タンザニア 「ブラックバーン農園 ピーベリー」 シティロースト 200g
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2月3日8:00販売終了タンザニア屈指の名門農園のピーベリー
明るく華やかな酸 じんわり広がる甘み
堀口珈琲のコーヒーを昔からご愛飲いただいているお客様にはお馴染みの農園「ブラックバーン」から、ピーベリー(丸豆)だけを集めたロットが入荷しました。
コーヒー豆は通常コーヒーチェリーのなかに2個の種子ができますが、まれに片方の種子の成長が止まり、1個しか成長しない場合があります。それがまん丸な形で形成されます。その状態の豆をピーベリーと呼びます。そのユニークな見た目から珍重されることもありますが、当店では見た目で判断しているわけではありません。小粒ならがらもブラックバーンらしい華やかさと甘みを感じていただけるコーヒーです。
こちらの商品は2月3日(金)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は2月6日(月)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。
産地の紹介
タンザニア国内にある農園の数は広い国土に反して多くなく、国全体でおよそ50〜60程です。そのうち26の農園がアルーシャ州カラツ県に集中しています。この地区に小規模生産者はおらず、この26農園が比較的規模の大きな生産を行っています。
この地域の他の農園は、国立公園であるンゴロンゴロクレーターを囲う外周の山麓部分や、クレーターの南東側に位置するオルディアニ山の山麓に分布しています。今回販売するブラックバーン農園はオルディアニ山の西側斜面に農園が広がっています。
販売予定期間
2023/01/18 〜 2023/2月上旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- ミハエル・ゲルケン氏
- 地域:
- アルーシャ州カラツ県オルディアニ地区
- 標高:
- 1,760〜1,950m
- 品種:
- ニアサ
- 精製:
- 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト/水の使用を抑えるため機械を併用
農園主ミハエルさんの奥さんです。彼女が持っている枝は動物による被害によって折れてしまったものです。農園周辺は自然豊かな環境のため、バッファローや象などの野生動物が土地を通り抜け、コーヒーの木にぶつかってしまうことが度々あります。防ぐことが難しいのが現状です。
他の農園では電線フェンスなどで侵入防止策を行っているところもありますが、ブラックバーン農園では、動物が良く通る場所には植樹しないなど、敢えて通り道を設け、共存共生を図っています。
自然を愛する男、ミハエル・ゲルケンさん。象の糞を持ってこの笑顔です。
今回はブラックバーン農園のピーベリーを販売します。ピーベリーは栄養が届きにくい枝の先などにつく傾向にあり、成長してもあまり大きくなりません。フラットビーンとは異なり、果実のなかに種子がひとつしかないため、丸く形成されていきます。一人っ子なのでのびのび育っていきます。また、1本の木から収獲できるピーベリーの割合は全体のおよそ3〜5%ほどです。
収穫シーズンには季節作業員がコーヒーチェリーを収穫するために働いていて、ピーク時にはおよそ120人にも増えます。
収穫したコーヒーは農園内にあるミルに運ばれ精製していきます。精製の機械も新調していて、品質向上の努力を怠っていません。パルパーにかけた後はミューシレージリムーバーでミューシレージを少し除去して発酵槽に移します。12〜18時間ほどドライファーメンテーションを行います。
農園内で働く女性たち。衣類や風呂敷などとして広く利用される一枚布「カンガ」を腰に巻いています。
農園内には日本でお馴染みの竹が植えてありました。農園のあるオルディアニは“竹の山”という意味で、その名の通り竹が多いとのこと。
農園で収穫したコーヒーは自分たちで焙煎し、タンザニア国内の小売店に卸しています。もちろん最高の品質のコーヒーは堀口珈琲が購入しています。