただくとその変化が手に取るようにわかるので、この機会にぜひお試しください。「焙煎度合い...苦さの度合いでしょ。」と思うことなかれ。酸や甘みの出方にも要注目です。

ページ下部ではファクトリーの農地や圃場の様子を紹介しています。ぜひご覧ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

ケニア 「カラツファクトリー」 フレンチロースト 200g

商品コード : cfe00552
価格 : 1,700 円(税込1,836 円)
ポイント : 55
数量
 
豆の挽き方

1配送先につきコーヒー豆800g以上のご購入で送料無料

かごに入れる すぐに購入
  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ

<ロースター小林のコメント>

キアンブエリアの優良ファクトリー『カラツ』。今シーズンは粒の大きさが異なる2種類の規格を入荷しており、双方非常に良い出来です。このフレンチローストは大粒の規格で、厚みのあるボディと赤ワインを思わせる芳醇なフレーバーが特徴です。同時販売中のシティローストやハイローストも美味しいですが、やはり上質なケニアを深く焙煎したときに感じられる濃密で力強い味わいは格別。特にカラツは口に含んだ瞬間のインパクトが強く、カシスのような甘みがジュワっと広がっていきます。フレンチローストファンの方には是非飲んでいただきたいコーヒーです。
 

地域:中央州キアンブ県Gatundu地区Ndarugu
所属農協:Gitwe農協
生産者:ファクトリー周辺の所属農家
標高:1,883m(ファクトリーの標高)
品種:SL28、SL34、わずかにRuiru11(1%程度)
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うケニアの伝統的ウォッシュト

ここからはファクトリーの農地や実験圃場についてご紹介します。


一般的に、ケニアに限らずタンザニアやコロンビアなど赤道直下に近い産地では雨季と乾季が1年に2回訪れるため、収穫も年2回行われ、10〜12月頃に収穫されるものをメインクロップ、4〜5月頃に収穫されるものをサブクロップ(ミタカ)と呼ぶこともあります。ただ、地域によっては気候や環境変化の影響でそれらが明確に分かれていない場所や2回以上の収穫がある場所もあります。樹によっては花と青い実と赤い実を一緒に付けているなんてことも。


雨季になると花を咲かせ、その後青い実を付けます。それが数カ月かけて赤く熟していきます。


ファクトリー内には実験圃場やファクトリー所有の農地もありました。


火山性土壌の肥沃なふかふかとした赤土。


ナーサリーもあります。苗木のうちはここで育てられ、ある程度成長した後、圃場に移されます。


ケニアでは品種の研究も積極的に行われています。今回販売する品種「SL28」「SL34」「Ruiru11」もケニアで選別や交配されて生まれた品種です。SL28は耐乾性に優れ、SL34は高標高で多湿な環境に強く、Ruiru11は耐病性を持つ、などと言われており、品種ごとに特性を持ちます。もちろん、ここで上げた性質以外にも、それぞれに収穫量や豆の大きさの違い、どんな病気に強いか、カップキャラクターへの影響、根の張り方など様々な性質を備えています。ただ、土壌との相性や施肥の仕方のような要素も加わりますので、植えれば確実にその優位性が発揮される、というわけでもありません。そこが、生産者の腕の見せ所と言えるでしょう。


所属農家に対しては農家指導プログラムを基に各農家を訪問して指導を行っています。指導は除草、剪定、施肥、マルチングといった技術面の他に、農地管理がガイドラインに沿ってなされているか運営面のチェックもあります。非常に細かなところまで指導が徹底されており、それがしっかり品質に表れているということはカップが証明しています。


ファクトリー所有の農地で、収穫したコーヒーチェリーの選別を行っている方々を見かけました。


写真をパシャパシャ撮っていたら、そのなかのひとりに、ひょうきんなおばちゃんが隠れていました。あまりにもインパクトが強いので社内ではカラツといえばこのおばあちゃんになってしまいました。



「カラツファクトリー」のシティローストのページではファクトリーの精製設備について、ハイローストではケニア番外編を紹介しています。そちらも併せてぜひご覧ください。